「ひどくしてって お願いしたの 太郎さんだよ?」 ――ついに完結。

美しい野菜(3)

utsukushii yasai

美しい野菜(3)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神57
  • 萌×229
  • 萌31
  • 中立14
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
23
得点
508
評価数
135
平均
3.9 / 5
神率
42.2%
著者
松本ミーコハウス 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
祥伝社
レーベル
on BLUE comics
シリーズ
美しい野菜
発売日
価格
¥650(税抜)  ¥702(税込)
ISBN
9784396783815

あらすじ

学生時代の因縁の先輩に再会した太郎。
先輩は、昔から太郎のMな性癖に気づいていたSっ気な男で、
現在は大手文芸出版社の編集者になっていた。
先輩からの〝ツボ〟をおさえた加虐的なちょっかいに
興奮を隠せない太郎だったが、
体が「いじめてほしい」と求めるのは
治樹だけでーーー。

「だめだよ
ご主人様をやるなら俺だよ
先輩じゃないよ」

年下さわやかS×地味系ど淫乱Mの
エロティックラブ、
完結の第3巻!

表題作美しい野菜(3)

藤田治樹,レストラン厨房で働く受の恋人
永井太郎,小説家,副業でライター,31歳

その他の収録作品

  • あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数23

「…なす」

最終巻でちょっと失速したのが非常に残念です。

エッチに逃避する太郎(受け 小説家)は非常にエロいのですが、逃避のページ数をかなり割いたにもかかわらず、解決があっさりしすぎていた。「別れる」で涙目になる治樹(受け)は可愛かったものの、たった15分ぐらいで解決しちゃったよっていう拍子抜け感。
まぁ逃避の先がエッチなのでね、BL漫画らしくエロにページ数割いていただけるのもありがたい話ではありますが笑

太郎の成長物語であれ、3巻分も連載して治樹の精神性みたいなものにほぼ焦点が当たらなかったのが不思議。就職後、治樹の仕事にはほぼ触れないし、もう少しバランスよく治樹も掘り下げてくれたらもっとよかった。
ラストも、断ち切るように終わる。少々寂しい。

0

魅力的なタイトルに負けている

 けっして萌えた部分がないというわけではないのですが、今作で完結だと思うと、なんというか可もなく不可もなくというような評価になってしまいました。良くも悪くも波がないんですよね。今回は一応、太郎が治樹の気持ちを懸念して先輩に依頼された大きな仕事を受けるか否かという葛藤はするんですが、一旦セックスで逃避してその後治樹と胸の内を晒し合って、やっぱり受けると決めて万々歳、で終わってしまいました。ただそれだけなんです。あとはもう治樹と存分にヤっているだけ。

 これはあくまでSMプレイがメインの作品だったんでしょうか? 太郎の仕事面はそこそこ描かれていましたが、思い返してみると治樹と付き合い出してからはかつてスランプだったのが嘘のように仕事が捗るようになっていて、恋愛面が充実したというだけでなぜそこまで書けるようになったのかという理由付けはありませんでしたね。せめて彼の小説がどんな作風なのかだけでも伝えた方が説得力があったんじゃないでしょうか。大衆向けとコアなファン向け、どちらに重きを置いて書いていくことを決めたのかも明らかにされないままでした。

 さらに、治樹に関していえば、1巻で少し匂わせていた父親との確執もまったく解決していませんし、新しい職場で満足しているのかどうかすらの描写もない。1、2巻では今後に期待もあったのでそんなに気にならなかったんですが、これで完結となると情事以外の要素が薄っぺらいかなぁと思ってしまいました。濡れ場だけは今回も濃かったですが、総合的に満足度は低いです。

1

太郎の葛藤と恋の成長

先輩は本当に太郎に書いて欲しいんですね。
回想であんなことやこんなことを先輩としてたとは!

治樹が焼きもちやきます。だから先輩の仕事は受けません。
でも創作意欲がわいてきたり、ビッグチャンスだし、でも治樹の方が大切だしで太郎はセックスに依存するように。

やっと治樹が事実を知って太郎に仕事するように言います。

そしてどれくらい経ったのでしょう。どうも引っ越して戸建てに住んでいるようですね。
お仕置きセックスじゃなくて普通のセックスがしたいと言う太郎。治樹にずっと側にいてって。
二人の絆が深まりましたね。
セフレから恋を自覚して失いたくないからずっと側にいてくんない?って。

3巻は太郎が中心でしたね。あの二人がここまでしっかり恋人同士になるとは感無量です。

0

安心!

先輩登場でどんな波乱が、と思いましたがたいしたことなかった。
どんなコミックジャンルでもありがちですが、無理矢理話を動かす当て馬を登場させてストーリーを展開するパターンに食傷気味なので、あんまり無意味にかきまわされないのがよかった。

お互い、きちんと自分の人生に向き合い、大切なパートナーとして向き合っていく過程はとても気持ちがいいですね。だらだら体の関係だけで終わらないところが、読後感すっきりでした。

藤田くんも本性Sなので相性のよいカップルだったということですね。
最後ほんとに野菜関係なくなってたけど。

短か中編だったものを、続編描かれた感じなのでしょうか。でも印象的なタイトルですね。

0

逃げてイチャイチャしてるだけで終わった

受けはこんなに上手くいくか?ってくらい順調にキャリアアップしてるけど、攻めはバイトから正社員になれたのかなあ?
八百屋のお父さんとの和解は? 世間体に厳しそうな受けの両親は?

受けは仕事に私情を挟み過ぎ
受けの依存的な性格も自分のダメな部分を何倍かにして見ているようで…そのくせ仕事や恋人など周囲に恵まれすぎています

0

いやらしい野菜(違)

とてもエロい。だがそれがいい。

この作品は、Twitterで紹介されていたのを見て購入しました。
3巻分、まとめてレビューさせて頂きます。

絶賛スランプ中の小説家の太郎(M)と、イケメンゲイで父親に勘当されている八百屋の治樹(S)がエロエロしながらこころを通わせるお話。

身体優先で気持ちがついて行かない話、わたしはとても好きなんですが、SMを題材にしたBLは初めて読みました。
SはMを虐めるのではなく、尽くすものと知る。なるほど、奥が深い。

太郎は激しいセックスによって自身を解放し、いい子の自分と溶け合うことができて創作意欲を取り戻します。
新作を上梓して、過去のオトコに虐められて、しかもちょっとときめいたりして。
では治樹は?
Sの治樹は、甲斐甲斐しく食事を作り、お道具を使って太郎を虐め、ただただ可愛がるのです。愛です。
太郎の顔が徐々に変化していきます。3巻通すとよくわかります。
治樹に可愛がられて、どんどん可愛くなる太郎はご主人様である、治樹の愛でふんわりとMとして開花するのです。
いや、生まれながらドMなんですが(苦笑)。

あと。
1、2巻のジェットコースター並のドキドキから、3巻は少しだけ大人しくまとまった印象でした。
あと1巻分でも連載が延びていたら、先輩の登場が生きたかも?と思ったり。

閑話休題。
年末年始ヤリまくっている描写に、担当さんと先輩のモノローグが被っていたので、エッチの現場に鉢合わせしそう!とドキドキしていたのは、恐らくわたしだけでしょう。



作画がぐんぐん良くなって、3巻目には太郎も治樹もめっちゃ可愛くなっていって、作者である松本ミーコハウス先生が楽しんで描いていらっしゃるのだろうなと感じました。

1

3巻は流してしまった

1、2巻のレビューを書いていないので、完結巻でまとめて。
特にこの3巻。正直私の中でどこにも盛り上がりの部分がなく。元々絵の感じがあまり好きではなかったのですが、みなさんの評価が高いということで読んでみた1~2巻が案外良い気がしたのでその完結巻ということで購入。
太郎の先輩との関係とか、治樹と出会ったからこその太郎の変化とか、それとプレイの部分とかうまく絡めて描いてあるとは思う。
でも先輩と会うと治樹が嫌がると思って受けなかった仕事、治樹が仕事受けないなら別れると言ったから、じゃあ受ける!って、う~ん・・・・・・。
むしろ先輩の方の話を掘り下げてほしいくらい興味がわかなかった。
現実逃避のためのSMとか玩具プレイというお話も嫌いではないんだけど、この作品においては全く心惹かれず・・・。ほぼ流して読んでしまった。
物書きさんのお話とかお料理が出てくる日常のお話とか大好きなのに、どうしてこれっぽっちも萌えなかったのか。きっと作画とキャラが私の中に入ってこなかったことが全ての原因だと思います。
あまりこの評価をつけることはないのですが、完全に個人的な趣味に全く合致しなかったという部分でこの評価です。

2

『美しい野菜』というタイトル

 2巻ではっきりと顔を出し、嫌な予感しかしなかった太郎の先輩に「松本先生は、この先輩をどんな風に動かすんだろう?」と心配と楽しみの相反する期待を持っていたのですが、その先輩とのまったく思いもしなかった攻防に、松本先生すごいっと思いました。
 あの頃のように太郎を追い詰めて、困らせて、翻弄する先輩ですが、治樹というご主人様を得て成長した太郎は、あの頃のように戸惑う顔を見せても、もう先輩の雛鳥ではなくなっていました。
 2面性を持つ太郎ですが、先輩もまた2面性を持つ男でした。この二人に限らず人間って誰でも2面性があると思うんだけど、多くの人は先輩みたいに上手く隠して一つの顔しかもっていないような振りして生きているんだと思う。多分私もそう。不器用な太郎はそれが出来なくて長く鬱屈した人生を送っていたけれど、治樹との出会いで自分を解放することが出来ました。
 そんな太郎と再会して、太郎の前ではつい裏の顔が出てしまう先輩は、本当は太郎の前でだけは解放されていたのかもしれませんね。誘いをきっぱりと断る太郎にヒステリーを起こす先輩は、これまでのイメージを覆す弱さが見えて楽しかった。
 スランプを脱して書きたい気力がみなぎっている太郎は格好良くて、SEXで甘える太郎は可愛くて、布団の中で手を取り合って「ずっとそばにいてくんない?」と、真っ直ぐに治樹を見つめる太郎は、とても美しかった。『美しい野菜』というタイトルがしっくりとハマった瞬間でした。

4

暖かいSM

1-3巻まとめての感想です。ソフトでも普段SMには興味がないのですが、根底が太郎と治樹の気持ちから成り立っていて、プレイを読んでいる気がしませんでした。太郎の心の氷が徐々に溶かされていくのも読んでいて暖かい気持ちになれてよかったです。

1

巻を増すごとに好き度が増した作品でした

1巻より2巻、2巻より3巻、巻を増すごとに好みの方向へと転がっていってくれた、文句なしの「神」作品です。
評価は1巻から神をつけていたのだけど、最終的にここまで好みのものが読めることになるとは思ってなかった!

1巻のイライラトゲトゲした太郎さんの顔がどんどん変わっていくのを追うのが幸せでした。
ごはんのシーンとエッチのシーンで表現される“幸福感”は読んでるこちらの気持ちもほぐしてくれました。

この作品においてのSMは、メインではなくあくまでツールだと思います。
太郎さんを解き放つために必要だったツール。

こんな風に誰もが自分を解き放てたらいいけど、現実はなかなか難しいね。

2

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