chikakumaco
前巻読んでからあまり経ってない気がしてたけど、あっという間に完結編です。
おまとめ読みおススメします。前巻の終わりは不穏な当て馬くん登場⁈ で終わりましたが、外部からのこの闖入者のおかげで、ムッツリ 一ノ瀬 × 天然西園寺のカップルはようやく…といった展開です。
瑠衣くんグッジョブ!です。まぁ、それよりも誰よりも、尊の兄、護のがグッジョブ!なんですけど。
優等生ムッツリ 一ノ瀬が、君人を…
あれ?これ続いてたんだ?という驚き。前巻、あずさの楓への異常な執着を ゾッとする様なラストで見せていて、ゾワゾワする読後感。あれから2人はどうなったろう? 続くとしたら、甘あま後日談?
一応1巻を再読して、時間が経ってもやはり。あのゾワゾワは変わらない事を確認してから、読み始める。春になり、2年生になった2人は コスプレでサークルの新歓をしていて。家に帰ってからもコスプレエッチに勤しんだりして。…
あらすじがもぅ、ネタバレなんだよ。コレ読んだだけで、うわぁ!って。
そして大体想像も付くオチなんだよ。けど、読んでしまった。フクちゃんが可愛い。これに尽きる‼︎
アホの子は大抵可愛い。これはもぅ絶対‼︎ こんなに一途で、愛する人に献身的な子はいない。
初めては、愛するこーちゃんに貰って欲しかったのに。そのこーちゃんは「処女なんてめんどくせー」と言ったから。さっさと経験しなくては‼︎ とばかり…
金井桂先生らしい、詩的なモノローグ。美しくて、哀しくて、そして自分勝手な想い、恋。
親の再婚で兄弟となった みかげ と智幾。みかげには頑なに自分ルールというものがある。
後にはその理由も明らかになる。時を経るごとに弟、智幾に募らせて行く想い。
それは智幾も同じくして。美しい兄に思慕以上の想いを募らせて行く。決して赤信号を渡るまいと決めていた筈なのに。自ら欲して智幾を受け入れてしまう、みかげ。…
何でコレ買ってたんだっけ??と、もはや思い出せなくて再読。
多分、もしかして。これは、よもや⁈ 何ともゆるーい、ギャグなのか何なのか。どうにもハッキリしないテンポのラブコメなのだ。
学園随一のイケメンと謳われる九紋は、常に何かを憂えている様な表情。苦悶の表情である。
そのヘアスタイルといい、学生服の筈なのに、もはや苦みばしったおっさんである。
九紋は苦悶している。いたいけで、ナチュラルに接…
ははっ。久々に読んでもやっぱりしょーもないなぁ、と笑ってしまう。
風俗好きの東さんは、風俗好き過ぎて、彼女にフラれてしまう。ちょっとヨレヨレっとした隙だらけな感じの、ヘラヘラしたおっさんを好きになってしまうロボくん。
ロボくんは美形だけど、表情が乏しいので、東さんにそんなあだ名を付けられてしまうけれど。
大好きな東さんだから、何でもいいのだ。東さんは貞操観もゆるーいので、ロボくんに押されるが…
天然誘い受けのにっしゃんがエロカワ過ぎて、つい煽られてしまう 「よね」。
放尿お手伝いから、こんにちんこ⁈ でりこ先生らしい、パンツ着エロにつき、汁だく。
カーセックスから、観覧車セックスまで。ありとあらゆる、とは言わないまでも。これでもか⁈ というほどのシチュエーションエッチで、エロエロお腹いっぱい‼︎
そもそも彼女が出来なくて悔しい〜‼︎というにっしゃんが発起人で、カップルの邪魔をしてや…
アホです。すんごいアホなんですけど、なんか可愛い。
まず、この課長はいくつなんだろう? 目の下のクマ?シワ? ちゃんとした大人の筈なのだ。
突然、藤川のシャツに透ける「ベビーピンクの乳首」に遭遇し、それに取り憑かれてしまう。
自身の性癖に悩み、戸惑い、それでも藤川の乳首を見たい、触りたい‼︎ という欲望に抗えない‼︎
なんじゃそりゃ⁈ 過ぎる天然ピュアっ子、藤川も元々仕事が出来る課長に憧れ…
受けが鈍過ぎて…。あ、身体は敏感なんですが。あざと可愛い罪作り‼︎
まぁ、とにかく。小学校からの幼馴染にして、当て馬扱いの佐野くんが可哀想な事になっています。
その可愛らしい天パを冷やかされて、スチールウールみたい!だから「スッチー」とあだ名されるのを嫌がっていた菅生。しかし、彼はイジメに遭っていたわけでは無い。
幼馴染の佐野はその嫌なあだ名で呼び続けるが、佐野の取り巻きもフツーに友達だ…
「きっと両思いになる片思い。」
フツーにこういう人は意外に居たりする。結構ヤベー奴だったりする。
付き合ってもいないのに、いつでも結婚出来るようにとメディカルチェックを受けていたり、ブライダルエステを受けてたりするのだ。不思議でならない。
本作の主人公、棗もヤベー奴である事には変わり無いのだが、けれど、ひたすらに可愛いのだ。
中3(中高一貫校かな。)の頃からずっと先生を好きで、10年経った…