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あめのジジ
アキタ
ネタバレ
雨に濡れ倒れていた青年を拾った醍醐。 行く当てがなくシキと名乗るその男を醍醐はペットとして飼うことになり… ミステリアスなシキが実は…なところからふたりの関係性が変化していくのですが、いろいろな事があり、心に傷を負い、後ろ向きになってしまったシキが醍醐と出会った事でもう一度前を向き一歩を踏み出せるようになる…。 孤独でもいいと思っていたふたりですが、お互いを必要として慈しみ合う存在になっ…
さばみそ
さばみそ先生の作品の滲み出るような独特な性癖感が個人的にクセになっています。 今回は運送会社のドライバー・ハゼさんと、ハゼさんに想いを寄せる恋ヶ谷のお話し。 『セックスセールスドライバー』なんて、もう絶対エロいやつ〜♡なんですが、お仕事描写もしっかりあって、ハゼさんのオンとオフのギャップにまたやられてしまうかんじで。 きちんと恋ヶ谷のことを見て考えて、導いてくれるハゼさんが素敵すぎて、エ…
朔ヒロ
今月はでら(名古屋弁で「とっても」)幸せです。 朔ヒロ先生の新作を2冊も読めるなんて〜。 しかも今作のお話しの舞台が名古屋。 私自身馴染みのある土地なので、ちょいちょい差し込まれる名古屋ネタにいちいち反応してしまいました(笑) さて、前作の『明烏夢恋唄』とはまた違うテイストで今回は幼なじみすれ違い再会ラブ。 小学校からの幼なじみの南央と修(「おさむ」ですが南央だけ「シュー」呼び)…
さとう蜂子
作者様、デビュー作ということなのですが… 作品全体から醸す雰囲気が大変に熟れていらっしゃって、フレッシュ〜っというより落ち着いていて安定した読み心地でした。 ですが、セックスに抵抗のある初心なゲイバーのボーイ・吉野が常連客の御門に身体をどんどん開かれていく時の反応はめちゃくちゃ初々しさが溢れていて〜♡ 優しく甘やかに御門から与えられる快楽に抗えない吉野。 紅潮する頬に潤んだ瞳…、シーツ…
藤峰式
今回の藤峰式先生の新作は、日本の人口減少対策のための男性妊娠研究の治験者となった高音と、その研究責任者の小町教授のお話し。 藤峰式先生にかかるとオメガバースじゃない男性妊娠という設定も小町教授のあの素敵なお薬のおかげでもっともらしい説明もそこそこにさくさく〜っと進み、あっという間に高音のトロ顔が見られちゃいます(笑) いやあ〜、この小気味良さがなんともたまらんのです。 毎回思うのですが、…
梶本潤
『大人の恋はややこしい』の続編。 ややこしい大人の取り引きをして身体を重ねる秋川と矢沢のやりとり、特に矢沢の表と裏の態度のギャップが萌えますので前作も読んでおかれると矢沢のツンデレ感やふたりの関係がよりわかりやすいかな、と思います。 前作から矢沢への気持ちが固まっている秋川の怒涛のアプローチに内心はめちゃくちゃあわあわしているものの、全く表情に出さずに相変わらずのツンな塩対応で悪態をつくの…
むろ文子
記憶喪失モノって、個人的になんだか無条件で切ないだろうイメージがあり、忘れた方も忘れられた方もしんどいよね…、と、あまり積極的に読みたいと思う題材ではないのですが、むろ先生の新作ということで読んでみたくなり手に取りました。 大学職員の紗生は落ち葉で足を滑らせ頭部を強打し半年間の記憶だけがごっそりと抜け落ちてしまい…検査入院を終え家に帰ると今の紗生は知らない青年・勇平から紗生は自分と恋人同士だ…
山野でこ
『コミックパーティワンダーラブ』の雷蔵先生とTOS先生がBL漫画を描いているリンク編集部の副編集長の副成と新人編集者の柴咲の恋の物語。 副成はTOS先生の担当で、雷蔵先生とともに作中登場するのでコミパも読んでおかれるとより楽しいかと思います。 こちらの作品のポイントは副成にお話運びのナレーション枠(BLの精・後に副成がわっくんと命名)が見えるようになる、ということ。 さらにはモノローグ枠…
リーマンの耀はブラック企業勤務で精神がすり減り、追い詰められ、命を絶とうとしてしまいます。 そんな中出会った劇団員に自らが出演する舞台を観に来てと誘われ、舞台上の『ゆきくん』に魅入られ、ゆきくんに全身全霊を捧げ推し貢ぐ生活へとシフトチェンジ。 ファンミで急接近したゆきくんに抱かれ、さらには付き合い一緒に住むことになりー…というそんなバナナな展開(笑)も藤峰式先生のテンションを持ってすれば無問題…
七ノ日
槇とはなとうさぎのぴょんの同棲生活、2巻。 槇とはなのドタバタピクニックごっこが微笑ましくて、ルカと浅雛の恋愛相談にによによして、槇とはなの出会いのお話しにせつなきゅんとして、はなと祖父の確執問題に下唇を噛みしめて…。 言葉が足らず、「理想の幸せ」の概念の違いやすれ違いで反発し合い、膠着状態のはなと祖父。 その状況にふたりでずっと一緒にいたいけれど、はなのことを想い、はなには幸せ…