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容姿・性格・職業のどれにしても目立ったところのない 普通 であることに努める聖。ある日、警備している建物で、浮世離れした銀髪・美形の怪盗と名乗る男に遭遇。次にあったときには、なんと聖が攫われていた!
目覚めたときには普通を逸した、日本かどうかもわからない場所にいて、
攫ってきた真行寺には仲間になれといわれ、そんな突拍子もないことに困惑を抱える聖。
受けが地味~で、普通なとこがよかったです。攻めはすっごくきれい☆
普通でいることを意固地にしてきたのは、聖の過去に原因があります。
しかし、真行寺たちと暮らすうちに、普通とはどんどんかけ離れていくのですが、最後には、ちゃんと真行寺の気持ちに応えてます。
攫い方がまさに怪盗っぽくて、ハハハ-という声が聞こえてきそうでした。挿絵の絵が好き★
両親は自殺した。
それは、隠して生きてきた。今の会社も楽ではないが、平凡だが普通の暮らしだと思った。この暮らしが続いていくと思った聖。
聖の警備する悪趣味な美術館に泥棒が入った。盗まれたのが、盗品で被害届が出せない持ち主。
盗み出した男を見てたのに…
怪盗と名乗る仮面をつけた男。劇的な出逢い。
聖が盗まれた。
怪盗は資産家の当主、真行寺知親。彼により身体を弄られてしまう。
その後、彼らに仲間になろうとさそわれる。
最初は拒否しているが、両親の自殺の原因になったオトコにギャフンといわせることとなる。
その手際のよさ。
それは、次第に知親の魅力な惹かれてしまう。
怪盗にこだわる知親に、盗まれた聖のラブストーリー。
あらすじ読んで警備員受と怪盗攻が毎回色んな美術品を巡って、丁々発止やらかす話なのかなーと思ってたんですが全く違いました~。
聖[受]は両親が知り合いに騙され全財産取られて自殺して以来、普通な平凡な生活を良しとして生きてます。
真行寺[攻]は金持ち、しかも日本でも有数の金持ちでありながら怪盗やってます。
泥棒じゃなくてあくまで怪盗。
2人の仲間と共に彼の美意識において盗品を元の持ち主に返しとります。
金持ちの天然な真行寺に、至極まともそうな他2人が何故仲間になったのかが説明されてもイマイチ分からんのですがまあ許容範囲かなあ。
真行寺は聖に一目惚れ。
聖は特に美形って訳じゃないんですが妙な萌ポイントが真行寺のツボを突いちゃったんですね。
そこは自分的には地味平凡受スキーなんで問題無し!
ヘリコプターで現れ聖をさらってきて媚薬飲ませて犯っちゃって仲間になれ~と言ってくるんですが、普通の生活を望む聖の答えはNO。
そんなこんなで軟禁生活が始まるんですが、セックスも含め割と順応性高いなあ、聖。
真行寺は颯爽とした怪盗ってよりは、形とかはそれを目指しているけど「怪盗に憧れてる怪盗」って感じ。
可愛いっちゃ可愛いし物足りないっちゃ物足りないかな。
まあタイトルと表紙の感じからもライトにサクッと読むタイプの話だと思ってたのもあってこんなものかなあ。
いおかさん作品にしてはやや物足りないぼんやりしてる話ではあるけど文庫だしさらっと読むにはいいかも。
あらすじに"怪盗VS警備員!負ければ貞操の危機が!?"とありますが、かなり序盤で警備員が怪盗に誘拐&強姦されます。
貞操云々で決着を付けるなら初っ端から警備員が負けている感じの展開でした(笑)
誘拐も強姦も理由は一目惚れ。怪盗の真行寺がこれっぽっちも自分の行いを悪いと思っておらず、怖くて良かったです。言動がシンプルに狂人でした。
警備員の須藤はめちゃくちゃ流され絆され受けで本当にそれで良いのか問い質したくなりました(笑)
ストーリーとしては怪盗というより復讐もの。
怪盗行為は序盤のみ。本筋は須藤の両親を自殺に追い込んだ極悪人への復讐でした。
かなりサラッとした内容で、最終的に須藤が休んでいる間に全て解決してしまい残念。
ツッコミどころ満載かつ色々と物足りなさはありますが、深く考えず気軽に楽しめるテンポの良さでした。
某ブログのレビュアーさんが大プッシュしてたので読んでみたんだけど、私にはいまいち合わなかったかも…。
王道てんこ盛りでした。最初は攻めが一方的に惚れて、レイプされるところからはじまる、とか。
軽いノリです。
主人公は警備員で、仮面つけた怪盗wに誘拐されます。んで、レイプされて、仲間になれと言われる。
怪盗は天然ボケです。大金持ちで、怪盗やってるのは趣味。盗む相手はなにかしら悪いことをした相手からで、完全に過去の名作ミステリーに登場する怪盗たちがモデルですw
受けがピンチになると助けにきてくれるし、天然ボケで自信過剰な俺様で、家事なんかしたことないのに、受けに責められてこっそりへこんでたり、コーヒーメーカーの使い方覚えたり、萌えるはずなんですが…なぜだろう、私は萌えなかった。