特典付き
萌2よりの萌!
両片想いのすれ違いラブです!
お互い片思いだったが、紅太(攻)が若葉(受)を襲ってしまい、フォローしようと考えた若葉(受)が「相手お前だけじゃないから気にすんな!」と言ってしまったことからすれ違い始めます。
両片想いなのにセフレとなり、そして、とうとう嫉妬から紅太(攻)は若葉(受)を無理やり犯してしまいます...
両片想いなのにひたすらすれ違う姿にとても胸が痛かったです...
あと、紅太(攻)の双子の弟が二人の間をひたすら取り持っていて苦労人でしたね...時々双子がわからなくなりそうでしたがいい味でてました!
紅太の気持ちと若葉の気持ち。
どちらもわからなくはないんですが…
ふたりともあまりにも遠回りをしていて
そしてあまりにも臆病すぎる。
若葉が咄嗟についた嘘のせいでずるずるセフレとして関係を続けることになるわけですが
目覚めたら事後で、しかも紅太も若葉もお互いを想っていて。
若葉の発言に戸惑ったとしても、紅太は自分の気持ちを告げることは出来たのに
そうすることから逃げないで欲しかったなと思いました。
若葉はとにかく自己肯定感が低いのがもったいない!
周りがいくら大丈夫と言っても、自分で自分を認めることができないと納得出来ず
どんどん拗れてしまったんでしょう。
このふたりは自分たちの気持ちが動き出すまでにものすごく時間がかかってしまってますが
その間にどんなことが合ったのかもう少し知りたかったかな、と。
結局はきっかけ探しだったとは思いますが。
若葉の絵が入選して公の場で会う、という。
勇気だすのに時間かかりすぎて焦れてしまいました。
すごく絵もきれいで設定も良かったと思うし
もだもだ、じれじれ…な両片想いも大好きなんですが、細かく気になるところがあったのが残念だったなと思います。
こじらせ芸術家同士の恋ですね。
芸術肌の人たちを理解するのは難しく、
何故にここまで拗れてしまったのか……というお話でした。
ただ、絵が綺麗で登場人物たちが魅力的に見えたので、
そこまで嫌にならずに読み切ることができたと思います。
紅太の描く絵の魅力に自信を失い、
描くことをやめてしまった若葉。
2人は身体の関係はあるもののセフレ止まり。
お互いに好きなのに言い出せず……
なぜか若葉が遊び人設定を選んでるんですよね^^;
紅太は嫉妬しまくりだし……
二人を側から見ている紅太の弟・蒼太は二人のことよく分かっています。
なんとかしようと手を回すけど、
それでもから回る二人がもどかしかったです。
だけど、一度離れることによって絵と向き合うことができ、
それぞれが自立できたという意味では良かったのかもしれません。
基本的にずっと両片思いなのでハッピーエンドです。
蒼太がなかなかいい男だったので、
そちらの方が気になってしまいました(^^;;
すれ違う割に切なさはあまり感じず、
可愛らしい作品だったと思います。
カバーイラストに惹かれて購入したのを積み本箱から発掘。。
このカバーイラスト、帯を外してよく見ると肌色率ほぼ100%なのに、上品できれいで、さほどエロエロしく見えないのは、絵の上手さとポージングと、あと帯の色使いかな。
内の絵も、美大で知り合った絵を描く人達のお話ということもあってか、とにかく絵がしっかりお上手。
とくに手や足のパーツがすごくいい。
内容は、表題作が、最初のセックスを間違いにしてしまったためにすれ違う両片想いののお話。
メインカップルと、カップルの片割れの双子の兄弟、この3人の心の動きが丁寧に描かれていてよかったです。
それと、表題作とはつながっていない短編が1本。
この短編、受けの黒髪の見た目が表題作の受けとかなりかぶっていたので、ちょっと戸惑った。
これ、なしでもよかったんじゃないかな。
最初逸いた嘘を訂正できずすれ違い続ける恋。
紅太と若葉が思い合っているけど
最初のセックスが徹夜明けの想定外勃発だったが為に
事後翌朝のお互いの第一声が共に選択を失敗。
これが後にずーっとじれったい両片想い。
紅太の双子の弟・蒼太が傍でじれったさを一番実感しつつも
余計な手は一切出さず見守った末
数ヶ月もかかってしまう。。。
紅太が無理やりして
それでも嫌ではなかった若葉が距離を置いてから
数ヶ月経ってたのかな??
嘘だろ?って程すんなり素直になれた二人に
ちょっと拍子抜け感も若干感じちゃいました。
距離を置いてる間に紅太が描いた絵は笑いました。