天才CGデザイナー×後輩CGデザイナーのアンマッチLOVE!

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表題作先輩、断じて恋では!

柳瀬淳
CGクリエイター仕事が出来るチャラめな先輩
金田優希
新人CGデザイナー,常に真顔な後輩

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

「俺はどうやら、この新人に距離を置かれている」――CGデザイナーとして経験豊富な柳瀬は、新人の金田の扱いを持て余していた。ちょっとしたスキンシップを図っても「できるだけ触らないでいただきたいのですが」と拒否されてしまう。そんなとき、ある大型企画が動き出す。金田とコミュニケーションを試みる柳瀬だったがうまくいかない。そして金田は金田で思うところがあり…?

作品情報

作品名
先輩、断じて恋では!
著者
晴川シンタ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
発売日
ISBN
9784040658469
3.6

(117)

(27)

萌々

(41)

(37)

中立

(9)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
21
得点
419
評価数
117
平均
3.6 / 5
神率
23.1%

レビュー投稿数21

社会人BLだけどめちゃくちゃ青春

ドラマを見たあとに原作を読んだ者ですが、金田くんがかなりかわいくてやばかった
憧れの人が自分の教育係で緊張がゆえに話せないってかなり可愛すぎる
それに対して柳瀬さんは本当に爽やかでなんでも出来るようなシゴデキ先輩で、この2人の性格のギャップがまた素晴らしい
柳瀬さんが落ち込んだりへこんだりしている時、金田くんが真っ直ぐに好きなことろを伝えるところも素で方言出るところも、心の底から柳瀬さんの事を尊敬していて好きなんだなって言うのが伝わるシーンが大好きです

0

仕事描写多め

CGデザイナーとして働く柳瀬と新人の金田のお仕事BLです。

タイトルから金田が柳瀬への恋心を自覚しながら、これは恋ではないと言い聞かせる感じのストーリーを想像していたのですが、昔のように仕事を楽しめなくなった柳瀬が金田に仕事を教えていく中で初心を取り戻し、柳瀬と金田の間に恋心も芽生えていくというストーリーでした。

思っていた以上に仕事描写が多く恋愛描写は少なめで、両想いになったと思ったら柳瀬はカナダに行ってしまうし、二人の初夜は描き下ろしで少しあるだけなので物足りなかったです。
とはいえ、全3巻の1巻目なので続刊に期待して萌評価です。

シーモアは上手く隠れているせいか修正らしい修正はなかったです。

0

不器用な受けが可愛い!

2022年に実写化もされていたし、そう言えば原作読んでなかったなあと、、、


カナダで経験を積んだ優秀なCGデザイナー×新人CGデザイナーのお話。


表情が険しい受けが、実は攻めのことが大好きだったというギャップが可愛いすぎですね。

受けに嫌われていると思っていた攻めが、実はそうでなかったと知ったり、受けの崩した可愛い表情に心揺れたり、、、


ただ、攻めには過去、仕事で苦い過去があったらしく、受けが好きなのはそのときの自分ではないかと受けからの好意を拒否してしまいます。

ですが、受けが今の攻めのほうがもっと好きだと告白。


受けの喋る言葉が、時折方言なのが良かったですし、直球勝負だったり、うまく自分の気持ちを表情に表せない不器用さがとても愛おしく感じた作品でした。

あと、お表紙の受けの照れ顔も可愛い上に、とても目を惹くインパクトのあるデザインが良きでした。

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"恋”と”憧れ”の狭間で揺れるお仕事BL

ボイスドラマから気になってはいたのですが、
表紙絵の子が某作品のあの子にそっくり
声優さんも某あの子の声の人で、と少々引っかかり本作を購入。

エロシーンはコミック巻末の描き下ろしのみ
お仕事の描写が重点的
CG会社の内情も作者が取材して協力を求めたようで
あとがきにも書かれいるのでけっこう入念に描かれています

主要人物は
表紙の子の金田くんは普段は眉間にしわを寄せて口数も少ないけど
内に秘めたる純情をぽろっと出してしまうギャップ萌えの青年。
一方の柳瀬は、長い経歴から精神が摩耗して自尊心が低くなり、
金田くんから向けられる憧れと恋心の混じる眼差しに
柳瀬が惹かれていく様子が物語の中心となります
続刊があるようなので速やかに手に入れたいです!

非常に読みやすく、さわやかな読後感。
人にもおすすめしやすいです

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タイトルってやっぱ大事だな…

私、アーティストのヒルクライムが好きなんです。彼の楽曲「あと数センチ」がもう素敵でひと聞き惚れしたんですけど、それがBLコミックが原作のドラマで使われたという。動画サイト見てみたら、ドラマにぴったりというコメントがあったので、どれどれどんな原作なんだい?と読んでみた訳です。
という、なかなかないだろうきっかけなんですが、いやもう確かに!この楽曲は確かにこのコミックから生まれたんだわ!という感動。少し逆からの感想になってしまいますがご容赦を。

舞台はCGクリエイターの世界。指導係の先輩×新人後輩。先輩から見て後輩くんは何かそっけない…なんだけど、後輩くんからしてみれば!先輩は自分がCGを始めるきっかけになった凄い人で緊張して話せない、というのが真実だったというところから。
うーんでも、このタイトルと、あと主題歌とから受けた想像と、何かちょっと違ってたかな!という感じ。このタイトルなので、先輩が後輩くんに「俺のこと好きなの?」と迫って、違います、恋じゃなくて憧れです!と言い返すような、そんな入りかな?と思ったタイトルだったんですが、うーん、ちょっと違った…?
いや、熱弁振るった後輩くんに俺のこと好きみたいじゃん、となる流れはあるんですが、うーん、何か…想像した流れと違ってて、それが良い意外性なら、うわあ萌!となったんだろうけど、何か個人的にはあまりしっくり来なかったというか。せっかく良いタイトル付けたのに、中身と乖離してるのかな、何か。

まあそんな先輩さん、後輩くんと出会うまで、数々の賞を取ったり大作に関わってたりの凄い人なんですが、その一方で、クリエイターとして求められていることと、自分の理想が噛み合ってないことで挫折…違うな、失望かな、そんなことがあり、結果腐って男女問わず遊んだりーな過去があった。ので、後輩くんからの尊敬?それとも恋愛感情?を素直に受け止められない、という感じだったのですが、恋愛感情だとはっきり意識した後輩くんに目を覚まさせてもらいます。

…うん、だからやっぱりタイトルと合ってないんだよなあー。タイトルからは後輩くんが意地張ってなかなか恋心を認められないのかな?というイメージだったんですが、寧ろ逆だな…。
いや、やっぱりタイトルって大事ですわ。文章的なものなら尚更。そのタイトルとお話の流れがずーっと合ってない気がして、いまいちのめり込めない。
先輩が途中、後輩くんに別に俺は凄くない、と腐ってしまった自分の心情を吐露するんですが、うーん、でも別に、だからと言って今仕事の手を抜いてる訳じゃないし、指導が悪い訳でもないし…。「だから何?」という程度のことかなあ、と。何かドラマティックさが足りないのかな…。

とはいえ、最初に戻ると、主題歌の歌詞で「この先もお隣?の関係じゃもどかしい」とあるんですが、まさにその通りで、会社での席は隣通し、触れようと思えばすぐに触れられる距離でのもだもだは確かにキュンとします。
あれ、主題歌の方がタイトルよりもドラマに合ってる感じだな…これは予想外だ…。

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