Renta!限定描き下ろし付
言ってしまえば、王道ストーリーなのですが…面白い!!
攻めがヒモだから苦手な人もいるかもしれませんが、
悪い人は出てこないから胸糞悪くなることはありません。
(個人的見解なので、胸糞悪ってなったらごめんなさい
m(_ _)m)
!以下ネタバレ!
依存性ってわかるまでの流れが好きでした。
信じる、信じないがしっかり描かれていて、
これがストーリーの軸かなってわかりました。
面白いかつ何かを得られるような作品でした。
この展開には、当て馬的存在の親友が上手いこと
機能していました。
めっちゃ相思相愛です。溺愛溺愛してます。
以上のことから、面白い作品だなって思いました!
内海ロング先生の作品、他に3作品読みましたが、
どれも面白いです!
他の作品ももっと読んでみたくなりました。♡
キレイなんですが少し可愛らしさもある画で、表情がいいHな描写がよけいにそそる作家さん。
別れ話をしているカップルとして隣席しフラれた二人が、慰め合い一夜を共にして…
よくあるカラダから始まる大人の関係になって、気持ちが通じていくお話かと思って油断した。
単話で追っていた作品で、受けがかわいくて読んでたんですが、半分経過してからが本筋だった!
後半に入ってから、え~~~っ!!!そっちいく?!と…すっかり夢中で毎月悶えて配信待ち><
ヒモ生活をしている桔平はフラれても次の心配をするレベルの軽さ、
奏介に桔平が声を掛け一夜を共にすると、地味な奏介はどエロい淫乱ネコで、
見た目とのギャップと相性のよさにハマる桔平。
一旦は逃げられるも、偶然入った病院で内科医をしている奏介と再会し、
桔平の押しの強さでヒモになることに成功する。
思いのほか奏介との生活は居心地が良くて、Hだけでなくどんどん奏介の内面にも惹かれていき、
桔平も根がイイ真面目なヒモなので、奏介も大事にされデートをするほど順風満帆にみえた二人の生活。
そんななか、桔平が男連れでホテルに入ろうとする奏介と出くわす!
激怒する桔平は奏介をクソビッチと罵り、酷く抱いて出て行きますが、
奏介が元カレと同じ病院に勤めていることを知り、自分じゃダメなんだとショックを受けながら
奏介を引きずって生活している状態の中、また違う男を連れている奏介をみかけ…。
今まで終わった相手に未練など持ったことがない桔平が、裏切られても奏介が忘れられず、
苦しそうな奏介をみて自分も悲しくなってしまう。
寄り添いたいと思ってしまうほど、初めて本気になった桔平が真剣に奏介に向き合うことで、
奏介がやっと隠していた秘密を桔平に話すことができる…実はセックス依存症だった!
え~~~っ!!!そっち?!と…3話の終わりに新事実!
なぜそんなことになったのか?元カレと何があったのか?もう???だらけで悶々としてしまった。
元カレは親友で、一度だけ学生の時に、お互いに好奇心でふざけて抱かれただけで、ずっと親友関係。
親友に彼女ができて初めて気持ちに気付き、自分がゲイなのかもわからず知らない男と関係をもったり
片想いの親友への気持ちも、何が欲しいのかも分からず、カラダだけが男を求める依存症になっていた。
親友への片想いをこじらせた事が原因だとわかった桔平が、恋人になり奏介に寄り添っていくんですが、
今までと違ったスタンスで必死に向き合っていく桔平が、いじらしくてステキです。
ここのあまあまが大好きです!なのに…奏介も桔平に向き合った結果…別れを決意する><
え~~~~!!!
桔平、初めての本気の愛です…
寄り添っても、努力しても治らない奏介の依存症、どこかで親友への想いを疑っている。
元々の桔平の性格もあるんですが、本当の気持ちが桔平に伝わらない、奏介のもどかしさや痛みが、
みていてほんとうに切なかったです。
相手を本当に信じることができた時に、相手も信頼し向き合ってくれる。
そんな簡単で難しいことを教えてくれたお話でした。
二人で親友の結婚を祝福する場面もステキでしたが、半年後にHなしで眠る事ができた奏介…
その時にやっと自分の想いが奏介の穴を埋めたんだと実感できた、桔平の満たされた表情が堪りません!
途中から変速して加速するストーリーに最後までかぶりつき、最後は一緒に満たされました。
※Renta購入:修正はガッツリ白抜きですが、受けの表情がすばらしい!
良かった‼︎
面白かった
レビューにもありますが、ネタバレ読まないことを本当におススメします
ハズレ無しです
キャラクターが魅力的で、心情描写が素敵
攻めの姪っ子が可愛らしくて
子どもながらに、確信をついてくるのも
シンプルで良かったなー
エロい描写も満載で、ややシリアスよりな
展開のお話ですが
ところどころに、ほっこりするコマも
あって重たすぎずなところも読みやすかったです
最後の描き下ろしを読むと
これからの2人はいっぱいイチャイチャ
するんだろうなぁと甘々な想像がし難くないのですが、そこに至るまでの過程が
幼いというのか、大人に故の拗らせなのか
ありそうでなかったお話です
期待以上に良かったです!
いつものように女に振られた桔平は、隣で男同士で別れ話?をしていた奏介に声をかける。
振られたもの同士慰め合おうとホテルに行くが、部屋に入るなり地味な奏介が積極的に求めきて、そのギャップに夢中になる桔平。
ヒモの桔平は奏介の部屋に転がり込み毎日のように抱き合うが、奏介は外で他の男とも会っていて…。
意外とシリアスなお話です。
高校時代に親友と関係を持った奏介はその恋を拗らせており、セックス依存症になっていた。
奏介の彼氏になって依存症を治そうと尽くす桔平だが、報われない想いに苦しむ。
そして奏介もまた、届かない気持ちに悩んでおり…。
途中から2人は両片思いで、完全にすれ違ってしまっています。
奏介の依存症、未だに親友が好きなのだと疑っていること、振った女の気持ちを理解できないこと…など、伏線はたくさんありました。
桔平は自信がなくて、人の気持ちを信じることができない男だったのです!
奏介は桔平が好きだし言葉にもしていたけれども、桔平には真剣に取り合ってもらえなかった。
奏介が依存症に陥ったのは、大切なものに気持ちが届かない辛さからだったのでしょう。
だから桔平が奏介を信じ、思いが通じあってからは一緒に眠るだけで安心する事が出来るようになりました。
一緒にいるだけで幸せ…その気持ちをずっと忘れずに居られれば、2人はもう大丈夫ですよね。
描き下ろしでは2人がイチャイチャする姿がみられて嬉しかったです!
kindle unlimitedにて読みました。
チャラいヒモ男の桔平(攻め)は喫茶店で彼女にフラれ、隣の席で同じようにフラレた(ように見えた)奏介(受け)とホテルで一夜を過ごします。ところが、翌日朝起きたら奏介は既にいない。桔平は仕方がなく姉の家に転がり込むけれど、風邪を引いたのか近所の病院に行く羽目に。そこで奏介にバッタリ再会して・・となるので、途中まではチャラい攻めが恋に目覚めて改心する話なのかなと思ったんですよね。ただ、既に書かれている方もいますが、この印象が後半で見事にどんでん返しされます。
本作は伏線が最初から散りばめられているのですが、どうしても桔平中心に話が進むので、あまり奏介の問題点に気づかないんですよね。ただ、世にいる受けの中でも奏介はなかなか難儀だなぁと思いました。今作の裏テーマは「親友って何だろう」ですね。私はやはり、奏介は親友に報われない恋をしていた時期があったと思います。ただ、その時期は随分前に終わっていて、心はとっくに離れているのに、物理的にそばにいるせいで身体だけ熱を持ってしまったのかなと推測します。身体はエロいのに、恋には淡白なタイプなんですね。前半は桔平の成長、後半が奏介の変化になるのかなと思います。通常は受けと攻めのどちらかに比重を置いた描き方になるのですが、本作はどっちも楽しめるというお得な感じ。想像以上に内容が濃く、嬉しい誤算でした。
特に好きなポイントとしては、(内海先生のスタイルかもしれませんが)言葉があまり多くないところですね。最初に伏線を散らして、あとは絵で回収するというなかなかの高等テク。最後の奏介がメガネをかけていないカットが大好きです。物語の見せ場はいくつかあるのですが、実はちょっとしたところに幸せが詰まっている。丁寧に作られている印象を受けました。
ちなみに、私は経験豊富な受けが好きです。これ以上ないほど男を知り尽くしてるはずなのに、「こんなの初めて」ってイキまくるの最高じゃないですか?本作を読んで再確認しましたが、気持ちが通じ合ってからのイチャイチャは別格だと思いました。