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表題作青春ラジオペンチ(1)

猫田素直,高専の3年生,ロボット研究部の理系オタク
兎山翔,高専の3年生,元野球部の金髪ヤンキー

その他の収録作品

  • 描きおろしマンガ(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下:初期設定説明とイラスト

あらすじ

ロボット研究部の理系オタク
×
元野球部の金髪ヤンキー少年

「僕は君を、そういう風に見てたってことだよ」
高専生たちの、胸苦しいほどピュアで、
むずがゆいほど、ひたむきな恋。

中学生の頃、腕の負傷で野球をやめた兎山は、地元から離れた『高等専門学校』に進学。
ある日、『ロボット研究部』を手伝うことになった兎山が部室に向かうと、
そこにいたのはロボ研の部長・猫田だった。
「ロボコン」に向けて、ロボットを制作しているというロボ研部は、兎山を勧誘し…。

期待の新人作家、橘ミズキデビューコミックス!

作品情報

作品名
青春ラジオペンチ(1)
著者
橘ミズキ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
シリーズ
青春ラジオペンチ
発売日
ISBN
9784040684734
3.6

(37)

(12)

萌々

(7)

(12)

中立

(6)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
130
評価数
37
平均
3.6 / 5
神率
32.4%

レビュー投稿数3

もどかしいまでの恋模様にキュン

BL初心者の私にBLってこんなにキュンとできるものなんだ!と思わせてくれた作品です。高専でロボコンを目指すという珍しいテーマと、もどかしいまでの恋愛模様の絶妙な組み合わせがたまりません。特に攻の猫田くんに毎話キュンとしてしまいます。彼は理系オタクで一見奥手そうに見えますが、凛とした意志の強さを持ち、いざという時には強引な面も垣間見れます。受けの兎山くんの言動に一喜一憂している姿は可愛く、いざという時には強引でかっこいい…。ロボコンも恋模様も続きが気になります‼︎

9

ロボコンものの王道+BL

ロボコンものの作品として、こちらは王道ど真ん中な作品でした。少人数の弱小部が舞台で、ロボット設計を進めながら人間関係を深めていくやつ。理系のコミュ障っぽいキャラやマニアックな専門知識を持った仲間たちの設定、高3中心というありえなさもお決まりのベタ。ロボコンといえば青春てところも。
といっても付加設定もちゃんとあって、兎山の心の傷がロボット設計に関連してるとこなんか良かったです。あとはBLなので猫田の片思いが可愛い。両思いになったらもっと可愛くなりました!「そーゆー『好き』」っていわれてもキス以上が想像できないくらい可愛い二人で、まさに青春!きゅんきゅんです。
1巻でくっついちゃいましたが、2巻はロボコンが盛り上がるのかな?あとがきにあったもっとエロいことをこの二人ができるの?と、とても楽しみです。
私自身、高専時代にロボコンに参加しましたが、この作品にリアルと被る点はありません笑。あえていうなら教員の差し入れと女子がいないことくらいかな…。あ、廃部品で車作るのはあるあるで、高専祭前後に校内でよく見かけるようになります。
実際のロボット設計は4~5年生ですが、フィクションになると高3とかの制服組中心にされちゃうんですよね。高専を舞台にするのに私服組の4~5年の存在感ゼロだったりして、不思議でちょっと悲しいです。リアルだと私服制服作業服(ツナギですよ!)が入り乱れた萌えがあるのに!
とはいえBLでロボコンものは珍しく、読めて嬉しかったです。

0

青春だな~

初読み作家さんです。
いつも利用している電子書籍サイトで1冊丸ごと無料だったので読んでみました。
このコミックスがデビューコミックスだそうですが、絵も綺麗で読みやすいし、キャラの表情もよく変わって分かりやすいし、初コミックスとは思えないクオリティの高さだと思います。

場所は5年制の高等専門学校で、工業系の技術を専門に学んでいる学生が主人公。
ロボット研究会というロボットを作る部活が主な舞台になっています。
今までロボコンという大会はテレビでチラッと見たことはあっても、ほぼ全く興味はなかったのでどうかなと思いましたが、初心者の私でも分かりやすかったです。
みんな専門家を目指しているのでオタクっぽいのですが、中でも部長の猫田君はちょっとギャップがある所があって面白いキャラでした。
男前っぽい所もあると思いきや、兎山君の言動にあたふたしているのが初心で可愛いです。

0

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