大人の男の恋は一筋縄ではいかない――!?

エースの休日

ace no kyuujitsu

エースの休日
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神14
  • 萌×23
  • 萌2
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
8
得点
88
評価数
19件
平均
4.6 / 5
神率
73.7%
著者
 
媒体
コミック
出版社
白泉社
シリーズ
花丸コミックス プレミアム(コミック・白泉社)
発売日
価格
¥638(税抜)  
ISBN
9784592720560

あらすじ

人気球団のエース・飛高(ひだか)は豪華客船に乗り込んだものの同乗予定の彼女にすっぽかされ一人旅を続けることに。そこでワケありげな子連れの船長と出会うがそりが合わず……。男同士の意地の張り合いから始まる恋模様。

表題作エースの休日

松堂透,子連れの船長(元自衛隊員)
飛高徹,三冠王のプロ野球選手

その他の収録作品

  • 20ねんご
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数8

楽しかったーーー!

面白かったーーー!
やっぱ西田東さん、最高です!!!

いつもはハッピーエンドでも
苦さやせつなさが残ったりするイメージがあるんですけど、
今回はむちゃむちゃ快晴!のようなハッピーエンドでしたね。
「20ねんご」、最高です。
2人仲良く薬の塗りあいっこしたり、
怒って帰ろうとしてる飛高を、松堂が追っかけてきたりと
2人が微笑ましくて、可愛くて、すごく幸せそうで。
で、その楽しくハイテンションな2人を
松堂の息子、優人がふつ〜(普通)のテンションで見ているという(笑)
「親父達にいちいち報告しなくていいからって言っといて」っていう優人に
黒田は「いちいちあなたも見なくても」という(笑)
20年間松堂、飛高、優人と3人で(あ、黒田も?)暮らしてきたんですね。

思いっきりあらすじなしのネタバレレビューです。

今回は設定がドロドロしたものでもないし、
暗さは全然ないんですが、
せつなさとか、苦しさとか、本当西田さんうまいよな〜。
飛高のプライドの扱い方とか、
松堂の弱さの出し方が本当うまい。
初めて休憩室でお互いちょっと触れ合うんですが、
続き高が松堂に下の名前を聞いても松堂は教えないんですね。
あれだけぐいぐいいってた癖に、松堂は先に進めない。
あそこのシーンは好きだったなー。
後、飛高の最後の賭け。
短いシーンだけど、もう〜飛高はギリギリなんですよね…
あぁ…せつない…。
そして最後、下船する事に決めた飛高が、
わんわん泣く優人を見ながら涙流し始めて「ばかやろう」と言う所、
そこのシーンは最高でした。
捨台詞をして飛高が駆け出し、
それを松堂が追っかけて、
さぁ!ここで2人は感動のっ!
…とならずに
1回全体図でギャグというか、
船からロープでぶら下がる松堂をやじ馬が普通に見てるという(笑)
キラキラな星も淡く浮かぶ水玉模様もいっさいなし。
こういう中心の2人は盛り上がっちゃってるんだけど、
その周りには普通に見てる人達がいるという、
この落差がもう最高に好き。
この落差、西田さんの作品は多く出てくると思うんですが、
いつもこのタイミングと絵が絶妙で笑いながら涙してしまう。
読んでて本当楽しいです。

後、忘れちゃいけないのが松堂の息子、優人。
優人が可愛くて可愛くて…
西田さんが書く子供って、本当可愛いんですよね。
子供がよくやる意味不明な行動、
「いったい君はなにをやってるんだ…?」と感じると同時に
「本当子供って可愛いよな〜」と思う時の気持ちがそのまま伝わってくる感じ。

後、西田さんが書くベッドシーンが良かった。
なんというかBL漫画って読む対象が女性だから、
やっぱり受けに女っぽさを感じるというか、
女っぽさを感じなくても男の子的要素を感じるというか、
「ドキドキしちゃう…」みたいなのがよくあると思うんですが、
西田さんのはなんか違う。
今回も男同士なんだなってのが妙に伝わってきて、妙にエロい。
内田カヲルさんみたいなダイレクトに伝わってくるようなのじゃなくて。
(勿論内田カヲルさん、好きですよ)
ついついベッドシーンの感想って書きづらいんですが、
今回のベッドシーン、良かったなー。

私の中で神作家さんが何人かいるのですが、
西田さんはその中でもベスト3に入る位。
ギャグもせつなさも、後勿論絵も!
今回もすごく良かった。
やっぱ西田さん、最高です‼︎

3

明るくなりたい時に!

話はかなりシンプルというか、割とよくある展開で、攻めはおっさん、受けは俺様。
設定的には~豪華客船での恋~とかあおりが付きそうな感じなのにロマンティックさには欠けるシンプルさが好きです。
西田さんのマンガにしてはかなりあっさりした部類ですが、
合間に入るシュールな西田ギャクが良い味出してます。
最初から最後まであまり不安なく楽しめて、読後とても明るい気持ちになります。
エロシーンでも変にかっこつけるわけでなく、親父発言の攻め。
急にかわいこぶることもなく、かっこよさを残したままの受け。

ハッピーエンド至上主義で男前受け大好物の私にはまさにストライクでした。
20年後がまた幸せ満開でいい!
受けが男らしくて良い、攻めがおっさんで良い、明るい話が好きな方にはおすすめです!

完全に両想いになった後のエロがあれば神だったかも。

2

尻w

ため息が出る。面白かった( ´艸`)ムププ
今回改めて、絵上手くなったよな~と思うのです。
や、人のえを評価している場合でもないが。

彼女と豪華クルージングの予定が、ブッチされた挙句、男に尻を狙われる
野球選手様様な受~なお話なのであります。
俺様だった受が最終的に泣くとかね。
なんか、、、、可愛いぢゃないかと思ってしまうわけよ。
あ、やっぱり泣くんだwwwwというねw
不遜だった男が、少しずつ変化し、自分の気持ちに戸惑い
以外に泣き虫だったり。そんな姿に(*´д`*)はぁはぁしてしまう。
何よりも、受攻定着しても受け受けしい感じじゃないのがいいです。
対等っていうかな。
初めての交合シーンだけだったんですが、慣れてきてからの
番外編とか続編とかあっても面白いのになぁと思うのですが、どうでしょう?

お話自体はシンプルではあるんですが
独特の雰囲気と表現とテンポ
いかんなく、西田東作品だなと思うと同時に、あ~好きだなと
あらためて思うのでした。
というか、あの子供の妙なダンス♪部分が妙にツボ
子供がいるとやっぱりなんかいいですよね
バカ続きップルありがとうございますv

3

子煩悩。

豪華客船で、女と船旅予定だった野球選手の飛鷹
女に振られ、やけになって船内で大騒ぎ!!
自室に戻ってもイライラが続き、ボヤいていると急に停電。
かと思いきや、飛鷹襲われる!!それも尻の穴に指まで入れられてしまい?!
襲ったヤツは船内で騒いでた飛鷹に忠告してきた「次の港(香港)で降りろ」
(この台詞読んで何となく犯人に検討がついちゃうんですけどね。)

飛鷹も女に振られ1人旅なんかできるか!!で最初から次で降りるつもりだった。
が、船内で子供を助け、その父親が船長と分かり結局そのまま旅行をすることに。
だんだんと2人の距離は縮まって、いい雰囲気になってきたと思っていたら
船長、ちょっとしりごみ?
そのままグイグイ押しまくるのかと思いきや、逆に相手から来られて引くって…

最後もう1度、飛鷹から行動を取るのですが、結局船長は何もせず。
(最初の男らしさは何処に行ったんだよう。)
飛鷹はあきらめて途中の港で船を降ります。
やっと、ここでやっと船長の方から追いかけてきた(もう遅すぎ!!)
とりあえずは、くっついた(笑)

そして20年後というショートストー続きリー。
とにかく仲良しが続いてて良かったです。
あとは息子の面倒をみてる黒田ですが、
息子の方と、どうにかなってるわけではないんだよね??
ちょっと気になる。

1

毛色が違う

西田作品は全部読破しているのですが、これは今までとは少し設定の毛色が違う気がします。(社長桃井くんは除きます)
設定の毛色が違うからと言って面白くなかった訳ではなく、すごく面白かったです。
最近はリーマンものか、裏社会の絡んだお話が多いですが、これはまさかの口ひげセクシーエロオヤジと傲慢でいい気になってるプロ野球選手のエースピッチャーと、口ひげオヤジの子供でかわいらしく素直な子供とのヒューマンラブファイトストーリーになっていると思います。

怪我で挫折しそうになったが戦って克服した者だからこその強さ、もともと持っていたであろう人としての優しさが後半は出てきて、かっこいいよく素直で実直な青年への成長する飛高。

口ヒゲがセクシーなエロオヤジでスマートな身のこなしの出来る大人な船の船長、でも、戦いの最中で辛い現実に直面し戦いから逃げ、大事な子供をとられまいと前の奥さんから逃げ、気持ちをぶつけてくる飛鷹から逃げ、逃げることで自分を守る、ただ臆病でイイケツ好きのエロオヤジになってしまう松堂。

二人の対比がすばらしい。
なによりこの二人の間に上手いこと優人くんを絡ませる西田先続き生はさすがです!

そして二人が思いを伝え合う場面からのHシーンまでの台詞はもう何回も読んでしまうくらい素敵でした。
エースの泣き顔がかわいくて仕方ないです。
「エースはカウパーっ子だな」は名言ですね!


戦い続けた男達の20年後はほのぼのして癒されます。
20年以上も現役生活を送れたのはきっと松堂親子のおかげなんだなーとか、喧嘩しながらもなんやかんやで仲直りしてやってきたんだなーとか、黒田は何モンなんだろうなーとかいろいろ想像できて楽しかったです。

二人ともガタイがいいけど、医者がアンチブルーシーズだけど西田作品に触れたいけどまだな方へのオススメの作品です。

2

素敵なヒゲに降参です

ローマじゃなくてエースってなに?エースってなに?てかヒゲ!ここここの帽子はなんだパイロット?いや違うな海軍?あれは金糸の刺繍だっけ?と、表紙だけで心の中は大騒ぎでしたが、船長かー!!船長とプロ野球選手かーー!!!
こんな組み合わせ、ちょっと浮世離れしてるようだけど、ありだな。あり。と思えてしまう不思議。
彼女と一緒の豪華クルーズ20日間の旅だったはずが、あっさり振られて一人旅になってしまった、とある球団のエース飛高徹。
少し自棄になって船の中で女漁りや好き勝手なことをしていたが、夜中に自室で襲われ次の港で降りろと脅される。
襲ったのは他でもない、この船の船長、松堂透だった…。ヒゲの。
いやーもー素敵ですヒゲ船長!!憂いのある表情。過去に大きな傷を心に持つバツイチの子持ち。
幼い息子のことになったらちょっとおかしくなっちゃうほどの子煩悩。元々は多分ゲイ。
エースのほうもまた、どうしようもない母親を持ち、野球しかやることがなかったなんていう悲しい子供時代を過ごしてたりと、こういう設定をさりげなくモノローグで教えてくださるとこがやはり巨匠!
全然男には興味ない続きだろうエースだけど、最初に襲われた時からもう心は鷲掴みにされてたのでしょうなあ。だって素敵すぎるんだもん船長(何回素敵素敵言ってるんだ)
船を降りたエースを船長が追いかけるシーンも、感動するような笑えるようなで、この辺が実に西田さんの作品らしいとこですな。
ベッドシーンがなんというか嘘っぽくない(笑)ピロートークもやってることも。
「エースはカウパーっ子だな」というオヤジセリフも最高です。
最後に用意されていた20年後の二人も、ぐっとくるのに笑いが勝ってしまうし。いいなあこういうの。
やっぱり大好きです西田さん。ほんとに大好きだ。

3

野球選手の魅力は ”尻”

作者さんが描いていて楽しいと言われるとおりに、本当に楽しい1冊になってました。
それは、ギャグが多いとか、いつもの何だか不明の生物が登場したり、ボケたセリフが多いとかそういう楽しいじゃなくて、思わずニヤリとするような「ザ・おやじ」の楽しさ。
主人公達が元自衛官と野球選手というだけあって、がっちりした引き締まった筋肉の体という魅力と、部分で見せるエロさも相まって、その性格も含め見所が詰まっています。

オフに彼女と20日間のクルーズ客船での旅を楽しもうとしていた野球選手の飛高だったが、ドタキャンされ面白くなくて傲慢不遜な態度で人々に迷惑をかける。
と、その晩客室に覆面の男が現れて次の寄港地で降りろと脅されるのだが、何とその男は飛高の尻に興味を抱いたようで、指をつっこまれる!?
実はその謎の男は船長の松堂でした。
彼は、子供の優太を連れて船に乗り込んでおり、この子供が飛高に懐いてくるのをうっとうしくも思いつつ、松堂に仕返ししてやろうと思いながら彼が気になって・・・

この船長の松堂。
基本真面目なんだろうが、不謹慎さも垣間見えて、それが彼の魅力になっている。
子供を引続きき取っていること、妻と親権の訴訟が起きるかもしれないということ、自衛官から船の仕事に転職したトラウマ等々、結構抱えているモノは重たかったり複雑だったりするのだが、色事に関してはひょっとしてポジティブ?
ちゃっかり「尻」見てます♪

飛高は、最初とっても傲慢でやんちゃで、でも結構イイ奴だった。
彼も親に対する過去があるから、松堂の子供の事が突き放せない。
酷いこともされたけど、潔くて、よい父親の面もあって、強そうだけど弱さもあって、そしてエロオヤジで(w)
気になって仕方ないその気持ちが何なのか?
ひょっとして、松堂のおやじフェロモンにやられちゃったのかな(笑)もとい、人としての魅力かな?
彼は潔かったよ!

冒頭にも書いたように、体が魅力的です。
今回結構上半身の裸体が数多く登場しますが、なかなかに色気のある体に描かれていて、昔の作品と思うとすごく魅力がましてます。
そして、キスのシーン。
たった3コマのクローズアップの舌の描写のイヤらしいこと♪
ラストの初エッチは、見事に男諸体験のロストバックバージンに、色気も何もない会話があるのが、妙に生々しくて、男同志!!って感じが満載で、個人的萌えツボデス。
ただちょっと残念なのが、松堂がどうやら尻好きみたいなのに、その肝心の尻描写が少ないことかな~

描き下ろしは【20年後】の二人。
バカップルだったが、いいパパになって、それを呆れかえりながら見てる息子の後姿に、ほのぼの感を感じます♪
それより、松堂に惚れて付いてきた船ではゼネラルマネージャーをやっていた黒田、名前の如く黒子のように便利な役回りで、結構注目でしたよv
ひょっとして、彼も第三のお父さんなのかもしれないですね。

西田作品のお楽しみといえば、あとがきまんが。
船の絵のこととか・・・脱力がたまりません。
カバー下のトリさん4コマ漫画もお忘れなく!
萌×2に非常に近い萌え評価でありました。

2

また一人愛すべきオヤジキャラが!!!

西田作品の中でも一、二を争う位好きかもしれない今回のオヤジキャラ。
口髭がダンディな船長、実はトラウマを抱えていて、また恋愛や家族のこととなると超ヘタレという実に愛すべき中年でした~!「俺に名前なんてないんだ…」とか終盤のロープアクションとか、いちいち可愛すぎ。仕事中は本当にかっこよくて、船長帽と制服がビシッと決まってます♡

そしてそして今回は描き下ろし『20ねんご』で主人公二人のその後が読めます!
西田作品って面白かったーと満足しつつ、もっとその後の話が読みたいと思うことが多いので、今回の趣向はかなり新鮮。短いしギャグタッチなんだけど、年取っても仲良くやってるトオルコンビの姿が拝めて大大満足でした☆あとがきマンガは例のごとくカオスww


豪華客船にのったプロ野球選手・飛高(ひだか)。三冠王エースをカサに着て豪遊していたが、ある夜謎の男に襲われ、指を入れられてしまう。翌日、子供を助けた飛高の前に現れたのは、子供の父親で船長の松堂。昨夜の男だと確信するが、目の前の松堂は物腰やわらかな対応を崩さず…という話。


飛高がただの傲慢な男でないことは、生い立ちや選手とし続きて努力を重ねてき姿からすぐ分かります。松堂のトラウマを知り力になろうとしたり、息子・優人を可愛がったりと、松堂じゃないけど「エースはイケメンだな」と言いたくなる。
松堂は元自衛隊員で、紛争地で見た子供や母親の遺体がトラウマになり、そのせいもあり息子や別れた妻から逃げている。好きなら押し倒してみろよ的な、誘い受けな飛高にも及び腰で、しかし最後の最後で体を張った頑張りを見せます。最後の抱擁シーンは、涙する飛高とケツを握って「抱かせろ!!」連呼する松堂で、あえてカッコいい台詞で決めないところがカッコいい。その後のHシーンでもカウパーっ子とか軽口を叩きつつちゃんと情感があり、大人の男同士って感じの会話に最高に萌えました(*´▽`*)

その後、元妻と面会する松堂。髭ないと別人すぎ(笑)相変わらずヘタレな松堂に対し、ついてきた飛高と元妻の啖呵が超男前でした。親権については丸く収まりすぎな気もするけど、理解ある奥さんで良かった。
もう一人忘れてはならない脇役は、ゼネラルマネージャー黒田。自衛隊時代からの松堂の部下でクールな雰囲気ながら、発言はとぼけたギャグが大半という…そう『社長 桃井くん』の桂木に近しいものを感じるいいキャラでした。


【20ねんご】は、成長した優人に毎日ビデオレターを送ってくる二人の親父。
シワが増え、渋さを増した顔をつき合わせて仲良くツーショットとか、薬塗り合いっことか、いい歳して可愛すぎv
文句言いながらも見てる優人にじーんとしつつも、黒田のエプロン姿でいい具合にオチが決まったおまけマンガでした♪

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