chikakumaco
天然アホっ子が一生懸命に恋する、猪突!猪突猛進受けとはこの子のことか。
第二性検査以来、会うことの無かった、初恋の聡に6年越しの恋を実らせるべく奮闘する律。
6年前、まだ子供だった律は、Ω性であることで、αの生徒たちにイジメを受けていた。自身も「エッチで変態になってしまう。」と、怯えて泣いていた。そんな律に優しかった聡。
「僕はエッチで淫乱なりっちゃん、大好きだよ。(きっと。)」
その言葉…
このポップな表紙とは違って、サラサラと儚く消えてしまいそうな繊細なタッチの絵。
その絵の雰囲気を裏切る、結構エッチな展開にビックリ⁈
痩せっぽちで、人畜無害そうな百合先生は、意外にもマッドサイエンティスト。
そして多分ムッツリ。2話目には、結構な勢いの触手攻め!
研究に没頭し過ぎて、(というテイで。)鹿山くんが触手に犯されて、あられもない格好になってるのに、なかなか、なかなか、救わない。こ…
これはダメ‼︎ 「受け」に当て馬が出るのはいいけど、「攻め」に出るのは嫌っ‼︎ という、私の完全なる好みでもって、イヤイヤしてしまう。もーっ‼︎ 寝ぼけてエッチぃことを水谷以外にしてしまうなんて‼︎ 沢木が許せませんね‼︎ 私はっ‼︎ イライラ、ハラハラしてしまう。
それでも、中3相手にヤキモチ妬くのもなぁ、と大人らしく敵に塩を送る? 水谷。
そりゃ少しでも、沢木が揺らぐなんて事、疑ってはいな…
「放課後の不純」を卒業したふたりは、沢木の提案で、大学進学と共に同居生活をスタート。
家の中では、誰憚ること無くイチャつけるというので、浮かれる沢木。
しかし、学部の違う沢木と段々と生活サイクルがズレて行く水谷。
そもそもリア充グループに属する沢木とは、友達のグループも違う。
人見知りで、友達を作るのにも苦労する水谷とは違うのだ。
行き掛かりで、カフェのバイトを始めた水谷だったが…。
…
同じ敷地内に住む、アパートの住人、譲くんと、大家さん。それぞれの恋愛を描くオムニバス。
あらすじに書かれている表題作、大家さんの恋は後半に。前半は、譲くんのお話し。
相互スピンオフとなっていて。うーん。どちらかに重点を置いて、丸っと表題作で読んでみたかったです。だって、何だかとっても諸々惜しい感じで終わってしまう。
せっかくの設定が活かされきれて無い感じで。勿体ない様な。中途半端な様な。
…
「BLアワードにノミネートされなきゃ死ぬ」にピックアップされてからというもの、めきめきと得点を伸ばしていて、既にノミネート圏内にある作品。
4コマという制限の中で。描き込まれた、おびただしいシマの情熱。
詩情あふれる、ラブレターの様な独白。
シマに負けじと愛情を見せるなっちゃんこと、ナツオ。
ナツオが不意に魅せるその愛らしさと男らしさに身悶えするシマ。(と、私たち。)
最初、シマがや…
タイトルがもぅ!切な可愛いじゃないですか。
それだけで、男は落ちるだろうと思わずにいられない。恋がどういうものかが良く分かっていない、れんげと、知らぬ間にこの天然無自覚小悪魔に落とされちゃう史朗くん。
高校生の頃、怪我をしたれんげにちょっと優しくしたと言うので、史朗くんに一方的に恋心を募らせるれんげ。派手な取り巻きがいる史朗くんに近づくために、髪を染め、にわかパリピを装って迫る。割と序盤で手の…
このタイトルが繊細で秀逸だからこそ。どちらかというと、その次の物語「相似形の恋」にむしろふさわしいと思うのだ。「相似形の恋」にはシーグラスが出てくる。海で揉まれて、角が取れて丸くなった硝子のかけら。佳澄は、これをくれた千尋に叶わぬ恋をしている。幼馴染の千尋は、佳澄の気持ちを知らずに女の子と付き合ってしまう。そんな叶わぬ恋をしている佳澄を「綺麗」だという先輩。
それは詩のように美しい恋だと思った。…
分冊版をずっと追いかけていて。やっとまとまったものが読める‼︎というので、嬉しいです。
可愛い絵柄とこの帯‼︎ 私も最初はケモ耳モフモフラブ・コメディ♡ かと思ってました。
思ってましたよ⁈ 侮るなかれ。これは結構重たい命の尊厳の物語だったのです‼︎
ニンゲンが淘汰され、獣人が支配をする未来の世界。
キツネ獣人のネルは、ペットとして成人のニンゲンを飼う。クロと名付けた彼は、一目でネルを…
とっても楽しみな新作です。藤峰式先生は、最近あちこちで新作が始まっていて、どれもこれも気になります‼︎ 今、とってもお忙しいんだろうなぁ〜と、思いつつ。同時に複数の進行をされている事に驚かされます。そして早くまとまったものを読みたい‼︎と、ジレジレします。
本作は珍しいヤクザもの。跡目に一番近い若頭の夜鷹は、強面の顔で大勢の舎弟に恐れられ、慕われているヤクザ…だがしかし‼︎ 童貞で、自分に自…