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続きはあるのか？
本編五話と番外編で構成された四巻です。
前巻で友人たちにカミングアウトした攻めの鬼塚。
それはすべて恋人の吉野の為でした。
ゴタゴタはしていても盤石と見える二人の間の目下の悩みは、吉野の姉が鬼塚へ思いを寄せていることなんですよね。
いやあ、お姉ちゃんしつこい…（苦笑
そしてそこへさらに今回、もう一人女性が絡んできまして。
お姉ちゃんもめんどいですが、こういう大人しげな笑顔の下で…ってタイプの方が難物ですね。
個人的には苦手タイプですが、こういう人は今さんの他作品にも登場しますから描きやすいのでしょうか。
確かに現実にもいそうですし。
だいぶ先が出ていなかったので4巻で終わるのか？残念…なんて思いながら読んだんですが、これって終わってないですかね？？？
まあ、あの、二人はきちんとくっついてますけども、はっきり完結！と書かれてませんので…
個人的にはゆっくりでも続いて欲しいなと思います。
好きなんだけど微妙
このシリーズは好きなんですが、どんどんネタが微妙になってきて、いつまで続くんだろうと不安に思っています。
ＢＬというより、ゲイの日常生活、主人公たちの日常が中心になってきて、それはそれでおもしろいんですが、受けのお姉さんの話とか、笑うというより、かわいそうだし、哀れに感じてしまって、なんだか楽しめません。
今回、攻めの職場のキャラが、攻めに血迷っているところが、もっともＢＬ的でわくわくしましたが、その人がお姉さんと意気投合してしまうあたりが、ゲイのホームコメディ・・
続きが出たら、また読むと思いますが、おそらくまた微妙な気持ちになるような気がします。
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