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お望み通り激しくしますけど嫌だったら抵抗してくださいね
『美しい野菜』のスピンオフ作品ですが、個人的にこちらの方がどストライクでした…!
(以下内容に触れます)
まず、「美しい野菜」で太郎さんをいじめていた工藤さんのM属性と可愛さ!突き抜けております。
起き抜けにキスをねだられ、「歯を磨いてからな」とはぐらかしたかと思いきや、歯磨き後にちゃんとキスされに戻ってくる…そりゃ、手慣れてる久川も「ボスン!」と突っ伏すよね、と。可愛すぎるもん。。
そして攻めの久川!攻めとしてはモブ顔でちょっと薄い感じ(コラ)なのに、濡れ場の実況中継がすごくてびっくり。
「はい 通り抜けました」「あとでゆっくりこすりますね」…等々。全部”ですます調”なのも萌えます。。
実況以外の言葉のやり取りもすごくて。
「お前が暴いてくるんだろ」「あなたがさらしてしまうんでしょ」
…なんですか、このガツーン!と刺さる言葉の応酬は。
相手に本気になられることを恐れていた久川と、本気になって壊されることを恐れている工藤。
そんな二人が本気になって動き出す恋のストーリーに夢中になり、気付いたら一冊読み終えていました。
後半には「美しい野菜」の主役二人のお話も入っており、そちらも楽しく読みました。(エロエロです)総じて読み応えのある、大満足の一冊でした◎
ミーコハウス先生のBL初単行本から順に読んできまして。本作の絵がいちばん好きです(それまでの大きすぎる目が苦手なもので)
ただ1作目「恋のまんなか」が私のどストライクで刺さりまくり。漫画の上手さ、心理描写の巧みさに震えたんです。
それは「テレビくん〜」「さわっても〜」でも感じました。
が、それ以降の作品では、どうも大味に感じてしまって。これって私の期待値が上がっているからなのか…どうなのか。
ストーリー展開はやっぱりお上手だと思います。
本作は「美しい野菜」の良き編集者たちのスピンオフ。
酔った勢い、セフレから始まる本気…というのが先生にしては珍しく?定番ではありますが。
久川が癒し系でありながら、癒し系だからこそ、モテ男で、相手を依存させてしまったり、本気の相手をつくってこなかったというのが意外で。
しかも、酔った工藤に誘われて躊躇なくしちゃうのも驚きました。
工藤は色っぽくてツンデレで、いい受けさまでした。
ストーリー的にはやはり王道でした。
美しい野菜の番外編含め、エロたっぷり…でしたね。
最初のページから爆笑しました。
担当作家のところへ行った帰りに台風に遭遇し、帰れなくなってホテルで一泊することになった大手出版社勤務の工藤さんと、中小出版社勤務の久川くん。工藤さんは眠れないようで酔っぱらって寝ようとします。そんな工藤さんを眠らせようとする久川くんの手が温かくて、キスをねだり、そこからエッチに。あまりの気持ちよさにねだる工藤さん。
でも久川くんは誰にでも優しくて、セフレなのかと。お互いに惹かれていくけど踏み込めなくて。
二人が少しずつ近づいていくのがとってもいいです。
作家さん買いです。
毎回思うのですが、攻めの責めかたが性癖にぶっ刺さります。言葉責めの天才だと思います。
内容はえちえちシーンばかりですが、ストーリーもしっかりしてて、とても読み応えがあります。
登場キャラもどこか人間臭さがあって、魅力的です。漫画としてとても面白い1冊です。
「美しい野菜」に登場するキャラクターのお話です。
読めないことはありませんが、先に上記を読んでいないとあまりにも勿体ないので、是非「美しい野菜」から読んで頂くことをお勧めします。
前作で憎めそうで全く憎めなかった工藤さんが、久川さんによってとても可愛く仕上げられています。大変可愛い。ショタ工藤さんも出てきます。大変可愛い。
個人的に推したいのは久川さんです。久々の地味攻めがたまらなく沁みました。地味だけどなかなか真っ当じゃないのが最高です。
「美しい野菜」の番外編は今回も大変えっちでした。