ふだんは鬼上司と出来る部下。 けれど酒という媚薬が入ると……!?

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表題作神さま、どうかロマンスを

仁科涼介、チームサブリーダーで入社二年目社員
緒方遥、ワイン販売経路開拓のチームリーダー

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

自分にも他人にも厳しく
“鬼の緒方"の異名を取るプランナーの緒方(おがた)は、
同期の代打でワインのプロデュースに携わることになる。

チームには密かに気に入っていた後輩の仁科(にしな)がいた。
酒癖の悪い緒方は人前で酒が飲めない。

勇気を出して仁科を試飲に誘うが、
緒方は酒が入ると開放的になり、
欲望のままに好みの男に甘えるタイプだった。
その間の記憶は一切ない。

一方の仁科は、憧れの上司の壮絶に色っぽい姿に心を奪われ!?

エブリスタBL合戦 ディアプラス文庫《お仕事BL》部門 大賞受賞作!!
両視点で展開する年下攻めリーマン・ラブ☆

作品情報

作品名
神さま、どうかロマンスを
著者
彩東あやね 
イラスト
みずかねりょう 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
ISBN
9784403524813
3.4

(75)

(17)

萌々

(29)

(14)

中立

(4)

趣味じゃない

(11)

レビュー数
8
得点
247
評価数
75
平均
3.4 / 5
神率
22.7%

レビュー投稿数8

初めて出会うタイプの受け様でした。

 投稿サイト「エブリスタ」さんでのディアプラス大賞受賞作品とのことで、どんなお話かな、と楽しみにしていましたが、楽しく拝読させてもらいました。


 まず受け様の緒方が想定外で楽しくてかわいかった。
お酒に弱く酒癖が悪いと自覚十分の緒方。
なのに、プランナーとしてワインプロジェクトに携わることになってしまい、どうせなら初めて同じチームとなり、密かにいいな、と思っていた後輩プランナーの仁科に、ワインの試飲に付き合ってもらうことに。
この緒方の酒癖、というのが、素っ裸が絶対、というもので、私の中の受け様としては、え!?なもので。
その上、ぎゅっとして、とか乳首舐めて(お触りは禁止)という、攻め様を煽りまくりの段階をふんでいっていて…。
酔っぱらって、攻め様である仁科に抱っこしてもらってる時に首筋に噛み付いて威嚇してるだけや、とか、いやらしい事をされてる時に首を振ったのはもじもじしてるだけや、といういい訳がね…かわいすぎる。
 これでいて、仕事中は眉間にシワを寄せていて、ピリピリ鬼モードだというから、ギャップ萌えハンパない受け様。
私も仁科と一緒に緒方にノックアウトされちゃいました。

 
 そして攻め様である緒方の後輩プランナーの仁科。
仕事はできるし、イケメンで、年下のスパダリ要素はあるのに、現実にいそうな人間臭さがあって完璧すぎないところが好印象でした。
酔っぱらいの緒方に告白しても一晩たったら忘れられ、素面の緒方は隙がなさ過ぎて距離が縮められず、じれじれして、強引にすすめようとして反省して。
そうか、スパダリ、というより好青年でございました。


 ともかく酔っぱらいの緒方がかわいくてたまりませんでした。
常々蹴り倒したい、と思っていた後輩と飲んだ時は、エロい雰囲気には1ミリにもならず、素っ裸でファイティングポーズで登場とか!!!
ここ、みずかねりょう先生のエロかわいいイラストを見てみたかったわー。
脳内で想像してにまにましましたけど。

 でも、素面の緒方も斜め上の反応がかわいかった。
酔っぱらってた時に仁科にバイブを突っ込まれてた、と聞いて、ショックを受ける方向がそっち!?と想定外の反応で笑うしかなかった。


 仁科にだけは酔ってても素面でも正直でかわいい緒方と、恋人になったからにはプライベートでは緒方のことをでろでろに甘やかしてくれるであろう仁科。
今後のバカップルぶりが妄想できてとても楽しかったです。


 


 
 


 




5

有能なイケメン部下×仕事の鬼な上司の二人だけの世界が最高!

すごくすごく面白かった〜。
仁科の有能でイケメンでいい男っぷりが本当に最高!
仕事の鬼である緒方が酔った姿は、普段とのギャップがすごく良かった!
お酒に酔った緒方がありえない言動となるも、引くどころか、むしろ緒方に惹かれてしまう仁科は、寛大な男と言うか…ちょっと変わり者?と心配してしまったり。

受けの緒方が関西弁を話すので、読む前は少し心配していたけど、全然アリでした。

サラリーマンやスーツ男子が好きな方、年下攻めが好きな方へぜひオススメしたい作品です。

今後、新しい作品が発売されることを楽しみにしたいです。

5

こういうお話大好きです♡

ようやくご縁がやってきまして、読むことができました!笑えるのにキュンキュンするお仕事系ラブストーリーで、めちゃくちゃ楽しかったです。通勤中に読むのを中断しました笑

酔うと記憶を飛ばし、普段は微塵も見せない抑圧している本音を関西弁で捲し立て、奇行に突っ走る男・緒方。職場では鬼と呼ばれるほどストイックでクールに仕事をこなす彼が、入社2年目にして有望な新人・仁科の上に立つことに。仁科は緒方が入社当時から目をつけていた憧れの男だったので僥倖ではあったのだけれど、問題はそのプロジェクトがワインのプロデュースだったこと…

酔っ払ってやらかす受けが好きすぎてしょうがないもので、緒方にどハマりして楽しく読みました。それに萌える仕掛けがたくさん仕込まれています。まず、ギャップ。記憶喪失に敬語責め。30代チェリーに包容力満点の年下と不憫めな年上…。三木と緒方の関係性も程よいバランスでした。緒方の一年後輩で、なにかと緒方をイラっとさせる山本への制裁的暴走シーンにもスッキリ笑

距離感の詰め方がトリッキーで秀逸ですよね。仁科がもの凄く好感度高かったです♡その後も猛獣使いの才を駆使して、酔っ払った緒方とラブラブしてて欲しい笑。お互いに好きな気持ちの裏にちゃんと優しさが見える、素敵なカップルで大満足でした!

4

こう来るとは!Σ( ̄□ ̄)

「エブリスタBL合戦」ディアプラス文庫賞大賞受賞作です。

で、こちら、さすがディアプラスさんだけあり、王道の萌えを詰め込んだとても読みやすくて完成度の高い作品だと思います。

えーと、両視点の強みが遺憾無く発揮されていて、とにかく笑えるし萌えるんですよ。
また、完全に笑いやエロ展開を狙ってると思っていた、主人公の突飛な言動ー。
これが、「こう来たか~」と唸らせてくれる、練られたオチなんですよ。
ニヤニヤと読んでただけに、不意打ちも同然でドキッとさせられるんですよ。
なかなかこうは、持ってこれないと思うんですけど。

内容ですが、デキた部下・仁科×厳しくも優秀な上司・緒方による、お仕事BLで両片思いものです。

「鬼の緒方」の異名を持つ優秀なプランナーの緒方。
同期の代打でワインのプロデュースに携わる事になりますが、チームには密かに気に入っている後輩・仁科が居て、嬉しく思うんですね。
しかし、実は緒方は酒癖が極端に悪く、仕事でありながら商品の試飲が出来ずに困る羽目に。
酔うと記憶を完全に無くして暴れてしまう(らしい)自分のフォローを頼むため、仁科に試飲を付き合って貰えるように頼みますが・・・。
と言うものです。

こちらですね、しつこいですが、両視点が面白いんですよ。
実は仁科は仁科で、入社した時からきれいな人だと緒方に憧れを抱いていたー。
で、ドギマギしながら迎えた、緒方と二人だけの試飲の日。
何故か酔った緒方は自分で服を脱いで素っ裸になった上、「一度でいいから誰かにぎゅううってされてみたかってん」と甘えて来てーと言った所でしょうか。

そう、今作の見所ですが、酒が入った緒方の(色っぽい系への)豹変ぶり。
そして、そんな緒方に翻弄されまくるデキた部下・仁科の懊悩だと思うんですよね。

あのですね、酒が入った緒方ですが、普段の鬼上司から一転、超甘えたで可愛いんですよ。
何かと裸になりたがり、服を着せようとする仁科から無邪気に逃げ回る。
そして、「ぎゅううってして欲しい」と仁科を誘うようなセリフの数々。
また、酔った時だけ方言が出るのが可愛いんだなぁ。

で、据え膳状態の緒方に辛抱ならず、手を出してしまう仁科ー。

これ、面白いのが、緒方に酔った時の記憶が全く無い所なんですね。
緒方と濃密な一夜(本番未遂です)を過ごし、すっかり恋人気分の仁科ー。
しかし、目を覚ました緒方は何も覚えておらず、いつもの鬼上司で・・・みたいな。
いや、仁科かわいそう。
愕然としてる仁科、マジでかわいそう、と。

この後、自分以外とは絶対お酒を飲まないように緒方に言い聞かせ、二人で飲む度に身体に触れてしまう仁科。
そんなある日、酔った緒方の突飛な言動の裏に隠れた、切ない真実を知ってしまい・・・と続きます。

これまでひたすらニヤニヤと読んできただけに、ここで分かる真実には心が痛みます。
また、酔った緒方の言動を自分に都合良く解釈し、記憶が無いのを良い事に手を出してきた緒方。
彼が自己嫌悪に陥り、落ち込む姿にも切なくなってしまう。
いや、あの状況じゃ、男なら手を出しちゃうって!!(TдT)

緒方の酒癖、完全にネタだと思ってたのに、こう来るとはなぁ・・・。

あとですね、このスレ違い時に見せてくれる、緒方の言動がとても男前な上に可愛いものでした。
彼は繊細かと思いきや、意外と図太いよなぁと。
これぞ、年上受けのいい所ですよと。

と、新人さんとは思えないほど安定感があり、しっかり読ませてくれる素敵な作品でした。
笑えて可愛くてキュンキュンなんですけど、それだけでは終わらない所が魅力的。
文章もとても読みやすいですし、構成もしっかりしているので、その点でもストレスを感じずに済むと思います。

20

酔っ払いは大変♡

ある一定のシチュになると、受けが関西弁で喋りまくるので、笑いを堪えきれないお話でした。家で読んで良かった。関西弁で笑う自信のある方は、是非心置きなく笑える環境でお読みください。前半はぶっとび笑い話、後半はややせつなさ混じりの二人のお話、本編250Pほど+あとがき。神には到達しないけど、めっっっちゃ面白かったので萌2にしました。

同僚が怪我したため、急遽プロジェクトを引き継いだ受けさん。別名「鬼の緒方」と呼ばれる厳しーい仕事人間ですが、引き継いだプロジェクトはワインのセールスプロモーションで、どうにもこうにもマズイ。というのも、受けさんはお酒を飲むと記憶を無くしてしまう事があるのです。このままではヤバイと思い、イケメン2年生の仁科に事情を話して酒を飲むトレーニングをしようとするのですが・・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
怪我した同僚(受けの同期、小、中学校が同じ)、プロジェクトの関係者複数(1名女子が絡んできます)ぐらいかな。
みずかね先生の挿絵話を一つだけ。真ん中あたりに、ちょっとぶすくれた表情の受けさん挿絵があるんです!みずかね先生では割合珍しい表情ではないかと思います、めっちゃ可愛いーーーーー♡

**以下、最後に殺し文句どうしても書きたくて書いたので注意

飲むと酔う→暑いといって脱ぐ(全部)→仁科の事が気になってるからか絡む というくだりが受けさんの関西弁で展開されるのですが、そこがめっちゃ面白い。
あとで明かされる「ある事情」により、受けさんはめちゃ頑張り屋さんで仕事の鬼と化しているのですが、内面は淋しんぼ、可愛がってほしい、ギュウしてほしいと思っている人なんでしょうね。攻めさんに絡む言葉、展開が面白いー酔っ払い最高ー大爆笑。酔っ払いのお話、小説で読むのは珍しいかな。面白かったです。

きったないおっさんがこんな酔っ払いになったって、「へっ、その辺で転がっとけ」と思うだけですが、この受けさんは、くそ可愛い(少々言葉が悪いのも愛嬌)。口が少々悪いのと、エロ可愛いのと、欲望に素直でその上、上げ膳据え膳状態(すっぽんぽん)なんですもん。モテ傾向あると思われる攻めさん、ありがたーくある程度まで(ちゃんと抑える)なさいます。その後も酔っぱらう度にあれやこれや開発を・・ということで色っぽさは割合あるお話だと感じました。受けのしゃべりが関西弁なので、どっぷりエロエロというよりコミカルさが感じられて、私は嬉しかったです。

途中から攻めさんが切なくなってしまわれて色々あるのですが、最後は大変良い感じで終わっていました。背負われて幸せそうな受けさん、良かったなあ。酔っ払い話、読んでみてください~攻めさんの超殺し文句「抱きますよ、今夜は」もお待ちしてます!

10

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