コミック

  • 好物は真夜中のうちに腹のなか

好物は真夜中のうちに腹のなか

koubutsu wa mayonakan no uchi ni hara no naka

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作好物は真夜中のうちに腹のなか

滝浪正親,人気俳優
真鍋グリム,ラジオパーソナリティー

同時収録作品好物はいつまでたっても腹のなか (前編・後編)

夜須田景虎,上司で夫
夜須田直親,部下で妻

同時収録作品好物は真昼中のうちに腹のなか (描き下ろし)

滝浪蓮太郎,イケメンモデル,夫
米蔵ユウジ,マネージャー,妻

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

オスもメスも区別なく子供を産むことができる、
猫を先祖に進化を遂げたと言われているこの世界――。

マイナー路線のラジオパーソナリティーを務める真鍋グリムは
友人に連れられ嫌々参加した煌びやかな芸能人たちが集まる飲み会で
ラジオ番組と声のファンだというイケメン俳優・正親に声を掛けられる。
最初は警戒するも、程よい距離感を保つ正親に居心地のよさを感じて
すこしずつ親交を深め、気を許せる仲になったふたり。

ある日、正親とサシ飲みをしていて寝落ちてしまったグリムが
ふと目を覚ますとなぜか正親とセックスしていて――!?

夜須田&直親・滝浪&米蔵、結婚後のお話も同時収録!


「えっちな声になっちゃったね もっと聞かせてよ」

身も心も手に入れたい、
難攻不落の恋。

作品情報

作品名
好物は真夜中のうちに腹のなか
著者
蔓沢つた子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
シリーズ
好物はいちばんさいごに腹のなか
発売日
電子発売日
ISBN
9784801966390
4.3

(210)

(101)

萌々

(82)

(24)

中立

(1)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
29
得点
906
評価数
210
平均
4.3 / 5
神率
48.1%

レビュー投稿数29

面白かった!

シリーズ自体は知っていましたが、1冊目の受けが華奢タイプで性癖に刺さらず手を出さずにいました。
が、グリム君が好みすぎて前の2冊も購入。全部面白かったです。

全体のレビューは素晴らしいレビュアーさんが書いてくださっているので、あえて私の大好きな表題作にだけ触れます。

受のグリム君は細身に見えて以外とがっしり、筋肉質。
黒髪長髪、マイナー?ラジオのパーソナリティ。
人との距離を慎重に詰めるタイプ。
攻との体格差はほぼなく、攻めの正親の方がちょっと背が低そう。

自分の立場や正親との年齢に葛藤しつつも受け入れる姿に萌え、最高に滾りました。
(某所のレビューではすぐに落ちすぎと書かれていましたが私は充分かと)

エロは流石のつた子先生、擬音がイイ。
表情もイイ。身体もイイ。
女性らしさがあまりないグリム君がトロトロになっていくのは流石!です。
正親も無邪気な年下攻かと思いきや、受の考えを読んで作戦をたてたりなかなか策士。

何回も読み返してしまいます。
迷っている方、おすすめします。

7

世界観にすんなりと…

はあ…楽しかった!

シリーズものと知らず読みましたが、大丈夫!
猫から進化遂げていった、この世界観に入り込むに問題ないと思います。

ラジオパーソナリティの真鍋グリムとイケメン俳優の正親のお話。
グリムのラジオ番組のリスナーというイケメン俳優の正親。正親が伝を辿って、グリムとの飲み会に参加したのが、ファーストミッションです。


キラキライケメン俳優の好意に、ちょっと大人な俯瞰した目線であしらうグリム。
まあ~そうですよ。きれいな正親の好きアピールに、すんなり乗れるほど若くないグリム。なんか、それが普通の反応だと思います。
甘えっ子正親の押せ押せな誘いもあって、サシのみまでたどり着くんですよ!

正親、もう~欲しがりな駄々っ子です。

グリムのフェロモンがだだ漏れしてしまう、草の仕込まれたタバコを進めて、グリムが自覚しないうちから、えっちに持ち込んでしまいます!
グリムは長毛種で、大人な色気に溢れています。
正親が仕込んだとはいえ、えっちは本当に濃厚!

読んでいて頭パーンしますわ…

まあ、正親に絆されるように会うグリムですけど、大人だから関係にすんなり入り込めない。ちゃんと俯瞰しながら自分を振り返るんですよね。

正親は正親で、あんなに濃厚にえっちして、フェロモンもすごいグリムが引く意味がわからない!
仕事して気を紛らわそうとするけれど、周囲には無理が伝わっています。グリムにも届いています。

しかし、正親の押せ押せ甘えっ子マジックは、やばいでしょ。一途だし。
せっかく引いたグリムをぐっと引き寄せて、好きにさせちゃって。グリムが、大人だけど素直に正親を受け入れてくれてよかった。

とにかく、甘い。エロさは、頭パーン級です。

正親の親とお兄ちゃんCPも登場して、それぞれの甘々なお話も楽しい。
非常に美味しい一冊です。

他のシリーズも是非読みたいなあと感じました。

いや…良かった!

6

親世代のその後も楽しめます

表題作CPの正親×グリム。ミステリアスな雰囲気と黒髪長髪がセクシーな新キャラ・グリムと、ユウジ・蓮太郎の息子である正親の、一筋縄ではいかない恋模様にむずむずしっぱなしでした。正親の、両親の遺伝子をしっかり受け継いだ容姿と難ありな性格とのギャップには驚きました。



同時収録されているのはシリーズ第一段に登場した夜須田×直親とユウジ×蓮太郎のその後のストーリー。特に夜須田夫婦(この表現で正しいのかは分かりませんが…)の行く末が気になっていたので、個人的には非常に嬉しかったです。

付き合う前は押せ押せな夜須田に距離を取っていた直親でしたが、今作ではすっかりラブラブになった姿を見せつけています。夜須田に近付く純血種への対抗心から自分磨きに精を出す直親は健気で可愛らしいですし、相も変わらず直親にぞっこんな夜須田のスパダリイケおじ力は流石の一言。

一流モデルとなった蓮太郎とそのマネージャーでありパートナーであるユウジの関係も良好そのもの。表題作にはモデルと所属事務所社長として登場していました。幸せ満点生活のせいか年のせいか、ますますユルくなってきたユウジの心配を余所に、器の大きい男に成長した蓮太郎の格好良さと思いやりが沁みます。



もちろん3CPそれぞれにベッドシーンあり。どれもラブラブで激しいので満足度も高いと思います。

5

グリムくんがダークホースでした…!

正直、前作の話とか
面白かったー!…けどどんなだったっけ…。
くらいの記憶しかない状態で読んだのですが、これだけでも楽しめます!
シリーズ読んでる方がすんなり読めたり、楽しめることは間違いないですが、シリーズ未読の方へもオススメです!!
ちなみに、カバー裏には相関図もあるので大助かりでした…
つたこ先生、編集さん、ありがとうございます!

ビジュアル的に、どっちが攻めでどっちが受け?!と驚いたし、そのうえ、最初は今作から登場のグリムくんのビジュアルが好みではなかったので、読み始めは進みが遅くなりそうだなと思ったのですが、、、
性格がめちゃくちゃいい!めっちゃくちゃいい〜!!(大切なことなので2回お伝えします)
見た目じゃわからないですが、お相手の正親よりだいぶ年上なようで。
正親の暴走を受け止めるつもりが煽る程度には、包容力というか、器のでかさがカンストしてたり、大人気俳優にも媚びることなく自身のスタンスを貫いていたり…スパダリみたいな顔してクズくさい正親にはぴったりの相手でした。笑
というわけで、表紙キャラビジュアルでうーんと思った方、ぜひ敬遠せずにチャレンジしてくださいませ。

それにしても、えっちがとてもえっちで…!
怯え顔泣き顔トロ顔、全部かわいい…
言い聞かセックス最高だー!!!

この2人、まず付き合うまでのハードルを一山超えた感じなので、この先の彼らも見たいです!!


別CPの、夜須田×直親編、一番好きなカップルでライバル的な存在が出てくる熱い展開に、いいぞもっと引っ掻き回せ!という気持ちになりました。笑
夜須田さん本当にいいキャラしてますね。
直親健気で嫉妬深くてとてもかわいいです。阿尾志くんたちのお話もじっくり読みたいなぁ。

そして、滝浪がとてもかっこよくなっていて驚いた真昼中ップル、こちらも子育てが済んだとは思えない年の差婚後、長い2人、だからこその悩みと、ツーカーな関係にキュンキュンさせられました…。


新たな萌えを感じるキャラクター、グリムくんの登場で、さらにシリーズに魅了されてしまいました!今作からでも一読の価値アリです!!

3

細かいところもとても可愛く面白い。じっくり読める

好物シリーズの第3弾ですね!

オスもメスも区別なく子供を産むことができる、
猫を先祖に進化を遂げたと言われている
この世界ーー。

今回の表題作は、今までに出てきたキャラの
子どものお話でした。

イケメン俳優攻と、(この攻が子どもです)
マイナー路線のラジオパーソナリティ受。
受に振り向いてもらいたくて、
ちょっとズルい手を使い無理やり
受にフェロモンを出させた攻。
歳も離れた年下の攻に自分みたいな
おじさんが……と気後れする受。
2人の心模様が胸にきます。
しあわせになってよかった!

こちらの話の他に、
攻の兄の夫婦、親、の話があり
どれもとてもエッチで可愛かったです。

個人的評価
ストーリー ★★★★★
登場人物 ★★★★★
エロ度 ★★★★★

エロいのに可愛いんです。
蔓沢つた子先生だから表現できるんですね。
素敵です。

また、電車に乗るシーンで、
「手荷物〜しっぽなど〜はさまないようご注意ください〜」
というアナウンスが猫人ならではで面白い。

2

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP