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表題作イジって★ラブ芸

怜(サラリーマン)
幸雄(お笑い芸人)

あらすじ

ハリセンで愛のツッコミ!!
ドSリーマン×芸人の卵が魅せるドッキリまんさいのピュアラヴ!ケータイ発描き下ろし!
(帯より)

作品情報

作品名
イジって★ラブ芸
著者
青山アルト(青山あると) 
媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
ボーイズDUOセレクション
発売日
ISBN
9784396700171
2.1

(6)

(0)

萌々

(1)

(0)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
4
得点
8
評価数
6
平均
2.1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

いやぁ、青山先生!今回も絶好調に滑ってます!

青山あると先生は常に自分の評価ばかり他のレビューの方より暴走してしまういわば「俺得!」な方なのですが、
この本を見て「果たしてこの青山アルトは青山あるとさんなのだろうか?」と悩みました。
だって、なんか表紙のテイストが違うんですもの・・・(苦笑)

青山先生のとにかく上滑りな明るいエロと意図せずして愛嬌がこぼれまくってる受けっ子が好きなんですが、今回の「はぴお」こと幸雄はとにかく滑っても滑っても怜を笑わせようと頑張るのです。
いくら頑張ってもどのギャグも明らかに「寒い」に値するほど残念です。こりゃ売れないわなーwと思わせる程度に。でもそこが可愛い。
というか青山先生の本自体がどれもこれも「それありなんかっ!」的な滑り気味のギャグ風味なので、このはぴおというキャラクターに凄く手の内にあるかのようないきいき感を感じるんです。

怜が笑顔になれなくなった理由のネタばらし(昔の恋人との別れ方)に関しても状況をぽんとほおり投げられたような気がするし、
それでもエッチをやってんのはなぜなのかという疑問点もよーく考えないと分かんないわけで・・・
結局、過去にきずのあるタイプのクーデレって事なんですけどね。
これにど素直すぎる明るい、ゲイには触れ合う機会のなかったおぼこいワンコを近づけるとこうなる!ということで。
サイドにいる先輩芸人と怜の同僚(これが偶然にもカップル、そんなうまいことあるかーと思うけどカップル)もいいキャラクターしてます。

もちろん自分はこの本も好きですが、携帯配信らしい思い切りのよすぎるエロへの急展開もあって、明らかに
「自分しか気に入らなくても仕方ないなー」
って空気が強烈に漂ってます。エロとまるっこい目からコロコロこぼれる涙とすべり芸に萌えを感じられるなら、この自分の感じた萌えに共感していただけるかと。

・・・いるのかなぁ(´・ω・)やっぱ萌えどまりにしておこうか。悩むところ。

3

まお

自分しか気に入らなくても仕方ないなー というのを見て購入しました 当たりでした!! 携帯配信らしい急展開も大好きなので眠れる森さんのレビュー見て買ってよかったです(*´∀`*)

このはぴおの努力は買うが、芸人は絶対むいてないからやめたほうがいいよといいたい。

いつよもり表紙の雰囲気がおされになって、青山アルト作品だとは気がつかなかった1冊。
だけど中身はやっぱりw
この受けの幸雄ことはぴおの野に咲く雑草もしくは花のような健気な可愛さと頑張りがガンガン押してあり、それはエロにも発揮されている。
頑張っていい話にはしてあるが、物語重視で読んでしまうとスベりを感じざるを得ない。
純粋に楽しい、愉快とか、言い方が悪いが上辺を楽しめればそれなりに楽しめる作品。
元来この作家さんの作品に重さは求めていないので、後者的読み方をするのであるが、意外にも一冊まるごと1本構成であり、変にトラウマ設定を作ってしまっているために、それがあっけなく解決してしまったことで、単純にカップルの過程と愉快さを楽しむ部分に水をさして、トーンダウンさせてしまったような気がするのでした。

居酒屋でバイトをしながら一人前のお笑い芸人を目指すはぴおの目下の目標は、全く笑わない常連さんを笑わすこと。
必死にあるあまり、彼の家までついていってしまったはぴおは、その常連・藤河に襲われて、もう自分に踏み込んでくるなと釘をさされる。
しかししつこいはぴおにとうとう藤河もほだされて、一応恋人らしきものになるのだが、、、
先輩売れっ子芸人のちょっかい、そして藤河が笑わない理由があきらかになり、はぴおは藤河をあきらめようとするのだが・・・

あらすじをこうやって書き出すと、結構いい話に見える。
確かにはぴおの繰り出すギャグは寒いし、わけわからんし、どうしようもないけれど、一生懸命さは見える。
藤河のトラウマありそうな、だけど強気で結構執着見せてる姿も悪くない。
しかし、いかんせんトラウマ関係の後半が・・・
なかなか、難しいのであります。

余談・・・はぴおの見た目が楽し○ごを小さくかわいくしたように見えるのは錯覚でしょうかwww

2

寒い、、、

売れない、どころか、まだデビューのきっかけすらないお笑い芸人の卵くんが、バイト先の居酒屋に来る、全く笑ってくれないお客さんに笑って貰いたくって・・・。
はたして幸雄は、過去に囚われている怜を、笑いの力で幸せに出来るのか?
って、こう書くと、なんか凄くいい話っぽい。
この、お話の設定とか、展開自体は、悪くないはずなんだけど、、、、、、
カバー絵も、けっこう可愛くて、雰囲気いいんだけど、、、、、

如何せん、、
いくら、すべりまくる寒い芸が芸風とはいえ、物には限度があるだろう
っつか、
誰か、本気で止めてやれよ
っつか、
お笑いナメんなよ
っつか、
幸雄の繰り出すギャグの寒さに、つい、一々凍り付いて思考停止&本を投げつけつけたくなってしまうので、読んでいて息切れしてしまったわ。
ここまで寒いのって、幸雄ってある意味天才か?

この話、幸雄のギャグ無しで、久我有加さんの小説で読んでみたい。
そして、WEB系マンガへの偏見かも知れないけど、やっぱり絵がごちゃごちゃしすぎて読みにくい。



1

人によりますね

青山アルトさんの絵が嫌いでなければ…と思ったんですが、半分ネタ感覚のはなしなので、シリアス好きにはおすすめしません。
受けの男の子がお笑い芸人を目指しているので、下ネタ満載でノリについていけるなら…
攻めの人を笑わせたいと強く思う受けの子が一生懸命です

何とも言えない作品です

0

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