ラブプロ2010第1弾! 傲慢なご主人様×健気な使用人(♂)のドラマティックな主従ラブ!

大正春宵恋うらら

大正春宵恋うらら
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
15
評価数
5件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
角川書店
シリーズ
ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥514(税抜)  ¥555(税込)
ISBN
9784044550110

あらすじ

東宮司家で冷遇されていた志音を引き取ったのは、資産家の鷹司公尋だった。冷徹で傲慢な公尋は奉仕初日から「今日からお前は俺のメイドだ」と男の志音にメイドとしてお世話をするよう命じてきて…!?
(出版社より)

表題作大正春宵恋うらら

兄の病死により子爵家を継いだ若き資産家・鷹司公尋
父の怪我で家族の為に華族の下働きに・藤田志音

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レビュー投稿数4

大正ロマンポルノ!?

ってほど、濃厚なカラミがあるわけじゃないんですけどね~
口絵のハチミツたらすタカツキノボルさんのイラストは
さすがにいやらすぃなぁ~ww
相変わらず素晴らしく美しいイラストの数々で、もうそれだけで大満足!
主要メンバー4人のうち志音を除く3人がこれまたイケメンの御曹司で
どれとくっついてもおいしいんじゃね!?ってウハウハなイラスト!

個人的にちょい悪風だけど友達思いの金貸し屋の蒼前プッシュです。
公尋と東宮司の間で中立を決め込みつつも、さり気なくフォロー
する姿がいいんですよねぇ~
東宮司とくっついちゃぇよ~と淡い期待を寄せつつ読んでましたww
なんだかんだ言って東宮司も本当は志音のこと大切なのに、
素直になれなくてイジメちゃう子供っぽい性格のかわいい人なんです。
いかんせん、それに気付けるほど志音も大人じゃないですから、
嫌がらせされてるとしか思えないんだなぁ~
そんなあなたは、やっぱり蒼前になぐさめてもらいなさい!

主役の2人ですが、とにかく甘い甘い...
ドジでおバカで純粋な使用人と、人の温もりに飢えた孤独な子爵。
過去に自殺しようとして続きいたところを志音に助けてもらった公尋は
当然自分のことを覚えているだろうと思っていたのに、
志音はすっかり忘れていた。
たった2年前のことで、しかもこんなイケメンの手を握っときながら
その顔を忘れるとは...不届きなヤツ...
しかも、(こんなイケメンの!)使用人になることを嫌がり、
口のきき方も悪い志音に腹を立てた公尋はお仕置きと称して
無理矢理抱いてしまう...定番定番♪
でも、そんな公尋の不器用な中にも優しさを見つけた志音は嫌いになれず
むしろ信頼を抱き愛情すら感じるようになる。

特にひねりもなく、予想できるストーリー展開なんですが、
ただ従順なだけの使用人ではない志音はなかなかかわいらしいです。
ハチミツプレイの次の日はすっかり機嫌を損ねて朝食も作らず、
「納豆ですけど、それが何か」と、どこかで聞いたセリフと態度で応酬!
主人が辱められようものならガツンと言い返す!
本音を隠してクビだと言い放つ主人にはツボを叩き割って考え直させる!
なかなか男前なことしてくれるよ~
やっぱり受はかわいいだけじゃダメなんです!!
どこかに男らしさを残してくれないとね~♪
と言うわけで、イラスト効果はかなり高いものの、
健気な中にも芯のしっかりした受に萌えつつ、
タイプの違うイケメントリオにも萌えた作品でした★

1

やんちゃ☆ナマイキ☆でも主従

ここは大正時代のとあるお屋敷…
日米混血の傲慢な美貌の子爵様と、かれに仕える平民の美少年従者の恋☆
…といいましたら、それなりに優雅な設定を想像しますが、とんでもない!
見かけだけは耽美なこのカップル…実は相当なやんちゃ者です(笑)
まず子爵・公尋氏はといえば、耽美なのは外見だけ…そう本当に外見だけ。
見かけは堂々たる青年貴族、社員には紳士的な実業家で…
でも好きな子にだけは意地悪で乱暴者!
(↑あぁ…このパターン、小学生みたいですねぇ。懐かしい!)
そうです、公尋氏の中身はガキ大将なんです(笑)
彼が開口一番に志音に言った言葉が、はいこちら↓
「男なら簡単に根をあげるな。」
そして従者の志音も、苦学で健気な奉公人、加えて繊細な美少年貌☆
でもNOと言える日本人…自分の立場も忘れて堂々と、この時代に(驚)
公尋氏の(初めての)無体に対して、この一言です↓
「このひとでなし!」
遠慮無し、やんちゃで生意気…まるで今時のクソガキみたいですねぇ(笑)
クソガキ&やんちゃ&生意気…と、攻受共に三拍子揃ったお子様カップルです。
時代から明らかに、浮いてます。でも続き見ていて心地良い☆
共に二人は、実は苦労人です。口調だけでは想像できないけどねぇ。
犬か猫かと言えば、確実に犬カップルでしょう(笑)
時代を無視するようにはっちゃけて、それでもなんとなく憎めません。
思うに…この「憎めない生意気加減」が、このお話の魅力です。
失礼ながら、この二人…この過酷な時代をサバイバルできるのか?
…と思うほど真っ直ぐすぎて、ガキすぎて、そこのところがウソっぽいのですが…。
主従にも関わらず(ああいう関係の後でも)ポンポン絹着せず物言うサマは、
読んでいて小気味良い…のを通り越してイタ気持ち良いです。
このイタ気持ち良いのが、生意気キャラの魅力の正体と見ました☆
いいぞ~もっと言ってやれ~! …と思ってしまうから、かないません。
さて…生意気健全なカップルも魅力ですが、気だるげな高利貸しの蒼前氏!
彼もまた、何やらワケありげな色男ですから、続編に期待してもいいですよね?
あまりの健全さに忘れるところでしたが、お楽しみのエロは、割と普通でしたよ。
似たようなパターンで、もう少しエロいのをお望みなら…
BLゲーム「メイド☆はじめました」の主役カップルのプレイをお薦めします。
公尋×志音カップルが、そのまま現代人になったような性格ですから(笑)

0

大正時代

歴史物はあまり好きではないですが、大正あたりならまだおもしろいかな!!
っていうのとタカツキノボル先生がイラストだしねと思って
買ってみました!!
これの前に読んだのはエロが少ない本ばかりだったので
これはすごくエロく感じました!
志音が最初勤めていたお屋敷は意味があるのか?
とも思いましたが、そうゆう意味だったのかと
まぁ二人がラブラブになるためにあるってかんじですけどね(*^_^*)
大正だとしかも使用人を雇うようなお屋敷に住んでいる人が
結婚もしないで使用人となんかって思いますよね(>_<)
でも二人の愛の絆(ちょっと寒いですけど)は永遠て感じで
ハッピーエンドに終わってよかったです!!

0

謎が解ければほのぼのカプっぽい

今回は兄の病死により子爵家を継いだ若き資産家と
父の怪我で家族の為に奉公に出た使用人のお話。

二人の出会いから紆余曲折を経てまとまるまで。

受様は苦労して高等師範学校に入りますが、
大黒柱だった父が勤め先の工場で骨折、
働けなくなったばかりか
今後の生活さえままならなくなります。

その為、受様は学校を辞め
父に代わってある伯爵家の屋敷で働く事に。

もともと学問一筋だった受様は要領が悪く
下働きの仕事も失敗続きでしたが、
泣き言も言わずに真面目に頑張った成果か
屋敷の主人の側仕えを任された矢先、

来客を迎えた際の不手際から
主人の商談相手だったその客に
売り払われしまいます!!

その客こそが今回の攻様ですね♪

攻様は公家の血を引く子爵様。
家業である紡績業を営む若き社長で
どこか懐かしい芳香を漂わせた
年以上に堂々とした華やかな美貌の男です。

攻様は昔、受様に助けられた事が有り
冷遇されているような受様を手元に引取る為に
あえての悪役を演じるのですが

受様が自分を覚えていなかった事に落胆して
せっかく続き引取った受様に対しても
つい冷たく当ってしまいます。

そんな攻様の葛藤を知らない受様は
横柄な攻様に対して反抗的な態度を取ってしまい、
更に攻様の態度が悪くなると言う悪循環!!

攻様は素直じゃない受様を服従させる為と
初だった受様の中に強引に押し入って
彼の初めてを全て奪ってしまいます!!

こんな二人の間に生まれるのはどんな恋?!

池羽さんの文庫デビュー作で
角川ルビー小説大賞・奨励賞受賞作になります。

大正時代の横柄で冷たい貴族の若様と
明るくて健気な平民の使用人の恋物語なのですが

二人の出会いというかきっかけに
ちょっと捻りが入っていはいましたが
目新しいと言う程でもないので
思い切って王道路線を走った方が
すっきり読めた様な気のする一作でした(苦笑)

攻様は女好きな父親が
外人の血をひいた美貌の娘に産ませた庶子で
引き継いだ美貌も相まって
周囲の軋轢にもまれて育ちます。

両親の死後は
唯一攻様を大切にしてくれていた兄を支えて
家業を切り盛りしますがその兄が病に倒れると
庶子である攻様を侮った使用人の裏切りや
あからさまな財産目当ての縁談に
深く傷つけられてしまいます。

そんな攻様の傷を癒したのが
偶然に出会った受様の言動だったのです。

それは攻様の中では
かなり劇的な出来事だったのですが
受様にとっては何気ない事だったので
再会しても攻様の事が判りませんでした。

覚えていないせいで
受様は結構攻様に辛く当られるのですが、
この辺の設定が良いのか、悪いのかが
とっても微妙な感じだったかな。

まあデビュー作ですし、
そう言う事もあるかもとは思える
展開でしたので「萌」評価と致しました。

作者の次のお話に期待したいと思います。

今回はメイドさんつながりで一作、
森本あきさん『おいしいメイドの育て方』をお奨め。
こちらの受様はいかにもメイドさんな扱いです(笑)

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