可憐な中年の広睦くんにも早く会いたいよ

不埒なプリンシプル

不埒なプリンシプル
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
10
評価数
4件
平均
2.8 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
二見書房
シリーズ
シャレード文庫(小説・二見書房)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784576111377

あらすじ

才気あふれる売れっ子美形ヘンタイ・ベア作家の奥住に溺愛される毎日を送る広睦。そんな広睦に「奥住を俺に譲れ」と迫るライバルが!?

二十三歳にして驚異の可愛さを保つ篠田広睦は、売れっ子ベア作家・奥住周嗣と恋人同士。奥住の溺愛、偏向ぶりに戸惑いながらも絆を深めて半年。夏の休暇を逆手に取られ、奥住はシュウ・ビレッジの商人こと津田によって新作ベア十体を手掛けることに。バカンスを夢見て無体な要求に応える奥住を案ずる広睦だが、津田の決してそうとは悟らせない奥住への献身ぶりにただならぬ感情を察知してしまい――。二人を結ぶキューピッドとなった男の、「報われなくてかまわない」愛を、広睦は乗り越えることができるのか!?

(出版社より)

表題作不埒なプリンシプル

売れっ子ベア作家 奥住周嗣・33歳
恋人で雑貨雑誌編集部バイト 篠田広睦・23歳

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数2

ええっ!あの人がっ?

身近なところにこんな伏線がありましたか・・・
前作はとぼけた味のあるイケメン攻め様にパーフェクトに
可愛い受け様とのお話に萌えたんですけどね。
今回は更にパワーアップもしてるけど、受け様のライバルが
よりによって、あの受け様の従兄弟商人なんて・・・・
それも、長い年月がたっても変わる事の無い報われないけど
絶対の愛を攻め様に注いでいる従兄弟。
従兄弟の気持ちが軽いテンポで語られているから
暗いイメージにもなっていないけどなんでか嫌なんですよ。
受け様は従兄弟の攻め様への思いを知って複雑な思いをします。
嫉妬だったり、自虐的な思い出ったり・・・・
確かにそうですよね、恋人の近くにいくら絶対答える事が
無いと分かっていても自分の全てで攻め様を幸せにする為に
生きているような人物がこれから先も常に傍にいるのですから。

片方は知らぬふりで愛される事を選び、
片方は気づかれていないふりで愛し続ける事を選ぶ、
それが自分の恋人だったらと思うと受け様の気持ちが
わかるようです。
今回のお話は従兄弟が中心的だったので・・・
そこにいるだけで何も望まない、愛する続き人の恋人も
一緒に愛する事を選ぶ見守るだけの愛。
個人的にはこの思いはダメです~悲しすぎます。
アンハッピーが苦手な私は読み終わって唸りました。

3

実は究極の見守り愛が主人公ww

「不道徳なプリンシプル」本編から半年後のお話。
小さくてかわいらしい成人男性(これがポイントw)が大好きな世界的テディベア作家の奥住と、その恋人になって奥住に溺愛される身長157センチで童顔でとても23歳に見えないかわいい雑貨雑誌編集のバイトをする広睦。
この二人が主人公のはずなのに実は・・・・実は・・・・
奥住の従兄で社長の津田が密かな主人公でした!!

いや、彼に恋人がとか横恋慕とか云々じゃないんです。
実に奥住オンリーの宇宙規模の愛?(笑)
それのせいで、広睦が揺らいで不安になって疑ったりもしちゃうんですけど、
その津田の愛を当然の如く受け取って平気でいる奥住がいるから広睦が不安になっちゃうんですよね。
それは裏を返せば広睦へ与える、感じている愛情とはまた違ったものだというのは一目瞭然なんですけど。
でも広睦は優しい子で、奥住を今は心から愛しているから、逆に津田に同情というか憐れを感じてしまう。
そのくらい津田の愛は深くて広いんですよ。
自己犠牲もなんのその。
奥住を守って階段から落ちるは、アルミ定規で腕をざっくりするは、海には堕ちるは・・・・
でもそ続きんな時でも豪胆に笑って
「俺はチタン合金の骨を持ち、皮膚は人口皮膚を、、、」とかわすそれが、何だか痛々しくて、、、当人平気なんですけどねw
そんな深い愛を奥住には見せるのに、”彼女”らしき女性への態度はすごかったです。
ま、女性も悪いんですけど・・・

愛しているからこそ奥住の幸せが一番で、その奥住が愛している広睦も奥住の一部だからとひっくるめてあいしいるというその津田に今回はもっていかれましたよ!!
後書きで作者さんいわく「今回は禁断のアレが登場します」なんて書かれていましたが、その禁断のアレさえもかすんでました。
っていうか、自分の目は津田にしか行きませんでした(汗)
あ、その禁断のアレとは・・・・美少年といえば「ヴェニスに死す」・・・・で定番になったアレです。
お話としては広睦君の一人前になる、社会人として自立するお話と、夏休みのバカンスの予定が新作発表会にすり替わって、、、と言うお話が絡んで奥住の変な人ぶりは相変わらず笑わせてくれていました。

4
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