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表題作悪辣(新装版)

鷹尾晴之、美貌、実力、権力をもつ製薬会社の次期社長
香山芳紀、製薬会社勤務、経営企画室に異動になる

その他の収録作品

  • 不埒
  • 蜜月

あらすじ

芳紀がずっと心に秘めていた同僚への歪んだ欲望……それを盾にたった一夜の快楽で、芳紀のすべてを強引に暴いた、鷹尾製薬次期社長・晴之。美貌と実力、そして権力をも備えた傲慢な男から与えられたのは、屈辱と羞恥の果ての淫らな愉悦――。晴之のもとへ異動させられた芳紀は、場所も構わず求められ、心とは裏腹に乱れていく。嫌悪しながらもその鮮烈な魅力に魅せられて…。

作品情報

作品名
悪辣(新装版)
著者
藤森ちひろ 
イラスト
海老原由里 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイSLASHノベルズ
発売日
ISBN
9784862632494
1

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
1
得点
0
評価数
1
平均
1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

ダメってほどではないけれど

一言でいうとエロ先行のお話です。
自分の性癖をずっと隠していた臆病な受けと強引かつ傲慢に攻める上司という図。
う~ん・・あまり私好みの話では無かったです。
受けが全てにおいて消極的な点は仕方ないとして、自分にも仕事にも自信のある攻めがなぜもっと受けに対して優しく出来なかったのかと・・・笑

きっとコンセプトが凌辱系強引攻めだったのだろうと推測してます。
タイトル悪辣だしw

しかしながらオフィスラブと凌辱系はシチュとしては相反する気がしてます。これが会社別のライバル同士とかならわかるけど、完全に上司と部下なのがね・・・やっぱり甘いシーンを期待してしまいます。

その点がこの作品には足りない。
それだけ主人公の受けが甘い気分に浸れる部分が少ない。
攻めが苛めるシーン多数。
まだ若くて余裕持てるほどではなくて実は不器用攻めなのねと納得するしかない。


仕事方面の内容でも、それでいいのか?と引っかかることもあり。

しかし海老原さんのイラなので綺麗です。
いろいろ書いてしまいましたが、とりあえずこれから読まれる方は注意して読めばそこまで悪くないかもと思い直すかもしれませんw

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