やっぱりきみは気持ちがいいな。

さみしがりな腕の中

samishigari na ude no naka

さみしがりな腕の中
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌3
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
12
評価数
6件
平均
2.5 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
プランタン出版
シリーズ
プラチナ文庫(小説・プランタン出版)
発売日
価格
¥571(税抜)  ¥617(税込)
ISBN
9784829624845

あらすじ

雨宿りに入ったガレージで眠りこんでしまった実守は、有名玩具メーカー社長・宰堂の屋敷で目を覚ます。世話になったお礼に家事をすることになり、子供の頃から大切にしているぬいぐるみが宰堂の手がけたものだと知る。嬉しくなる実守だが、玩具を心底嫌っているという宰堂に戸惑う。しかし宰堂のそっけない優しさに触れるうちに、もっと彼のことを知りたいと思い始めて…。
(出版社より)

表題作さみしがりな腕の中

玩具の嫌いな玩具会社社長 宰堂尋之
兄と二人暮らしの高校生 沢坂実守・17歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数3

ぬいぬい丸

敏腕なんだけど仕事に対する姿勢が今一つ定まってなかった社長さん攻め×健気高校生受け。
受けさんのおもちゃに対する愛情をしって、自分の仕事を見直してくてな話。
みずかね先生たどりで到達。
先生の絵は素敵でした~。
(2010年の絵なんでまだちょっと甘さ多めな感じ)

どうしてもひっかかったのが、社長さん。
普通、社長ともあろう方が、自分の家に
赤の他人、しかも高校生を連れ込まないだろう、
セキュリティとかリスク管理とかって言葉しってるかっ
と思ってしまって、だめでした(笑)
小説不成立・・しゅん。

タイトルは小説内のキーアイテム、ぬいぐるみ(くま)の名前。
どうでもいいんだけど、
いやちょっと、もう少しなんか他の名前なかったの 
という気が少々・・・くまの くーたん とかさ。。。

0

割と王道かな

帯『やっぱりきみは気持ちがいいな。』

30代の会社社長宰堂[攻]と貧乏高校生実守[受]との王道…かな?
ベタ甘って訳じゃないですがまあ割と王道に近い感じの話だと思います。

両親を亡くし兄と二人暮らしの実守ですが、その兄がリストラされた影響でちょっとやさぐれて実守を置いて女性の元へと転がり込んでしまった為、実守はバイトを頑張ってギリギリの生活費で何とか暮らしてる状況。
その彼が宰堂宅のガレージで雨宿りをした事から彼等は出会います。
宰堂の世話役に、やや唐突に家政夫の仕事を頼まれそれを引き受ける事になる実守。
最初は素っ気なく取りつくしまのない宰堂ですが、過ごす時間が長くなるにつれて徐々に会話を交わす様になり彼の不器用な優しさも見えてくるんですねー。
実守は昔両親に買ってもらったクマのぬいぐるみぬいぬい丸を大切にしているんですが、宰堂は己が愛人の子供で、自分と母親を顧みなかった父親を憎んでいて同時にその会社が作った玩具も嫌っている。
その頑なな心を実守が少しずつ解して行く事になります。
ただ途中で入る実守の兄とその恋人のシーン。
いくらリストラされたからって実守続きをほっぽって好きな女の所に行っちゃった割には悪びれないというかあっさりしてて、いやつきあうのはいいけどその前にちゃんと仕事探せよとか思っちゃいました。
いっそもっとやさぐれててくれた方がむしろすっきりするよ!みたいな。

メインになるストーリー自体は目新しさはないですがその分安心して読めるかなという気はします。
さして面白くはないけど無難な安全パイって感じ。

1

誠実に暮らしているといつかきちんと報われるのです

この作家さんの、こういった素直な子と俺様気味の男性の組み合わせって、何でこうパターン化してるのかな?というほどに慨視感が。ちょっと乙女な王道モノ。
ですが、多少の苦労があっても真っ直ぐで皆に好かれる健気な受けが、不遜で傲慢でちょっとトラウマのある男性をほだしてうまくいくという、前向きなお話が好きな方には、とても好感のもてるストレートなお話だと思います。

主人公の高校生・実守は小学校の時に両親を失くし、7歳年上の兄と二人暮らしなんですが、その兄の勤める会社が倒産して無職になってから兄は彼女の家に入り浸ってアパートには戻って来てくれない。
生活が苦しいので、コンビニのバイトを増やして頑張っているのだけど、疲れがたまっていて、たまたま雨宿りで入ったガレージでうたたねしてしまい、そこで玩具会社社長の尋之と会うのです。
翌日、社長の秘書が突然「家の事をしてほしい」とアルバイトを頼むのですが、広いのに片付けられていない部屋や、食事を全く家ではしない様子を見て通いでバイトをすることになります。

一番ツッコミたかった部分!
実守のお兄ちゃん、ヒドイですよね!?
でも悪い人じゃなく続きて、弟にゴメンって言ってるんですよね~
雨宿りで寝てしまうほど疲れてバイトしているのに、兄ちゃんバイトでもして家計の足しにしないのか!?って怒れてきちゃった・・・実守は優しい子だ~
兄の彼女もそんな兄弟の暮らしを知ってるはずなのに、ノウノウとして弟に逢いたかった!とか言って、人を好きになるってどういうことかトツトツと語って聞かせてるし??
何かこの兄カプはお花畑の住人なんで放っておきたくなりました(汗)

で、主人公カプなんですが、、、
いきなり何で、しかも高校生に家政夫まがいのバイトをさせる!?疲れてるのに、それもおかしいじゃないか!
と、思ったら、、、それには含みがあったのですよ、実守でなければならない理由。
尋之は30歳代の年齢の随分大人なんですが、まあ、実守との歳の差を考えれば傲慢で不遜であってもこんなもんかな?という程度。
実守の大事にしている思い出のぬいぐるみが尋之の会社の製品で、しかも彼が入社して初めて手掛けた商品だと聞いてものすごく嬉しくなる実守なんですが、尋之は玩具会社を経営しているのに玩具は好きじゃないという。
でも、実守に触れあううちに段々とその姿を見て、彼の優しさに心が傾いていくんですね。
極めつけは彼の癖というか、性癖というか、、、実守が尋之の世話を頼まれた一番の理由があるからお話が進展するのです。

実守をつけるストーカー男もスパイスになりながら、接近していく二人。
お話も恋心も誠実に気持ち良くおとぎ話(?)のように進んでいくのでものすごい安心感がありました。
きっと将来は実守が尋之の会社に入って玩具の開発とか営業とかするんだろうな~と未来も見えてきたり。
とにかく真面目で素直な受けちゃんの好感度が高いので、気持ちよく読めたお話でした。

1

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