ロマンティックな恋愛契約

ロマンティックな恋愛契約
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×21
  • 萌3
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
3
得点
14
評価数
5件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
角川書店
シリーズ
ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥476(税抜)  ¥514(税込)
ISBN
9784044486020

あらすじ

水上ルイ×こうじま奈月で贈るシンデレラ・ラブロマンス☆両親を失い、弟と二人きりになってしまった陽汰。そんな陽汰に、超名門高校の若き学園長である真堂が救いの手を差し伸べてくるのだが…。代償に、セックスの相手をしろなんて「交換条件」を出されてしまい―――!?

表題作ロマンティックな恋愛契約

新堂秀隆
早川陽汰

その他の収録作品

  • あとがき

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レビュー投稿数3

攻めが純情!

 お金持ちの男の人が、お金にものを言わせて、未成年をいいように扱う話……と思いきや、お金持ちの男の人はとは違って、彼は思っていたよりも純情でピュアで、「自分を好きになってほしい」という想いが強くて、そうじゃない時には手を出さなかった……という、貴重なお人。
 いや、びっくりしました。

 もちろん、この作者さんの話なので、曲者な登場人物が他にもいっぱいいて、このまま別カップルの話も出てくるんだろうな……と思うような描写もチラホラとあるんですが、なんと言っても、攻めの純情っぷりにはびっくりさせられました。
 なんか、攻めが純情すぎてちょっと間違った方向に暴走してる……という。
 本当は素直にお金を出してあげたいのに、そんなんじゃ受け取ってくれないだろうから、自分が悪者になって!! みたいなマゾっけを出してきてます。

 まあ、よくあるパターンだけど、普通はそのまま押し倒しちゃうのにそうはならなくて、相手の気持ちが育つまで待っちゃう辺りが、ちょっといいなあ……と思いました。
 たまにはこういうのもいいですよね。ちょっとほのぼのしました。

0

王道のBL

10年以上前のものだけあって、文が少し古く感じます。
地の文が、『俺は〜…だったんだ』みたいな感じ。
そして一人称で書いてあるのに受け視点と攻め視点がころころ変わります。
こういう文章はちょっと苦手なんですけど、なぜかすんなり読めました。
視点が変わるごとに、誰視点か書いてあったからかもしれません。

内容はホントにザ・BL。
貧乏な受けがお金持ちの攻めに気に入られて面倒みてもらうストーリー。
受けはモブキャラにも襲われそうになる、いわゆる性別受けの子です。
受けが攻めの気持ちに気付くシーンがちょっとすんなり行き過ぎな気もします。
でも文も内容も気軽に王道を読みたい時にはピッタリだと思います。

シリーズ一作目のせいか、詳細が描かれてるのにほとんどストーリーに絡んでこないキャラクターが何人かいました。
私はシリーズ全巻まとめ買いしちゃったけど、1冊しか読まない人にはちょっと物足りないかもしれません。

0

契約の恋人…。

『恋愛契約』シリーズ1作目です。

陽汰(受け)の両親は商店街にある酒屋を営んでいた。
ワイン収集が趣味の新堂(攻め)は、たまたま目に入ったその酒屋へ入った。
新堂はそこにいた陽汰に目を奪われてしまう。
今すぐに抱きしめて、このまま自分のものにしてしまいたい…。
自分でもそんな気持ちに驚いた。

酒屋には驚くほどワインのコレクションがあり、それ以来、新堂はその酒屋へ足を運ぶようになる。
しかし、陽汰の両親が事故で突然亡くなってしまった。
陽汰は弟の爽次をどうしても名門、清祥高校へ行かせてあげたかった。
それは両親の願いでもあった。
だがその為には入学金と3年間の授業料合わせて800万円の費用が必要だった。
陽汰は親戚中にお金の工面をお願いするが、どの親戚にも断られ、更には「お金をもらうにはそれなりの代償を支払うものだ」と、冷たくあしらわれてしまった。
そんな中、新堂が陽汰の所へ駆け付けて来てくれた。
陽汰は両親の死、そして家や店を全て売る事を新堂に手紙で伝えていた。
新堂は陽汰の為になんとかしたいと思い、援助させて欲しい旨を伝える。
だが陽汰は「同情し続きてほしくない。あなたはただのお得意様で、赤の他人だ。それに何かをもらうためにはそれ相応の代償を払わなくちゃいけない…」と、親戚からの言葉を思い出し、新堂に言ってしまった。
思いを寄せていた陽汰から「赤の他人」だという言葉に傷ついた新堂。
だが、陽汰を救いたい一心で彼に取引を持ち掛ける。
実は新堂は清祥高校の学園長だった。
その為、弟の入学金と授業料、学生生活を保証する事。
そして、陽汰の学校の授業料と3年間の二人分の生活費も支払い。
その代償として陽汰は新堂の恋人として、体の関係も含め、要求することをなんでも受け入れなくてはいけない事、これが新堂の出した取引だった。
兄のように慕っていた新堂にそう告げられショックを受けた陽汰だが、弟の為にと契約を結んだ。

契約をした後も新堂を陽汰を暖かく見守り続ける。
そんな新堂に次第に心惹かれる陽汰。
『本物の恋人』ではない2人だが、新堂の陽汰を思う愛しい気持ちがあまりにも優しく暖かく、逆に切なかった。

弟の爽次にも契約の恋人関係がバレてしまった時も、自分だけ悪者になり、愛する陽汰の為に身を引き、更には学園長まで辞めて海外に行こうとする新堂。
なんて切ないんだろう…、と思った。
だが最後には『本物の恋人』になれた2人。
とても幸せな物語でした。

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