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目黒と秋野は気づかない 2

meguro to akino wa kizukanai

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表題作目黒と秋野は気づかない 2

秋野千春、大学生、女好き
目黒匡、大学生、家事万能

その他の収録作品

  • 目黒と秋野はやっぱり気づかない
  • カバー下漫画

あらすじ

SEXしまくりだけど、恥ずかしすぎて好きって言えない――酔った勢いでヤッて以来、親友兼セフレになった、女たらしの大学生・秋野とゲイの目黒。そんな半端な関係の二人に苛立ったゲイバーのママが「いい加減、お前ら付き合え!!」と一喝!! そんなハンパな関係の二人にイラ立ったゲイバーのママが「いいかげん、お前ら付き合え!!」と一喝!! ようやく恋人同士に◎ ――と、張り切って秋野がスパダリぶりを発揮する一方、ノンケとの恋に戸惑う目黒は昔の苦い初恋の記憶が蘇って…!?

作品情報

作品名
目黒と秋野は気づかない 2
著者
ゆくえ萌葱 
媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784199609848

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25

4.6

(44)

(33)

萌々

(8)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
8
得点
203
評価数
44
平均
4.6 / 5
神率
75%

レビュー投稿数8

やっと気づきました

ゆくえ萌葱先生、新刊が立て続けに出ました。相乗効果が狙えて良いですね。こっちがかなり時間空いての続刊なのがややネック?ただ1巻からの読者からするとこの絵柄の変化が嬉しい。先生の最新の絵で目黒と秋野が動いていること自体が嬉しい。

案の定ふたりはラブラブバカップルになり幸せに暮らしましたとさ、おしまい、です。
秋野の振る舞いはリアルに考えると(特に元カノに会いに行くアレ)全くもって好ましくないので、話の展開は正直好みではなかったものの、ハモる2人は好きです。あと目黒が可愛いから…可愛いよ目黒…
個人的には目黒(表紙右)が元タチだからリバ見たかったけど、雄×雄作品の多い先生、意外にもリバにはしないんですよね〜。懐の深いというか、情に厚い方の雄が入れられる側をやる印象がある。

2

そういえば言ってた

自覚した頃にひどい目にあってタチ専門になったって言ってたね
ひどいやつだよな
自分への好意を利用して、自分の中でだけ勝手に良いように思い込んでる

しかし、2人共頭も良いし実家もお金あるんだろうな
一人暮らしなのに結構ホテル利用するもんな
バーで週1どころじゃなく飲んでるみたいだし
なんの職につくんでしょ

彼氏になった途端にちゃんと彼氏をやる秋野、良いんだけど、令和の彼氏になって!家事全般を相手に期待して、自分は惜しみなく甘えさせるたけとか、どうかと思うけどな
相手をよく見てるとことか、良いやつだなとは思うから
でもさ、既に別れた彼女達については謝るのも自己満足だし、関係ないんじゃないかなぁ

0

予想以上に心にしみる

秋野×目黒


強気同士がぶつかって、面白い進行の中で、
目黒の初恋が意外にも痛々しくて混ざってくるところに、
秋野の独占欲が引き出されて、
目黒の痛い感情が秋野に救われる展開にグッときて、
2人の想いが通じ合ったことにこんなにも胸が熱くなったなんて!
この2人を見て、笑って、じわじわと心にしみる感じがたまらないです!


付き合うまでのあやふやな考えをしたり、
何かに意地を張ったりして、
ついに決意する過程にニヤニヤが止まらない!

付き合っても不安だらけの目黒・・・
目黒がノンケへの抵抗。その理由、やっとわかった。
そのツラさに胸に迫る!
そんな目黒に愛を見せて、守ってくれる秋野がいて、
もう愛おしくてキュンキュンしちゃう!ほっと一息ついた。

男前×男前で、2人もカッコいい!
関係性がずるずるして、エッチはちゃんとして、
素直になれなかったも、また2人らしくて、大好き!
ようやく付き合うことになった2人も大好き!
甘さがほとんどなくても、
コミカルな流れの中にしっかりと愛が漂っているのが最高で、
萌えて、すごく楽しめました!

1

最初から最後までずっとニヤニヤしてしまう!!

告白して友達ですらいられなくなったらいやだ~みたいなネガティブな理由で関係を進展させないわけじゃなく、あっけらかんとしている2人が面白くてツボで好きでした。てか関係性の名前なんてどうでもいいくらいほぼ恋人だし!これが2人のいちゃ甘だ!とか思っていた1巻。

甘かった~~~~~
2巻で早々に名実ともに恋人になった2人。
まさかこんなにもだもだきゅんきゅんするとは思わなかった。

秋野がはちゃめちゃ男らしくなっちゃうのも人前でいちゃいちゃするのためらわないのも最高だし、面倒見てやるスタンスだった目黒が秋野に弱いトコ晒して裏切られないかを不安に思っちゃってるのも可愛すぎた…
ノリはどこまでもサバサバしてるのにはちゃめちゃに甘いのなんなんでしょうか…

そして周りの人々(特にママ!!)が影の立役者すぎて拍手喝采です。
私もこの世界線に行って2人を煽り散らかしたい。

とにかく口が緩んでしまうの不可避な1冊でした。最高…!!

1

タイトル回収の被せがおもしろい

1巻ラストで付き合うことになったと思ったらまだだったんですね〜。
「目黒と秋野は気づかない」はまだ続く。
目黒が秋野はノンケだから…と何度も思うのはトラウマがあったからなんですね。
頭では洸平と秋野は違うとわかっている。
でも怖い。
感情ってそういうもんよなぁと思いながら読みました。

洸平に対して啖呵を切る秋野が気持ちよかった。
目黒にそんな顔をさせる洸平がムカつくし、何もできない自分にムカつく。
1巻では自己中おバカが過ぎましたが、その単細胞な性格のいい面が出てよかったです。

洸平のことを知り、過去の自分がクソだったとケジメをつけるところもよかった。
目黒のことを好きだとなかなか気づかなかったけど、明らかに今までの彼女への気持ちとは違うとわかってくる過程もおもしろかったです。

なんとかお互いの気持ちを自覚した2人ですが
付き合って1年経ったことに気づかない
それはもはやプロポーズだと気づかない
とタイトル回収を被せてくれたところがおもしろかったです。

あとがきの先生がかわいかったです。

1

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