total review:286388today:40
ようこそ!ゲストさん
無料会員登録
ログイン
ログイン 無料会員登録
2/15(合計:142件)
平眞ミツナガ
クリボウ
ネタバレ
【兄貴が恋を拾ってきました】のスピンオフ。 登場人物たちの性格がハッキリしているため前作を履修する方が馴染みやすいです。 両親が海外赴任で留守がちなため、浮世離れしている兄:聡とふたり暮らしの誠。 このぽわ~んとした兄がゴミ捨て場で拾ってきた、うさんくさ~い作家:アユさんとくっついたのが前作。 もだもだとしているふたりを中学生だった誠の保護者的視線で追うかたちでしたが、今作は高校生にな…
汐見ろせ
帯やジャケットで画面狭しとアピールする安東くんが、本編でもとにかくアピールしまくりな印象(笑) カバーを外しても安東くんがいるwwwと笑わせていただきました。 同じ学年の姫野くんに恋する者同士:ライバルの安東と久保はいつもお互いが抜け駆けしないように牽制していましたが、ある日、姫野くんに彼氏ができたことから同時に失恋。 一緒に切なさ抱えてラーメンと餃子で食欲満たしてAV観ながら性欲満…
四宮和
高校教師の間宮は教育実習生のときから、先輩教師の今野を慕っていますが、それは「尊敬」として自分に納得をさせています。 そこへ新任教師の久遠が現れて…という再会もの。 設定に少々、戸惑いました。 自分が教師になるキッカケになった生徒のこと忘れるものかな? 再会時は無理だとしても、行き詰まっていた教育実習生期間に何度も話した相手を? 陰からそっと見ていたわけではなくコミュニケーションとっ…
佐久本あゆ
タイトルだけでもパンチがきいているというのに帯の「お前で童貞卒業してやろうか!!!」が煽りまくる! 幼馴染と義兄弟の両片想い詰め合わせ、楽しく読ませていただきました。 【幼馴染だけど性的に好きです】 同級生の童貞卒業をキッカケに、幼馴染みの自分相手に「性的接触」を試みる光希に冷静を装いつつ、一肌脱ぐ(いろんな意味で)蒼太。 密かに光希に想いを寄せている蒼太にとっては怒涛のラッキ…
すず黄
※上下巻まとめてのレビューとなります あと一歩、踏み込んだらそこはBL! 今は微かに匂う、くらいのお話でした。 お話自体はテンポがよく登場人物たちも笑えて、すごく面白く読ませていただきました。 オカルトすきの同僚たちや女性陣がとぼけていてパワフルで、こういうほっこりしたお話好きです。 転勤を機に叔母の経営するマンションに越してきた有沢斎(いつき)。 斎は歩けば当たるようか霊…
鳩屋タマ
【僕を幸せにしてください】の受:ハジメのおにいちゃん巡(メグちゃん)の話。 まつげぱっさー!乳首よっわー!なのは兄弟揃ってのようです。 年の差(年上攻)、体格差がお好きな方には安定の甘エロ旗手:鳩屋タマさん。 糖分が染み入る~! スポーツ少年団のコーチ:柴さん相手に小学生の時から恋に落ち(高校生の時にフラれ)それでもずっと片想いしているメグちゃん。 けなげに自分をアピールするもそ…
上田にく
15の時から教師の久慈に恋をしている元教え子:棗はひたむきさとポジティブな思い込みを両手に押しの一手の10年愛。 想いを寄せられる久慈は優しさと優柔不断と本心のループで押し戻してはいるものの土俵際にまで追い詰められています。 棗の一直線さが暴走してやっと事態が動きだすのですが、棗は大人しそうに見えて大胆極端! 子ども扱いから卒業できないのは自分が処女だからと「社会学習=夜遊び」で大人…
七升こあめ
微妙に自分勝手なクズ(空回り系部下):竹本とオッサン(快楽に弱い上司):森の濃い物語…ならぬ恋物語。 良好な関係ではない年の離れた男同士が最初は快楽目当ての関係を結ぶけれど、それが本当の愛に変わっていく過程もいいし、部下と上司が想いに気づくタイミングのすれ違いもいい。 オラオラと敬語のまじる竹本の口調そのままのタイトルも良いです! 受けの森課長は仕事のできる50代…といってもダンディ…
嶋二
2編収録されていますが、いずれも過去に同レーベルから刊行された短編の続きです。 表題作は2013年【僕とその続きを】の、後半に収録されている【今日も隣で】は2012年【しあわせっていうのかな】に収録されていた【受話器の向こう】の続編です。 単巻でも読めなくはないけれど、前作での経緯がわかっていた方が感情移入しやすいです。 当然ながら前作を読み返してから読んだ方が面白く感じました。 恥ず…
中川リィナ
作り物の世界ならではの面白さにヤられました(誉めている) ジャケ絵が艶っぽく色使いが暗めなのでシリアスを期待すると予想と違うので気をつけて~。 壁尻専門店も兄弟の性格も中途半端だと頭が冷めてしまうんですが、ここまでくるとブッとび加減が気持ち良い。 特に兄のとぼけた変態具合に、ギャグではないのに「そっち!?」って笑えました。 その分、情緒とか叙情性は見当たらなかったので、そちらを求める方…