夜に咲き誇る

夜に咲き誇る
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神9
  • 萌×27
  • 萌3
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
82
評価数
19件
平均
4.3 / 5
神率
47.4%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
シリーズ
プラチナ文庫(小説・プランタン出版)
発売日
価格
¥533(税抜)  ¥576(税込)
ISBN
9784829623640

あらすじ

久我と共に生きるため、極道の世界へ飛び込んだ秋津。跡目相続に組が揺れる中、襲名に臨む久我を男としても支えたいと必死だった。だが「お前はたったひとりの俺の大事な女(ルビ:イロ)なんだ」久我は秋津が極道の色に染まることを厭い、守ろうとする。自分の本気を突きつけなくてはと思い詰めた秋津は、久我と反目する男の挑発に乗り、匕首を手にした──! 愛するが故にすれ違い、衝突する想い。その苦しみの末にあるものは...? 生きるも死ぬも、お前と一緒だ──頂きを目指す男達の永久の誓い。

表題作夜に咲き誇る

久我 ヤクザ
秋津 元探偵で今極妻?

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レビュー投稿数4

最終巻です。

久我と共に生きていくことを決め、極道に身を染めることにした秋津。
とはいうものの、久我は秋津を自分の「女」扱い。
秋津はその愛情に満たされながらも、男としても必要とされたいと思い…。

相手を思いやるが故の気持ちの擦れ違い。
久我はいくら秋津が同じ世界で生きると言ってくれても、それでもやっぱり自分の大切な人をこんな世界に置きたくないし。
秋津は秋津で「久我のために」と必死になりすぎて、久我の気持ちまで無視するような形になってしまって。
秋津が久我が傷付くとわかっていて、それでも久我のためにケジメをつけようとする姿が男前というか少し痛くも感じられました。
好きな人を傷付くとわかっていて傷付けるようなことをするのはきっと本人が一番しんどくて。
それでも、これからのために必要だから。
久我なら乗り越えられるから。
と挑んでいく秋津が本当に久我のことを大切に思っているのだなぁと実感させられました。
また、久我もそんな秋津の言葉に葛藤はあっただろうけど最終的にはちゃんと従って。
「秋津の言葉に間違いがあるはずない」という解決(?)の仕方がなんとも好きです。
それまでの続き生き方をある意味、全否定することになるようなことだったのに、そんな自分を曲げてでも、一緒に生きていくと決めてくれた秋津の言葉を信じる。
深い愛情、絆が感じられました。

あとはもう、秋津の見事な姉さん女房っぷりですか?
怒る時はきっちり怒るけど、甘やかす時はきっちり甘やかす。
ベッドで御褒美をあげたり、乱れてみせたり。
弄んでるわけじゃないけど、年上っぽさの滲む言葉のやりとりが本筋のシリアス路線の中で楽しく映りました。

1

いやーー、最後まで面白かった!

帯『俺にだけ抱かれて生きろ。』

シリーズ完結編、いやーー最初から最後までホント、ホントーーに面白かった!
ちょっと対抗している相手との間が上手く行き過ぎた気がしないでもないですが、秋津〔受〕の見事な極妻っぷりといい一回り大きくなった久我〔攻〕といい、読後感は凄く充実したものでした。

秋津は男だから久我に守られる「女」である事に不満を覚えるんだけど、最終的には久我に守られる事を受け入れる、あくまで男として。
その辺りの匙加減がくーーーっ!!もうたまらんかったです。
極妻なんだけどあくまで男と男、けれど2人は寄り添って生きて行く。凄くいいラストだし、この2人もう大好き!

シリーズ通しての感想だと、やっぱ久我が可愛かったなあ。
いっぱしの極道なんだけど秋津の前ではやんちゃで、でも心底秋津に惚れてて可愛いんだけど格好良い。
ちなみに自分、久我は小西さん声で脳内変換してました!
ああっ、CD化されないものかっ!と願望も書いておきます。

2

極妻v

夜シリーズ。3作目にして一番ほっとする表紙だと思うw

夜シリーズとある、この“夜”は何を指し示すのか?

1作目「夜が蘇る」は
彩りのある夜の情事が蘇ってくるって話で“夜”=情事

2作目の「夜に赦される」は、秋津の亡くなった情人・羽生だったり
秋津自身に赦されるという話なので“夜”=人物や気持ち

3作目の「夜に咲き誇る」は、まさに“夜”=極道の世界
なんじゃないかな?と思いました。

久我を支え一緒に並んで歩くために極道の世界へ身を置く決意をした秋津。
まさに極妻!な一冊でしたよ。
もうここまでくると、私にはシリアスレベルのおもしろさではなく
BLファンタジーの枠組みの中での娯楽的おもしろさですね。
極道の世界にわくわくしながら読みましたよーv
かっこよかったよーv
3部作の締めくくりにふさわしく1作目2作目のおさらいを交えつつ
1作目にちょろっとでてきたゲイの槙なんかもでてきて懐かしかった。
ふたりはともに極道のてっぺんを目指して歩きだす。
そんなお話でした。ファンサービス的な感じで読むといい。

2

むつこ

私、この作品だいすきなんですよ(≧▽≦)
極道モノをこんなに楽しんで読む日がくるなんて、BLにハマるまでは思いもしなかったですw
リアルでは、やーさんは嫌いなのになァ、と。

秋津が好きで好きで。
英田サキさんの書かれたキャラのなかで、いちばん好きです。
オヤジにして美人カッコイイ受け。

シリーズ最終巻

『夜が蘇る』『夜に赦される』と続いてきたシリーズの最終巻です。
ついに秋津が極妻になりました。キャリア組のエリート警視→探偵→極妻って、どんな人生やねんw
迷ってぶつかって突き進んで、秋津は自らの力で久我の右腕になりました。久我はカワイイし、いいコンビだなァ。

このシリーズは最後の最後まで面白かったですねぇ。
エスシリーズやDEAD ROCKシリーズのようなヒリヒリする緊張感はないんですが、受のキャラとユーモアの匙加減はこの夜シリーズに軍配を上げます。
一巻だけならエスシリーズやDEAD ROCKシリーズのほうが好きです。
ただ、他のシリーズは巻が進むごとに評価を下げてたんだけど、このシリーズは最後の最後まで同じぐらい好きでした。
堪能しました。
英田サキさんありがとうございます!

2

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