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表題作僕の知るあなたの話

松本波亜人,母親に虐待されている,高校生→ホスト
渋沢,波亜人の母親の元彼(ヤクザ) 

同時収録作品ソテードオニオン

根岸拓,高校生,17才
和田玉央,高校生,17才

同時収録作品声が届くのなら

斉藤善五,元浪人で幽霊
翔太

同時収録作品かみさまの目をぬすんで/かみさまの目をぬすんで番外編「どういうことになったのかといいますと」

その他の収録作品

  • 僕の知る僕らの話
  • あなたの知る僕らの話
  • あとがき

あらすじ

母親から虐待を受けている高校生・松本波亜人(まつもとはあと)は、いつも優しく接してくれた母親の元恋人・渋沢のことが大好き。ヤクザである渋沢にその想いを告白した日から二人の関係は変わり始め…。そして数年後、波亜人はホストとなって渋沢と同じ街で働き始めた。
切なくも温かい愛を描いた表題作シリーズ3部作ほか、高校生やサラリーマンの恋模様に加え、お楽しみの描き下ろしも収録した鈴木ツタ作品集!!
出版社より

作品情報

作品名
僕の知るあなたの話
著者
鈴木ツタ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
ISBN
9784812470282
3.7

(90)

(26)

萌々

(25)

(31)

中立

(6)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
29
得点
329
評価数
90
平均
3.7 / 5
神率
28.9%

レビュー投稿数29

脳天にキュっときた!

あー一言で言ってしまえばこのカップルが好きすぎました。困りました。
いや困らなくてもいいんですけど、なんかこのダメさかげんというか、さっぱりさわやかじゃなくて、かなりいやらしい感じが何というかたまらなかったんですね!
鈴木ツタさんは好きな作家さんなんで、今まで出た本はすべて持ってるんですけどね、何というかいい意味で何か裏切られることが多いんです。
今回はこの受けと攻め、両方にやられましたね。言ってしまえば通常の逆って感じなんですが、いい感じでそれを持って行ってるんですよねー!
逆にするってだけじゃなく、ちゃんと+αがあるんですよね。
二人ともダメな感じの人間で、そしてそのダメな感じがとても愛おしい。
きれいだけど汚い、汚いけどきれいな絶妙なバランスの中で、傷をなめ合うように結ばれてるのに悲壮感がないのが読後感の良さにつながってる気がします。
他カプの話も是非読みたいなぁ…ないんだろうか? あって欲しいです!

感情的な感想になりましたが、今回の本は「あ、思ってたのと違う!」って感じの話が多かったです。
唯一学園のだけは結構普通だったけど、それもきっちり萌えさせていただきましたしね!
最後のあとがきとか読むと今回の内容に納得いくかも。
そして、表紙裏は必ずめくってほくそ笑んでください!

7

もと

お久しぶりです~! コメありがとうございます!
まだ落ち着いてないんだけど、とりあえず今身の回りにある分だけでも書いちゃおうかなって思ってまた始めてみました(*^ー゚)b

これはお勧めですよー! 今もリアルでリピってますしね!読みたいって言ってもらってうれしいです( *´艸`)
雑誌掲載当時から早くまとまらないかなって思ってたんで、続けて読めてうれしいです
BLは見たとき買っておかないとなくなるから大変ですよね(;´Д`)
私もダブりそうで手に取ったのもっかい戻して、あちゃ!家になかった!って時は凹みますな…

乱菊

おお、もとさんだ~。
こちらではお久しぶりです(゚∇^*)
まだこの本買ってないんですよね~。
確か雑誌で読んでたはずなんですが、ちょっと記憶が途切れ途切れ・・・。
まあツタさんだったら間違いないと思ってるんで、信用買いするつもりではいましたが、もとさんのレビュ読んで早く読みたくなりましたよっ。
そうだ、これキュっとくる感じのお話ですよねえ(笑)
わかるわかる。

しかしその前に積んでるモノを片付けるべきか・・・最近、どれを読んだのか分からなくなっている危険な状況です。
同じものもよく買っちゃいます・・・_| ̄|○ il||li
でもこれだけ先に買って読んじゃおうかなあ。

好き好き大好き

ホスト×ヤクザなんて素敵すぎっ

しかも年下攻めっっ

中でも『声が届くなら』がもぉ~大好きな話ですっ

幽霊なんですっ

友に話ても「はぁっ?」と言われ続けた幽霊ネタをツタさんがぁぁ~

ツタさん大好きですっ

ツタさんには、私のツボがバレてるのかぁぁっっ∑(`Д´ って言うくらいドツボの作品を提供してくれますっ

幽霊は、明日消えちゃうかもしれない…、もしくは、次の瞬間には…みたいなとこがいいんですっっ

ツタさんの次回作にも期待ですっっ

5

ヤクザ(^O^)/

ツタさん…大好きです…!(笑)

最初は
波亜人受けかな…ふーん…
とかなめてかかってたんですが、なんとなんと!

 オ ヤ ジ 受 け 
(しかもヤクザ)

ど真ん中でしたorz
やられたな~。

渋沢さんの波亜人にたいする甘やかし加減とか、波亜人の一途っぷりとか
全てがツボです。
萌え!
しか言えません。


オヤジ受け大好きな方には是非!読んでいただきたいです。

4

どこかハートフル。

今度CDが出るんですよね。
それで気になってて。
気になりながら、本屋とかで見てたら表紙の彼が自分を見てるような気がして来て。
「買って?」って言ってるような気がしてきて…(爆)

結論から言えば買ってよかったです。
非常に満足しております。
今までに読んだツタさんの作品の中で一番好きかもv

母親の愛人として出会った渋沢。
どこか優しい彼に惹かれて好きになってしまった波亜人。
けれど、その恋は渋沢にストップをかけられていて。
微妙な距離感で2人は接するのだが…。

バカでかわいい波亜人。
ホントばかですね。
ホテルとエロの大発見のくだりがバカらしくて非常に好きです。
でも、ただバカなだけじゃなくてちゃんと考えることもできるというか。
真実を知って自分が優しくされていた意味を考えて。
それでも笑顔というか、常に無邪気な笑顔を見せるところがとてもかわいい。
一方の渋沢。
まさかのオヤジ受!
しかも乗っかってますし。
そうやってどこか演じるようにして波亜人に真実を知られないようにと思いながら。
でも、決してそれだけではなく。
それまでに積もっていた想いも当然あって。
ただそれを波亜人のようにストレートに伝えるには踏ん切りがつかなかったり、大人になりすぎてたり。
最後の最後でようやくその感情を吐き出せてよかった。
なんだかとてもハートフルな作品でした。
個人的には西島と尚が非常に気になりました。
この2人はどんなふうにして一緒に暮らすところまで辿り着いたんだろう。
尚がいう「うちの人」って言い方が非常に好きですvv

「かみさまの目をぬすんで」
楢崎がとにかく不思議というか付き合うには大変そうだなーといった印象。
何事も1つ1つ確かめていく感じがなんとも。
でも、それがどうにも彼の魅力にも見えてきてしまう…。
絶対、こんな人付き合うの面倒だと思うのにツタマジック☆
番外編でも楢崎の質問責め?は健在で、これはある意味、逆言葉責めになっていけるんじゃないかと…。
あとがきで受け攻めが決まってないとおっしゃってましたが、個人的には若月×楢崎希望かなぁ。
それで若月を質問責めにしてどこかいたたまれない気持ちにしてしまえばいいと思う(精神的、楢崎×若月みたいな感じ?)
この2人の更にその後とかあるといいのになー。

1

優しいヤクザさんは好きですか?

表題作は3部作で、顔はいいけど頭がちょっと弱いホストと男前なヤクザさんのお話。
他に短編が3作品とそのうちの一つの番外編が収録されています。
高校生同士で幼馴染、高校生と幽霊、同じ会社に勤めるサラリーマン同士の恋、とそれぞれ設定が全く違っていて、どの作品も楽しめました。
中でもやはり表題作が一番気に入ったのですが、ヤクザの渋沢さんが特に好きです。
鈴木ツタさんが描くオヤジさんは、時々私の萌とは違う時があるのですが、この作品は渋くて男らしくてカッコイイのにとても優しいところが私の好みとぴったり合ってました。
お話の展開も短めの作品なのに捻りがあって、流石ツタさんだな~と思いました。
実はこのお話で脇役で出てくる尚が、「あかないとびら」に収録されている「冷たいさびしがり」の主人公と同一人物です。
時系列的には「冷たいさびしがり」がこの作品のずっと後、という設定です。
尚が気に入られた方には特に興味深いお話かな。もしかしたらちょっと落胆する所もあるかもしれませんが・・・。

1

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