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表題作code:G

圭史(ジー)
元ギタリストで花屋店主
元ヴォーカルで妻子持ちの会社員

同時収録作品code:G

志門/圭史
(志門)ジーを慕うギタリスト

同時収録作品code:G

志門
圭史

その他の収録作品

  • カバー下 あとがき

あらすじ

ガキの頃、下半身に直撃を受けたインディーズバンド〝バングース〟に憧れ、バンド活動をする志門。
偶然にもバングースのギタリストで今は花屋の圭史と出会い、なんとか花屋のバイトとして雇ってもらえることに。
そこで志門が見たのは、朝っぱらからスーツの男とどエロいエッチをしている圭史の姿。
しかも相手はバングースのヴォーカルで今は妻子持ちのリーマン・遥で…!?
拗らせまくった大人達の関係に自ら飛び込んでしまった若者の運命は…!?

作品情報

作品名
code:G
著者
阿部あかね 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス 麗人セレクション
発売日
ISBN
9784801966154
4

(124)

(57)

萌々

(36)

(18)

中立

(5)

趣味じゃない

(8)

レビュー数
27
得点
488
評価数
124
平均
4 / 5
神率
46%

レビュー投稿数27

手に持ったらいつの間にか最後まで読んでる魔書

一筋縄ではいかない三角関係バンドモノ。
私は数あるバンドマンBLの中でこの作品が最も好きです。

タイトルの通り、解散したバンド•バングースの元ギタリスト「ジーさん」(本名:圭史)に振り回される男たちの話。

ガキの頃からジーさんに憧れるギタリスト•シモン君が花屋の下のスタジオで、ジーさんと同じギターを発見し勝手にバングースの曲を弾くところから始まります。
やや強引にそこでバイトを始めるシモン君ですがある日、スタジオの扉の向こうから聴こえる神•ジーさんの声と喘ぎ声に興味深々で近づくと、そこには神と妻子持ちの元お股ユル男ボーカル遥の姿が…!!

いつまでもお互いを想い合っている男たちと、踏み込んでしまった哀れな男の執着から産まれた愛を、ベテラン•阿部あかね先生の見事な構成力で描かれております。

重くいやらしくなりがちなテーマを、阿部先生のギャグセンスとポップな下ネタでありえないほどテンポよく楽しく読み進められてしまいもう手に取ったが最後。本棚整理している最中でもパブロフの犬如く表紙を見ただけで最後まで読んでしまう禁断の魔書です。

テーマがテーマなだけに、各レビューサイトでは賛否両論ですが、ハマる人には死ぬほどハマるズブズブ沼漫画。かくいう私もその1人です。
さぁ、あなたも「CODE:G」に取り憑かれませう…(ズブズブ)



0

愛の爆音水中花

インディーズバンドのギタリスト志門が花屋の地下にある貸しスタジオで出会ったのは、音楽を始めるきっかけになった憧れのバンドバングースのギタリストジー。しかも今は花屋の店主となっているジーが朝から抱いてるリーマンは、バングースのVo.遥。憧れの存在の今は全く昔と違うのに、どうしようもなく惹かれてしまう志門。

妻子持ち、不倫、NTR、リバ⋯と地雷の詰め合わせなのに、なぜだか嫌な気持ちにならない。圭史(ジー)と遥の捻れまくった関係は解ける事がなくずっと絡まっているのだろうし、それも愛、あれも愛、愛は地球を救う!www
一番肝が座っているのは一度は離れて戻ってきてからの志門。彼がいる事で三人の不思議なバランスが見事に成り立ってる。
みんなとんでもないのに愛おしいのは、さすがあかね先生ならでは!バングース時代のジーがカッコイイ〜。やっぱギタリスト最高でしょ!(個人的にギタリスト推しなものでw)
好きな音楽を爆音で流しながら読みたい作品。

1

何回も読める

これ、レビューしてなかったなあ。
実は何度も読んだし、何度読んでもなぜか楽しめる作品でした。

阿部さんなのでコミカルが入っているのですが、なぜかせつない作品。
バングルスというめちゃめちゃなバンドのギタリストに憧れる青年。実はバイト先の花屋の店長がその人だった。。

ギタリストとボーカルはお互い好きなのに意地を張ってつきあわないままケンカ別れしたきり。ボーカルは結婚して子供もいるが、今も体の関係だけはある。
そんな2人の間に入り込むすきはあるのか。。

ラストがいいですね。
キュンとするような恋愛じゃないけど、こういう愛の形もあるのかもしれない。

1

買ってよかった作品。

阿部あかね先生の描くストーリーは、本当に好きで面白い。

心のエグい所を、表面化させて〜絵柄とセリフにすると、こうなるのか!と、凡人の私には想像もつかないと、しみじみ思う。
読後の余韻が凄い。

愛から生まれる残酷さが、素晴らしいです。

ストーリーの展開に〜途中で、残りのページ確かめながら読んじゃった。

ジーと遥と志門。
これから、何度も読みそうだわ。

何気に、作中に出てくる〜CDのタイトルだったりが、クスッと笑えたりと小物使いにも目が離せない面白さがある。

1

着地点が超萌える。

発売当時に購入しときながらレビューにビビって積む→発掘&今頃読んだけど……(三年前!)
めちゃ萌えた。

阿部あかねさん作品はクズの登場率が高いけど、その中でもクズさは断トツだとは思う。
でも、同じクズでも「苦いのテーマ」は救いが感じられないので読み返せないけど(でも神評価)、「好き嫌いは言わないよ」は受けがクズいけど妙にキュンとさせられるところがあってたまに読み返してる私からすると、この作品もめっちゃ救いがあって好き。

登場人物達、みんながみんなくんずほぐれず……みたいな事になっちゃうんだけど、おクズの中にある純情っていうんでしょうか。
そこにホロリとさせられました。

その筆頭が、ジーさん。
超〜喰えない男なんだけどさ。
俺は単なるセックス要員と割り切ってるかのように見えて「俺の前に現れる度に心は踊っちゃう」とか、健気すぎて泣けるわ。
「昔はそれなりにあったのかもしれねぇが 忘れたよ」とか泣かせる。

ジーさんが端正なメガネってところが、ギャップ萌え。
いかにもクズい風貌だったら、萌えもなかっただろうなぁ。

そして志門。
主役っぽく登場しておきながら全編ほぼジーさん×遙の愛憎劇に巻き込まれた被害者っぽくてお気の毒なんだけど……。

最後がめちゃ好き。
荒削りな年下攻めパワーが全開で、超萌えた。
つべこべ言わずに俺に愛されてください!みたいな。

大人のエグさを否応なしに見せつけられ傷つくも、それをも乗り越えて強強になったとか、最高。
そしておっさん受けといったらジーさんに失礼だけど、ジーさんが受けになって最高。

ジーさん×遙は不毛すぎて、どこにも行き着けないじゃないですか。
そんな遙との長年の愛憎に疲れたアラフォーのジーさんだからこそ、志門の愛は届くんだと思うな。

なんか電子限定のやりとりもめっっちゃ萌えるんですよね。
志門がまだ発展途上の年下攻めって感じで、めんどいことを言ってベソベソするんだけど(めちゃ可愛い)、面倒くせぇと思いながらもちゃんと付き合ってあげてるジーさん。
それって愛ですよねって思います。


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