ヴァンパイアに嫁ぐ俺、ただいま夜の花嫁修業中!?

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表題作ヴァンパイアの花嫁

イシュトヴァーン/ヴァンパイアの使い
秋津健太郎/大学生

その他の収録作品

  • 花婿はヴァンパイア

あらすじ

おおらかさだけが取り柄の大学生、健太郎の人生はたった一度のくじ引きで激変した!!
引き当てたのはヴァンパイアのプリンスの「花嫁になること」。遥か古の頃より闘い続けてきたヴァンパイアと人間の、和解を懸けた大役だった。戸惑う間もなく、遣いとしてやってきた教育係のイシュトヴァーンによって、人里離れた洋館に連れて行かれた健太郎を待っていたのは、なんとも濃厚な夜伽のレッスン!?
(出版社より)
番外小冊子(コミコミスタジオ特典)「濡れるリムジン」P10

作品情報

作品名
ヴァンパイアの花嫁
著者
あすか 
イラスト
中条亮 
媒体
小説
出版社
学習研究社
レーベル
もえぎ文庫
シリーズ
ヴァンパイアの花嫁
発売日
ISBN
9784059041382
3.2

(5)

(0)

萌々

(2)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
15
評価数
5
平均
3.2 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

受けが純粋でいいですね!!

大学生である健太郎がヴァンパイアの花嫁の花嫁になるという、設定は痛々しいですが中身はとてもおもしろいです。ライト系が好きな方にはお勧めです!!
イラストもすごく可愛いです。特にエッチシーンの健太郎の表情が可愛くて…萌えます!!作品データベースにはエッチ度は標準的とありますが、私的にはもうエロエロです!!まぁ、健太郎がエッチのときに言葉を発しすぎてるからエロく感じるのかもしれませんねw

1

受けが前向き!

 健太郎は、突然、自分の祖母がヴァンパイアと戦っていた一族のものだと知らされ、そして、自分がヴァンパイアの花嫁に指名されたと知らされる。
 健太郎の了解も得ないまま、その日から、健太郎は教育係のイシュトヴァーンにつれられて、夜のおつとめの修行をさせられる。
 一方、健太郎の家では、「健太郎がさらわれた」と大騒ぎになっていて……

 というような話しでした。

 突然、花嫁にされてしまった健太郎はごくごく普通の(と自分では思っている)青年で、割と自分が何もできないことを知っている。だけど、ただひたすらに「いやだいやだ」と言う訳でもなく、きちんと自分の立場をわきまえたら、それに基づいた行動も取れて、その中から前向きな選択をも出来る。
 いきなり「花嫁」と言われても受け入れられなくても、ヴァンパイアと人間の争いに終止符を打つのなら……と、「友達から」始めることを提案してみたり、そのためには自分に出来ることをしなきゃ、と思って料理を習ってみたり……ととにかく前向き。

 そんな健太郎の姿に相手もだんだんほだされて……という感じで、割と爽やかな話しでした。

 が。
 くっついてから、の結婚式後の初夜がなかなかすごかったです。
 あー……かわいそう……って。
 人間と吸血鬼の体力の違いってそんなところにも出るのね……と、こっそりため息を吐きたくなる様なことになってました。

 前向きな受けが素直に頑張る話がお好きな方にはオススメです!

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