• 紙書籍【PR】

表題作FAKE 5

ディー
リョウ

あらすじ

署が爆破されて以来、我らが27分署の面々は他の分署に居候状態にあった。だが、そんな彼らをよそに、またも惨い殺人事件が!!今回、この事件を捜査するリョウがいつもと違うことに気が付いたディーは・・・!?

作品情報

作品名
FAKE 5
著者
真東砂波 
作画
真東砂波 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ビブロス
レーベル
ビーボーイコミックス
シリーズ
FAKE
発売日
ISBN
9784882717706
3.7

(4)

(0)

萌々

(3)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
15
評価数
4
平均
3.7 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

拒みながらも心揺れる受け様・・・

この作品は、ラブストーリーというよりも、刑事もの、事件ものという感じのお話になっています。
事件が出てくるので(しかも結構残忍だったり・・・)、正直、私的には(残忍系、ちょっとでも苦手なので・・・)ちょっときついな・・・と思いながら、初見時も読みました。
でも、それでもディーとリョウの関係性が魅力的で、未だに好きな作品の一つになっています。

この2人、受け様(リョウ)が素直にディーのアプローチを受け入れてしまえば、そこでめでたしめでたし・・・になるのですが、受け様がまだまだ受け入れようとしないんです。キスを許したり、Hに至りそうになっても逃げようとしなかったり(Hは未遂に)・・・と、確実に気持ちはディーに向いているはずなのですが、そう簡単には認めない、そう簡単には両想いにならないところが、なんとも読んでいて楽しんです。
このじれったさがたまりません。受け様が強引な攻め様を拒むというお約束のパターンも、私的には萌えツボなんです。

それでも、今巻では、受け様的にぐぐっと進展!?
任務中の出来事のせいで、心が弱った受け様は、ディーに慰めを求めようとしたのです。でも、ディーは受け入れませんでした。受け様への気持ちが本気の物だからこそ、こういう流される形での、相手の弱みに付け込むような流れでの、初めてのHをしたくはなかったのです。
ディーにすがりつつリョウ、色気が尋常でなく萌えました。
でも、正気に戻った受け様、結局また、その後、ディーのことをはぐらかしちゃうんです。
それでも、確実にリョウの心はディーを受け入れる方向に動き始めてる感はありました。
最初の頃からすると、大分心が通い合ったコンビになっていると思います。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP