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共鳴ーグラマラス・ヴォイスー SIDE:A

glamorous voice

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表題作共鳴ーグラマラス・ヴォイスー SIDE:A

高藤 薫 19歳 天才作曲家 ボーカルグループのリーダー
能勢 健人 19歳 スカウトされボーカルグループの一員に

あらすじ

健人はバンドでプロを目指していたが、メンバーが就職や進学で脱退していき解散の危機…。途方に暮れ、それでも音楽を諦めきれなくて、ひとり路上で通行人を相手に歌っていた。そこに2人の男が現れる。彼らは芸能プロダクション関係者で、ボーカルグループを作るためメンバーを探しているらしい。けれど、詳しい話を聞く前に、片方の名前から屈辱的な過去を思い出した健人は──。

作品情報

作品名
共鳴ーグラマラス・ヴォイスー SIDE:A
著者
水名瀬雅良 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
アクアコミックス
シリーズ
共鳴ーグラマラス・ヴォイスー
発売日
ISBN
9784775524824
3.1

(8)

(0)

萌々

(1)

(7)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
25
評価数
8
平均
3.1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

表紙は攻めと受けの関係じゃあないです(笑)

水名瀬雅良さんは、小説の挿絵が麗しく見やすくて、そこから作家さん買いしてるお一人なのですが、個人的に地雷を踏む事の無い作家さんなので安心して読めます。

クラッシック界で有名な一家の長男の高藤(攻)は、作曲においても天才で、彼を中心としてボーカルグループを売り出そうとしているが、中々メンバーが決まりません。

高藤はボーカルを探す中、アマチュアバンドのライブ演奏の動画を聞き、彼こそが自分の声だと確信します。
ボーカルは健人(受)で、自分のバンドは解散し、一人で路上ライブ中に高藤と事務所の所長がスカウトに来ます。

高藤と健人は接点は全く無かったものの中学校の同級生でした。
そこで、高藤には全く非がないのですが、健人にとっては高藤の存在により迷惑?を被り…

しかし、健人の才能を認め、熱心にメンバーとして欲しがられ
プロとして高藤達とボーカルグループに参加する事となり
デビューまでの時間を高藤と同居して生活します

まだこのSIDE :Aでは話の途中なので、二人の中はキスどまりです。
そのキスもまだ興奮したついでみたいなもので、
健人の声に惚れ込み、健人の歌を聞き、ムラムラしてキスする高藤は、無自覚ですが、この時点でもう恋に落ちてたんですよね♡

あらすじで、屈辱的な過去を思い出して…とありましたが
はっきり言ってそれは少し物足りないかな…
もっと大事件かと思ってたので少々
あれっ?そんな事?と拍子抜けしました。

とにかくまだまだ話は途中で進展がないので早くSIDE:Bを
読みます。

4

イケメン万歳!

上下巻なので、まだ何もはっきりとはしませんが、一つ言えることはイケメン万歳!ということです。
アイドルとかモデルとか芸能界のものが好きなのに加え、黒髪と茶髪のバランス、眼鏡と四人の誰を見てもハズレ無しで物語そのものはまだ何とも言えませんが次の巻で、二組のカップルになってるといいなぁと期待しています。
主人公の高藤が健人の声にムラムラしたり、健人が美馬の声にぞくっとしたりするのですが声でゾクゾクするのってわかるわぁ。ドラマCDにはしないでほしいなぁ。

0

声に恋する

水名瀬先生による音楽モノ、特にヴォーカルに焦点を当てた作品です。
主人公・能勢健人はバンドのヴォーカルをやっていたのだけどプロにはなれず、仲間は見切りをつけて就職を決め、1人路上で歌いたい、聴いて欲しい、という欲求に突き動かされていた…
そこに現れたのがヴォーカルグループへのスカウト。
このヴォーカルグループっていうのは、ゴスペラ○ズみたいなコーラス主体で、1人の天才的音楽家・高藤薫が自ら参加するグループで…
実力派の美馬、ルックスも良いイアン、そこに高藤が「声」に惚れ込んだ健人が加わって4人のヴォーカルグループとして始動する、という物語。
高藤は音楽の天才で、恋愛的にはちょーっとズレてる。男でも女でもそこは関係なくて、美しい音を奏でる相手に惹かれる。で、声に惹かれた健人にキスする。勿論健人はビビる。
恋愛問題は、この「SIDE:A」では発展しません。
レコーディングで初めて4人で合わせて歌った時の「共鳴」の凄さに、4人全員がゾクゾク…というところで上巻終わり。
表紙は美馬さんと健人です。カップルじゃないよ。

0

1巻でした

勘違いしてました。
てっきりこの「SIDE A」が受け目線の話で、「SIDE B」は攻め目線の話なのだと。
それぞれ1冊で区切りがついている話なのだと思って購入しました。

読んでみたら、「1巻」と「2巻」でした。
音楽の話なので、ちょっと趣向を凝らして「A面」「B面」という表現にしただけですね。

デビューを目指していたはずのバンドが、メンバーそれぞれの事情で解散になった健人。
途方に暮れつつ、それでも歌うことはやめたくなくて、路上で歌っていたら…。

才能や持って生まれた資質に惚れる系の話です。
「声に惚れる」って、すごくプリミティブな感覚だと思うんですよね。
顔やからだや肩書きではなく、「声」。
ほとんどのひとが発することは出来ても、どの声も全く同じというわけにはいかなくて、物真似で「そっくり」と言っても何かしらは違うはずで。
残念なのは聞いたひとがみんな「はうっ!」ってなる健人の歌声をわたしたち読者は知り得ないことです。聴いてみたい。

1巻ではバンド解散の裏で天才と名高い高藤が、自分の魂を揺さぶるような健人の声を見つけて、ボーカルグループへの参加を促す過程が描かれていました。
キラキラに着飾った社長が登場して終わりという、キリがいいのか悪いのか分からないところで終了しているので、2巻を読まないことにはまだ何とも言えないといったところです。

もう一度言いますが、こちらは1巻です。
わたしのように過度の期待をしてがっかりするようなお間違いのないよう。

0

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