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ワカル!!!!!!!!!!
あたいも好き――――!!
開始6ページ目でめちゃめちゃ共感しました。宇宙人みのつよい豪くんの台詞のなかで、一番わかりみの深い台詞だと思います。いいですよね、阿久根くんのうなじから背中にかけてって。それを楽しみにJOYシリーズを繰り返し読んでいるといっても過言ではありません。いや、そこだけを目当てに読んでる訳じゃないのですが。
というわけで『JOY』の続編です。
阿久根くんの火力つよつよサポーター・響くんの恋にスポットが当たります。
響くんの本命は偶然にも豪くんの高校時代の友人・草野。豪くんは響くんのために作戦を立てます。作戦とは、豪くんと阿久根くんの関係性を草野に明かして様子を見るということで……。
新キャラ草野のゲイに理解のないノンケの驕りがリアルでいいですね。報われない恋に苦しむ響くん。前作だとぶっちゃけかなり嫌な奴っぽく見えた、響くんがだんだん可愛く見えてきました。ていうか、事実可愛いな? 泣きながら豪くんとハグしあう響くんのシーン、ハムスター同士で揉み合ってるような可愛さ~。
すみません、シリアスなシーンなのにかわいーとか、サイコパスな感想を懐いてしまって。でも可愛いので仕方ない。
響くんにとっては辛い展開もあったけど、豪くんと阿久根くんはラブラブです。しかも、口下手で肝心なことを言わないきらいがあった阿久根くんが成長している!
ハッピーエンドで満足度の高い一冊でした。
ひ、響がまたこんなに出てくるなんてw
しかもキャラ変?してw
ま、新たに当て馬キャラ出てくるよりはおもしろいかもですけど。
そして、阿久根がやさすぃ〜〜。
阿久根が好きなタイプなのでうれしい。
豪が思いっきり何度も
阿久根くん好き、大好き、と言えていてよかった。
と思ったら、響の片思いの相手が結婚することになったのが自分のせいだと落ち込みますが、阿久根の慰め方がすばらしい!
(阿久根びいきを差し引いてもw)
豪がみんな近くにいてくれているのに自分は独りだと思ってみんなを大事にしていなかったと気づけたのよかったし
それに対しての阿久根の
「惜しい」
「みんなと一緒にいる自分も大事にするべきだ」
はい!最高!!
スパダリたわぁぁ〜〜♡
ちなみに「重ね煮」が出てきてちょと驚いた。
余談ですが、料理好きな妹がよく習いに行って作っていました。
野菜の甘味が出て、いろんなアレンジができてめちゃ美味しいやつ。
阿久根と智文の言い合いもおもしろい。
阿久根は豪を好きだから智文の気持ちに気づいていたんですね。
豪の制服姿を見たことないとか幼児時代を知らないとヤキモチやく阿久根かわいい。
響は豪と仲良くなって新しい恋バナしてて笑ったw
女子かww
阿久根と豪が同棲する流れになり
一緒にいるといいこといっぱい起こるよ
だから一緒に生きていこうね
というラストもいいですね。
これで絵津鼓先生作品、7作読みましたが、共通して感じたのは、恋愛を描きながら、人生論というか人生訓というか、自己啓発とまではいかないかもだけど、生きる上で辛い時にこう考えたらいいのではないかな、という提示、先生の考えを示しているのではないかなと思いました。
誰しも一度はぶつかるであろう人生の悩みにおいて、こういう考え方もありかもよ、と先生は伝えたいのかなと思った次第です。
このお話で1番印象に残ったのが「響くんの気持ち解るって言いたい」ってセリフです
人の傷心に乗っかって自分の話ししてるんだけど、心の距離がとても近付く場面で面白いと思いました
響くんも銭湯で、過去の非礼を指摘されて「こんな奴好きな人とうまく行くはずない」とか自分の話ししてて、なんか既にかなりの仲良しねって感じました
響くんの慟哭、素直で胸を打たれました
本当、片想いってそんな風だよね
自分ならもっと自分ならもっとって、人の下手打ってるの見ての後出しだからね…響くんを大好きになったお話でした
豪の幼い頃に思い込んでしまった独りぼっち妄想のつらい部分を幼い子を守り支えるプロの阿久根くんがじんわりあっためてゴリゴリ指圧して解していくみたいなのとても良い
智文がいつも近くにいて、自分から誰かに近付くって考えもしなかったんだろうな幼き豪くんは
色んな経験を経て津田先生のマンガ、きっとどんどん深みやトキメキが増して面白くなって行くのだろうし、いつか映画化して草野も響くんも片山くんもみんなで見て泣いちゃう日が来るといいな
1巻は萌2にしてましたが、読み返したら神にしてもよかったな。智文が苦手だったのもある。2でもちょっと苦手だったけど、この作品に必要な人物というのも分かる。
一方1で苦手だった響は凄い勢いで手のひら返して大変好きなキャラになりました。ちょっとおねぇっぽくなるというか、乙女っぽいところ、豪とのツーショットが好き。百合。
面倒見いいけど、子供っぽく面倒見させるところもあって、こんなの庇護欲をくすぐられる。片思いと失恋が描かれるキャラクターも大好きなんですよ!!
萌え付箋を貼っていったら控えめに貼ったはずなのに10ページに一回は貼ってる。抑えてなかったら付箋だらけ。
強めの阿久根くん派なので、阿久根くんの首筋だけでヒーっとなりました。エッッッ!
相変わらず阿久根くんがカッコイイです。そら豪も「好きっ」てしがみつくわ。手慣れた感じでキスしてくるのも、パーフェクト!言葉にしなかったとこも、意識的に話すようになってる阿久根くん、良い男すぎて…はぁ…作業着…良い男。でもカッコイイのにカワイイんですよね。パーフェクト!
1ではきちんとした濡れ場ありませんでしたが、豪はしっかり言葉にするタイプなんですね。気持ちいいとかしたい事とか。可愛い。
豪が「阿久根くんがデレた」とか言ってましたが、ずっとデレてない?
テンポ最高で、キャラも最高で、最高の一冊でした。
JOY続編。
晴れて両思いになった阿久根と豪。
豪の幼なじみの女性は既婚者なのに豪のことが好きで我が物顔で豪の家に出入りしているのがちょっとイラッとします。
1巻で当て馬くんだった響くんの恋を中心にお話が進みます。ノンケの歯医者さんに恋してしまった響。叶わぬ想いが切ないですね。けれど、新しい恋の予感も。
メインカップルの方は、なかなかHなことを許してくれない阿久根に、豪が業を煮やす :-)
あまり甘い言葉を言ったりしない阿久根ですが、ちゃんと豪のことは好きみたいで良かった。