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目黒と秋野は気づかない 2

meguro to akino wa kizukanai

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表題作目黒と秋野は気づかない 2

秋野千春
大学生,女好き
目黒匡
大学生,家事万能

その他の収録作品

  • 目黒と秋野はやっぱり気づかない
  • カバー下漫画

あらすじ

SEXしまくりだけど、恥ずかしすぎて好きって言えない――酔った勢いでヤッて以来、親友兼セフレになった、女たらしの大学生・秋野とゲイの目黒。そんな半端な関係の二人に苛立ったゲイバーのママが「いい加減、お前ら付き合え!!」と一喝!! そんなハンパな関係の二人にイラ立ったゲイバーのママが「いいかげん、お前ら付き合え!!」と一喝!! ようやく恋人同士に◎ ――と、張り切って秋野がスパダリぶりを発揮する一方、ノンケとの恋に戸惑う目黒は昔の苦い初恋の記憶が蘇って…!?

作品情報

作品名
目黒と秋野は気づかない 2
著者
ゆくえ萌葱 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784199609848
4.6

(77)

(58)

萌々

(14)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
11
得点
358
評価数
77
平均
4.6 / 5
神率
75.3%

レビュー投稿数11

これは愛が過ぎるよーーー!( ´͈ ᐜ `͈ )

これは非常に良き続編でした(∩´///`∩)
終始ニヤニヤニヤニヤが止まらなかったし、
読み終えた後に即リピしたよね…BIGLOVE♡

いやもぅね、
これは愛が過ぎるでしょ~~~////
って一言に尽きるんですよ。

私は1巻のレビューでこう書きました↓↓↓

 何をしても、何が起こっても、
 周囲からどれだけ背中を押されても、
 恋人ルートしかない道に立たされても、

 目 黒 と 秋 野 は 気 づ か な い w
 恋 人 に は 絶 対 な ら な い w

しかし2巻を読むと恋人云々の次元を越えて

 付き合ってよーが、
 付き合ってなかろーが、
 例えどんな関係になろうが、

 目 黒 と 秋 野 は 気 づ か な い w
 恋 人 ど う こ う の レ ベ ル じ ゃ な い w

最後の最後までタイトル回収してるんだけど
1巻のときみたいな焦れったさはなくて、
そういう『気付かない』なら大好物だぜ…!!!
って性癖爆発させながら噛みしめました。

無自覚なままクソデカ感情抱えてるの
マジのマジで萌えが過ぎる。ゆくえさん天才。

あと1巻で秋野のクズっぷりが苦手と思った人は
とりあえず温かい目で2巻の秋野を見て欲しい~!
秋野もね、そこまでバカじゃなかったなっていう。

(っていうか何も考えないトコ長所だった)
(何も考えないところが逆に頼もしい)
(秋野にこんな感情を抱くなんて…(困惑))

ママのツッコミポジも安定の的確さでした。
読者の気持ちを代弁してくれる影の主役…!
カバー下はママの恋愛事情(?)がチラリしてます(﹡´◡`﹡ )


さてさて。

あれだけママに背中押されまくっても
いまだ付き合うに至らない目黒と秋野でしたが、
ようやく観念して認め付き合うことにしました。

目黒としては
秋野はノンケだし…って感情が拭えないけれど、
予想に反して恋人になった秋野はカラッと積極的。

人前でも距離が近いし、
手を繋ぐことにも躊躇がなく、
めちゃんこ THE・彼氏! なんですね。

けれど目黒はどうしても戸惑いが大きく、
過去のトラウマと秋野が重なってしまいーーーと展開します。


ゲイがノンケと付き合う怖さが描かれて
怯えたような目黒の表情が切なかったです。が。
それ以上に秋野が頼もしくてキュンキュンした!

なにやだも~~~~かっこいいじゃん!秋野!
って興奮したよね。チョロい読者なので。ふふふ。
(1巻で彼女や目黒を家政婦扱いしてたことは)
(とりあえず忘れて上げようね…私…)

いつまで経っても
「たぶん好き」のスタンスを絶対崩さないくせに、
無自覚でクソデカ感情抱えるほど好きなんですよ。
めっちゃズルくない???

多分だけど、
目黒はこの先もずっとうっすら不安を抱えながら
うっすら秋野を100%信じないままかもしれない。

でも目黒の様子がおかしいと秋野が敏感に感じ、
その都度ちゃんとコミュニケーションを取って、
気づいたら老後だった!?みたいな。

(目黒がうっすら不安になるのは最早性格で、)
(そんな部分も秋野は大らかに包み込むのよ…)
(っていうのが私の解釈)

深~く愛し合ってるのに気づかず一生を共にする。
この2人ならそれも案外幸せなんだろうな…、と。
心が満たされる続編に大感謝です(;////;)

5

萌えが致死量

5年越しの続編!

いつになったら付き合うんだよ?!というところから始まる2巻。
↓の方のレビューに一言一句同意で解釈も完全一致なので、付け足して書くこともないのですが、一言だけ...。

割と序盤でママに一喝されようやく付き合うことになったわけですが、こ の 後 が や ば い ん で す ! !
秋野が急にカッコいい!!!!!
大事なことなので2回言います。
秋野が急にカッコいい!!!!!
これはもうぜひ、読んで確認していただければと思います。
本当に、秋野が急にイケメンになりました。
色々すごいです。
過去の彼女さん達に対する最低な態度にもちゃんとケジメをつけます。(これは本来なら当たり前のことだし、無かったことになるわけではないのですが...)
しっかり清算したうえで、もう見ていられないほどの甘々溺愛ゾーンに突入します。

思えば最初から無自覚なだけで両想いっぽさ全開だったわけですが、晴れて恋人同士になったふたりはもうヤバいです。

読者のハートを鷲掴みにしにきました。

もっともっと、ずっと読んでいたいな...

4

2人の関係変化に刮目せよ

前巻。秋野と目黒のコントみたいな"気付かない"やりとりを延々と見せられ、ヤることヤってんのに一向に進展しない2人の関係性に呆れ果てていたわけなんですが……このもどかしさや焦ったさは、この2巻で全部が完璧に回収されましたっっ!( ˃̶͈̀∀˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

普通の回収じゃないですよ、完封回収!(≧∀≦)
ひぇぇぇ〜…良すぎて良すぎて、萌え転がりました。作者さん、読者が欲しいものを分かってらっしゃる…。
めちゃくちゃ最高でした。エンディングに向けての盛り上げ方、スッキリする読後感、すんばらしい……っっ!!!


前巻にて、"好き"とも言い合わないし、付き合うのワードも出ないし、完全に惹かれ合ってるのに自覚してない罪深きウブな2人だったのは、ご存知の通りかと思います。2巻の始まりもですね、もちろん無自覚ムーブぶちかましで周囲を振り回す迷惑な2人なのは変わんないです。
居心地の良さから一緒にいる時間も多く、あれだけセックスしまくって満たされてて。状況証拠は整ってやがるのに、どういうワケか…マジでどういうワケか、恋人の関係に収まってない不思議な2人に何度も白目を剥きました。

しかし。
このミステリアスな関係が…
ついに!
ようやく!
やっっっっと!
終わりを迎えることになります。

まぁ……外野の温かいアシストがあったがゆえの進展ですが、それでも名前のある関係というのは大きな効果があるってもの。それについても、秋野と目黒の"恋人"への身構え方は違うもので、特に目黒の不安感…過去のトラウマは大きな壁で、彼らがまだまだ不完全な恋人関係でいることの原因となっています。交際のハードルは意外と根深かったんだなと、ここで気付かされました。

ですが。
ここで注目すべきは覚醒した"恋人"秋野。
秋野の恋人ポテンシャルに刮目して下さい。

もうね…もうですね……秋野がどえらいカッコいいんですっっっ!!!
1巻ではクズ寄りだった秋野とは天と地の差。これをもって何が分かるかというと、秋野のこれまでの元カノたちとの恋愛はままごとだったということです。
目黒への"好き"が秋野の言葉とセリフから一目瞭然。秋野の中では、目黒のことをちゃんと恋人として認識していて、最大限の愛情を目黒にたっぷり心と身体に注ぐ姿に感動しました…。ちょっとぶっきらぼうなところもあるけど、気持ちは真っ直ぐでブレてないし、やることに勢いと即決力があるから見ていて清々しいです。

目黒が不安になる要素を取り払うために頑張る姿勢に惚れ惚れしました。男前に成長した秋野から目が離せません!
そんな2人のやりとりからは、愛しか感じないですよ、ホント。つい最近まで付き合うとか好きが自覚できずにいたなと思いました^ ^


本当の意味で気持ちが通い合い、恋人同士になっていく2人の恋愛の軌跡……最高でした。
交際までの流れは遅かったけど、恋人同士になってからの展開はスピード感とリズミカル感がハンパなく、読んでいてとっても楽しかったです♪( ´▽`)
"気付き"はしないけど、絶妙に関係がトントンと進む彼らのチグハグ交際に萌え倒されました,

萌えの質、萌えの量ともに大・満・足。
完璧なエンディングに、拍手喝采です^ ^

1

最初から最後までずっとニヤニヤしてしまう!!

告白して友達ですらいられなくなったらいやだ~みたいなネガティブな理由で関係を進展させないわけじゃなく、あっけらかんとしている2人が面白くてツボで好きでした。てか関係性の名前なんてどうでもいいくらいほぼ恋人だし!これが2人のいちゃ甘だ!とか思っていた1巻。

甘かった~~~~~
2巻で早々に名実ともに恋人になった2人。
まさかこんなにもだもだきゅんきゅんするとは思わなかった。

秋野がはちゃめちゃ男らしくなっちゃうのも人前でいちゃいちゃするのためらわないのも最高だし、面倒見てやるスタンスだった目黒が秋野に弱いトコ晒して裏切られないかを不安に思っちゃってるのも可愛すぎた…
ノリはどこまでもサバサバしてるのにはちゃめちゃに甘いのなんなんでしょうか…

そして周りの人々(特にママ!!)が影の立役者すぎて拍手喝采です。
私もこの世界線に行って2人を煽り散らかしたい。

とにかく口が緩んでしまうの不可避な1冊でした。最高…!!

1

やはり良きでした

2巻も楽しみで1巻から一気読みしたんですけどやはり期待通り最高すぎました。目黒の初めての男に嫉妬する秋野や、無自覚で甘々過ぎる二人の距離感行動しぐさ。
そして安定の濡れ場にママが凄いキーパーソンというところも、この作品の味を出していたと思います。
それから、二人の周囲にも甘々感が伝わっていたり。変化がしっかり伝わっていたり。最後は秋野→目黒の展開にうはうはでもありました。
攻めが受けを好きだー!好き過ぎるー!っていうのも好きなので実に楽しめました!

0

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