JOY

JOY
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神46
  • 萌×244
  • 萌8
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

300

レビュー数
14
得点
431
評価数
100
平均
4.3 / 5
神率
46%
著者
 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
BL漫画(コミック)
出版社
講談社
レーベル
ハニーミルクコミックス
発売日
価格
¥679(税抜)  
ISBN
9784065108499

あらすじ

ゲイの4コマ漫画家xノンケの少女漫画家
楽しくって少し切ないきみとの毎日

少女漫画家の岡崎豪は、女の子にキュンとしてもらえる漫画を目指して日々邁進中。アシスタントでもあり漫画家の阿久根勇亮と切磋琢磨している。
ある日、阿久根がゲイだと知り驚く豪に、初BL作品のオファーが。
作品作りのため、「阿久根が好き」という設定で過ごす豪は、だんだん本当に阿久根が気になるようになり……?
恋と仕事が絡み合う漫画家BL!

阿久根勇亮ー見た目も性格も男らしいが、かわいいものが好きな4コマ漫画家
岡崎豪ー天然で明るく繊細な心を持つ売れっ子少女漫画家

表題作JOY

阿久根勇亮 漫画家、アシスタント(26歳)
岡崎豪 漫画家(26歳)

その他の収録作品

  • JOY番外編
  • カバー下マンガ
  • カバー下あとがき

評価・レビューするAIの精度がアップいたします

レビュー投稿数14

漫画家同士という題材が活かされている

 受けの豪が幼い頃から輪に入るのが苦手でずっと孤独に感じてきたという設定なんですが、その悲観的な性格をあまり表に出すこともなく、とても素直でストレートに行動するキャラで好感が持てました。虐められてきたわけではないので、人と接すること自体は彼にとってそこまでハードルの高いことではないのかもしれませんね。対する攻めの勇亮はゲイで、響というセフレのような関係の男がいます。響にも本命は別におり、その辺の互いの割り切り方は結構リアルに近いのかなと思いました。誰も本気で好きになれなかった豪が、徐々に勇亮を好きになり、それを自覚していく過程が丁寧に描かれていて、コミカルな作品でも絵津鼓先生の心情描写は冴えているなぁと感じました。

 唯一引っかかったのは響の一連の発言で、嫉妬して豪に悪意ある言葉を投げつけるにも、職業が漫画家なのは関係ないのだから他の言い方はなかったのかとは思いました。年配の人間ならともかく、若い世代なのに漫画家を遊びだと決めつけるような発言は、これだけ漫画が普及している時代に考えが足りなさ過ぎるというか。まだ売れてない勇亮に対して言うのは分かるんですが、既にデビューして10年できちんと仕事として成立させている豪に言うのはちょっと子供っぽいかなぁと思いました。ただ、豪に恋を自覚させるのに必要なキャラではありましたし、勇亮は豪が嫌がるだろうから響との関係は清算するんだろうなと想像できたので、彼の発言以外は受け入れられました。勇亮と豪の関係については、終始可愛かったので満足です。

0

BLですよ!

読んでいる最中、何度となく「これはBL本だよね?」と思ってしまうくらい、主人公である漫画家豪くんが、アシスタントでゲイの阿久根くんとくっつく様には思えず。。。
そうか!この作品は、豪くんが阿久根くんの性癖を知った上で、それを見守り続ける漫画なんだ!と勝手に解釈しました。

そんな訳ありません。
でも、そう思ってしまうくらい、阿久根くんが豪くんには興味なさげで、豪くんも人を好きになれないサバサバした性格。
そんな豪くんが、BL漫画を描いてみようということになり、少しずつ気持ちに変化が。

淡々と進む内容や、時折じーんとくるセリフに、やっぱり絵津鼓先生の作品は、クセになるなぁと、しみじみ思いました。

阿久根くんは、実は豪くんの事が、最初からすごく好みだったとか。
豪くんの、薄着?になって寝るのが好きな所や、小動物っぽい所が私的にツボ!

ちゃんと最後には、BLしてくれたので、きゅんきゅんしちゃいました。
とても良い作品で、本当に面白かったです。

2

最高でした♡

とーーーっても面白かったです♡絵津鼓先生の作品大好きなのでずっと読みたくてそわそわしてて、やっと読めました!漫画家同士のお話ということでワクワクしていたのですが期待以上でした。
まず、阿久根くんがかっこよすぎます!速攻やられました。クールで冷静な感じかと思いきや最後らへんではSっ気というか、積極的というか、普段とのギャップがたまらなかったです。豪くんは明るくて元気で反応がいちいちかわいい!なのにちょっとだけ闇抱えているところが良かったです。
個人的に阿久根くんが豪くんのことをクソかわいかったと響くんに漏らすところがクソかわいかったです(*'▽'*)ほっこりきゅんきゅんが止まりませんでした(>_<)♡今回も大変楽しませてもらいましたm(_ _)m

3

かわいい受けが最高

とにかくかわいい受けが好きで(小動物的な)、ノンケ受けも万歳な私にとっては最高の1冊でした。

2人がくっつくまでのいきさつは普段ならモヤモヤしたり矛盾したところにツッコミを入れたくなる性分なのですが、この作品は普通に受けの方に感情移入してキュンキュンしながら読めました。

受けが僕っ子なのも萌えポイントでした、、、かわいすぎ、、、。2人の気持ちが通じあってからのキスするところの流れがすごく良くて、心が浄化されます。

絡みが多い作品も好きですが、最近はストーリー重視のやつが好きなので、ストーリー性を求めてる人にはぜひ読んでほしいです!!!!!
とにかく受けがかわいいのでおすすめです( ´ ▽ ` )

3

攻めが懐深くていい人〜

受けが漫画家、攻めはアシスタント兼漫画家のたまご。
攻め宅は、受けの修羅場時の駆け込み寺になってるんだけど、なんだかんだと助けてくれるいい男でその懐の深さに萌えました。

そして攻めはゲイなんだけど、受けのことは「恋愛対象じゃない」と断言してるし、平然とした顔して一緒に銭湯に行ったりしてて、あぁ本当に受けのことは対象外なんだなぁ…と思いきや…
騙されたーーー!!!
BL展開はどうなるのかなぁ…そろそろページ残り少ないし…と思っていたところからのキスシーンにキュン。
好きな気配すら見せなかった攻めがキスしてから一転「んだよ こうなったら手ぇ早えーぞ おれは!」「寝たいし風呂入りたいしヤリてぇんだよ!」とちょい露骨な感じになるところが、かえって本当はこんな欲望に忠実な男なのに、冒頭からずうううっっとそんな気配すら見せないなんて、どんだけ超人的な自制心で我慢してたのよ…と思えて萌えました。

この作品の良かったなぁと感じたところは、漫画家って何ぞや…みたいな葛藤と本音がさらりと盛り込まれていたところ。
少女漫画家の受けがBLという新ジャンルに挑戦することにより「なんでBL?」「少女漫画だけ書いていてほしかった」という読者の声を知って
「今までと違うジャンルを描くことで嫌な気持ちになる人がいるなんて考えたことなかった。」
「喜ばれないものを描くって虚しい」と受けが落ち込むんです。

絵津鼓さんはBLと一般と両ジャンル描かれている作家さんでもあるので、この受けのように傷ついた事がきっとあるんじゃないかなぁ…と読んでて心痛みましたし、攻めのセフレがやっかみで「トクベツな仕事だと勘違いしてるかもしれないけど、もっと世の中の役立つことしたら?」「漫画なんてどうせ遊び」と酷い暴言を吐くのですが、それに対して「そんな事言われたら傷つく」「漫画書くの好きなだけなんだけどな…」という受けの呟き。
漫画家さんって誰しもが一度はこういうこと考えていたり、もしかしたら今現在もそういう世間と戦いながら描いているのかなぁとか色々考えてしまいました。
だからこそ一ファンとして「そんなことないよー。落ち込まないでーー!!」と傷ついている受けに、そしてその向こうにいる絵津鼓さんや漫画家さん達に語りかけたくなってしまいました。

購入当時は電子版にはカバー下の漫画がなかったのだけど、それを知った絵津鼓さんの働きかけで電子でもカバー下が読めるようになって本当に良かったですし、ありがとうございますの気持ちでいっぱいです。

4

焦れる、胸が詰まる、でも引っかかる

お試しで1話を読んだときに買うか迷っていました。
結ばれる予定の2人の他に+αでもうひとりいるのが苦手で、1話目からわたし的には結構な展開だったので悩みに悩んだ結果、「でも絵津鼓さんの作品だし!」とやっと購入。
読み終わってすぐ「ハニーミルク vol.21」の番外編も読みに飛びました。
よかった。
やっぱり良かったですよ!

絵津鼓さんの作品の最大の魅力って「受けの可愛さ」だと思うのです。
どの作品も小動物のような受けが純粋で真っ直ぐな目をしていて可愛い。たまらなく抱きしめたくなる受けを描かせたら、現時点で絵津鼓さんは確実に右に並ぶ者がいないんじゃないかと思ってます。
そんなわけで可愛いです、豪くん。
可愛さにわたしの大好物の「世間や常識とのズレ」が加わっていて最高でした。BL作品を描くために擬似片想いして「阿久根くんに好きになってもらえるひとが羨ましい」って、それ、もう擬似じゃない!と読者全員が何度もツッコミを入れたことでしょう。
ただその背景にあるものが結構重かった。「誰も好きになれない」というのが度重なる拒絶から自分を守るための殻のせいというのが何とも…。こんなにぽわーんとした能天気で可愛い小動物が小さな頃から周囲にはぶかれ、理解されず、不器用なせいでうまく立ち回ることもできなくて、結果周囲から自分を隔離していくしかなかったというのが悲しい。幼馴染の存在も殻の番人の枠を出なくて、結局隔離の助長にしかならなかったのも悲しい。守ってあげることに必死で、殻の中で蹲っていた豪くんの殻を壊して中に入って抱きしめてあげるひとがいなかったんですよね、阿久根くん以外に。

阿久根くんの保育士的アプローチというのがすごく良くて。
殻の中にいたのは一番最初に拒絶を感じた小さい頃の豪だったわけで、そのインナーチャイルド的存在に直接触れるのって阿久根くんにしか出来ないことだったんだなという説得力がすごいです。
「阿久根くんみたいな先生に僕も出会いたかった」
この一言に集約された思い胸を打たれました。もうページが涙でヨレるかと。

豪くんが可愛いので何もかも許せてしまう作品なのですが、引っかかっていることが1つあって、読み終わってから2日ほどレビューが書けずに苦しんでいました。どうしても消化しきれず、考えないようにしたり、豪くんに集中したりしてみたのですが、心に刺さった棘が抜けない。
それは響の存在です。
阿久根くんのセフレ。出会いは学生の頃で、きっかけは出会い系ツール。阿久根くんの弟と同じ3つ年下だけど、弟と面識があるわけではない。響自身、幼馴染という本命がいるので阿久根くんとは性欲処理の関係。
えーと。
そもそも女性には理解しがたい「性欲処理」。感情を伴わない行為というのに嫌悪感が拭えないし、「心と体は別。だって本命はノンケだし」という感覚も分からない。でもそこを糾弾するのはこの作品の意図するところではなくて、そこは受け流さないといけない。受け…流せない…。つらい。
阿久根くんが26才、響が23才ということで、少なく見積もって3〜5年の付き合いでしょうか。響が高校生のうちから出会い系ツールを活用するとは思えないので。若いし、弟と同じ年ということもあって、体だけじゃなくていろんな話もしてきたのだと思います。もはや友達以上恋人未満みたいな。セフレと言うより同志みたいな。
それを踏まえても、響の言動は目に余るのです。
漫画家への八つ当たり。阿久根くんが「本当にやりたいこと」を出来ずに現状に甘んじていると決めつける辺り。保育士をクビになった時期もそばで見ていたとしても、立ち直ってからの阿久根くんの漫画に向ける思いは知らなかったのかいという疑問。
弟の友達で小さい頃から知ってる「ゆうすけ兄ちゃん」という立場なら、そこまで口出しするのもまだ分かるのです。本命の幼馴染=弟かなと一瞬思ったくらいの出しゃばり感がすごい。ただ阿久根くんが、弟に片想いする弟の幼馴染と関係を持つような人には思えなかったので、この設定じゃなくて良かったですが。
長年の付き合いで、響が本命の幼馴染とうまくいくように阿久根くんが願うのと同じように、響も阿久根くんにしあわせになってほしいという情があるのだと思うのだけど、そのベースになる2人の関係がセフレというのが何ともなあ。受け入れがたく。ああ、だめだ、またセフレ批判に戻ってしまった。
戻しますと、結局響がそこまで言う権利があるの?ということなんです。割り切った体の関係を超えて情が生まれているから心配なのは分かるけど、仕事を全否定して、豪くんにまで辛辣すぎる言葉で斬りつけて、この子は何がしたいの?という違和感。
響がいないと豪くんが「響くんは良くて、自分はだめ」という阿久根くんからの拒絶を感じることができないので必要不可欠な存在なのですが、とにかく言動が不自然で引っかかってしまいました。

長々と語ってしまいましたが、そんな不自然さも凌駕する豪くんの可愛さ。
わたしのようなセフレ制度に異議申し立て隊隊員の方はちょっと引きずるかもしれませんが、その地雷感に耐えてでも読む価値があります。

いやはやこんなに苦労して書いたレビューは初めてでした。
2日も苦しむと「もういいや」となって結局書かなかった作品も多い中、この作品だけは書きたかったのです。お目汚し、失礼しました。

3

「くん」呼び可愛い!絵津鼓さんの作品ってほんと可愛いな〜

テンポもいいからグイグイ引き込まれちゃうし。
読んでて楽しいな〜って思う作家様です。
でも私が思う絵津鼓作品の一番の魅力は可愛いだけじゃないちょい重ストーリー。
第1話を読んで「あれ?今回はストレートにラブコメっぽいかな?」と思ったけど、いえいえ、今作もやっぱりちょい重です。

内容に触れる前にまずひとつ。
この作品のわたし的最大の萌えどころは、揃って皆で「くん」呼びしてるところ!
豪くん、阿久根くん、響くん(←阿久根くんのセフレ)
一番可愛いのは、当て馬の響くんが当て馬らしく豪くんにすごくいじわるなことを言いながらも、絶対「豪くん」って言ってるところ。なんだこのほのぼの三角関係( ´艸`)
3人ともかわいいよ〜♡♡(*´︶`*)♡萌

さて中身ですが。
主人公の豪くんがネアカキャラに見えて実はちょっと悲しい思考の持ち主なんです。
小さい頃から「クラスで1人余っちゃう」タイプだった豪くんは、大人になってからも好きな人ができないせいでやっぱりずっと「自分だけが1人余ったまま」の孤独感を感じながら生きていて、それが読んでてなんかもうすごい切ない。
なんだけど、それを無理やり切ないストーリーにするでもなく、元保育士の阿久根くんが園児にもそういう子いたな〜とか言いながら優しくただ黙ってそばにいてあげてたり、筋トレするか!なんて言いながら気持ちを紛らせてあげてたりする流れがなんだかすっごく良いなって思って。
ぶっちゃけ現実の世界には漫画の世界のような特効薬はないから誰しもこんな風に紛らわし紛らわし生きているわけじゃないですか。そのリアルに近い感じが読んでいて心地よく感じられました。
で、現実だと阿久根くんみたいな存在が誰もに見つかるわけでもなし、それを例えば漫画だったりといった娯楽が担ってくれていたりもするんだけれども・・・
ってところでまた本作の内容に戻ると、
豪くんは「漫画家」っていう自分の職業についても自分の親だったり響くんだったりに酷いことを言われて凹んでる。
自分は誰かの特別になれない。自分の仕事は世の中の役に立ってない。
「そんなことないよー!」って、これは作者の絵津鼓さんにも届けー!って思いながら読みました。
漫画家さんがいなくなっちゃったら私生きていけないよ!!!

絵津鼓さんの描くお話には人が生きていく上で大事なことがさらりと盛り込まれていますよね。
この真摯な感じがやっぱり好き。
今作もしっかり良いカタルシスをいただけました◎

コミックに入らなかった番外編は入らないままなのかなー?
紙派さんにも読んでほしいほっこり素敵な内容の後日談だからどこかに収録されるといいな。
(ちなみに電子で買う場合は分冊版の第9話です!)

【電子】シーモア版:修正-、カバー下○、裏表紙×

4

全体的に可愛い!

こちらのサイトで知って、購入しました(失礼ながら、絵津鼓先生の作品は初めて読みました。)

絵柄も可愛いし、読みやすいし、心情も丁寧に描かれていて、感動しました!

くっついたあと、阿久根くんが豪くんに最初に会った時に「豪くんがクソ可愛かった」と悶えていた、とバラされるっていうのが凄く萌えました。豪くんにしたらとても嬉しいだろうなと。
しっかり気持ちが通じ合った後にエッチ、っていう展開も良かったです。
今後のお二人のラブラブや、響くんの恋の行方も気になる所です。

4

温かい空気感に癒されます

豪くんがとにかくかわいいです。

漫画家の豪くんとアシスタントの阿久根くん。原稿で困ると阿久根くんのアパートに駆け込む豪くん。
ある日も助けを求めて飛び込んだらそこに男の人と裸で布団に入ってる阿久根くんに遭遇。

豪がくんが来たら男の人帰すし何かクールな印象の阿久根くんだけど、豪くんがいつ来ても良いように鍵を開けておいたり、何よりも豪くんを優先してくれるもののゲイだとばれてしまってから、豪くんにはタイプじゃないから大丈夫と言うんだけど、もう最初から好きだろうなと思わせる態度なのに、とっても鈍い豪くんが気づいてないのがもどかしい。

少女漫画を描いていた豪くんが担当さんの提案でBLを描くことになって、それからちょっと意識して阿久根くんを観察したり、男同士の恋愛について考えるようになって、疑似片思いをしていたけど、担当さんに指摘されてもとに戻そうとすると逆にぎこちなくなったりして一人であわあわしてる様子がかわいいんだけど、豪くんいろいろ顔に出すぎでめちゃくちゃ不自然。

どんな時も豪くんのそばにいて話を聞いてくれる阿久根くんはとっても優しくていい人。何だか流れで豪くん阿久根くんに好きって言ったところ、実は阿久根くんも豪くんのこと好きだったけど、立場上言えなかったらしい。でももう最初から好きなんだろうなと思っていたし気づかない豪くんが鈍すぎなんだけど、なんだかほのぼのしていて癒されました。

付き合ってからの2人はコミックスに収録されていないハニーミルクVol21に番外編の読み切りとして載っています。
こちらもとっても温かくてラブラブなので、電子配信だけどおススメです。

本当はコミックスに収録されると良かったのだけど、製版の都合で入らなかったみたいです。
このコミックスだけでも満足できますが、番外編まで読んでもらいたいです。

2

読みやすさも面白さも満点

とっても面白かったです!
可愛くって小動物みたいな男の子(と言っても26才)とシュッとしたイケメンの、boy meets girl 同性編、的な。
ですが、本作は甘酸っぱさというよりはお仕事BL的な要素も濃く出ています。

主人公は人気少女漫画家の津田ポンコこと岡崎豪。ノンケだけどいかにも草食というか「おとこ〜!」って感じがしない可愛い系男子。
その豪が、編集者さんに紹介されて時々アシスタントをお願いしている阿久根くんがゲイという事を知って、段々・ジワジワ・ジリジリ・ひたひたと、意識していくお話です。
豪の26才とも思えない浮世離れしたほんわかさ、相手がゲイと知った途端にどんなか聞きたがったり自分を防衛したり、のノンケあるあるな無神経さ、その無邪気な言動がゲイに対してどう作用するのかも意識せずの天然さ。
同時になんでも許しちゃってるような阿久根の態度も、読者的には思わせぶりです。
また、仕事とはいえ阿久根にべったりの豪にあからさまに嫌味を繰り出す阿久根の「カレ」響の存在もいいアクセントだと思います。
豪が、好きだから漫画を描いてそれを仕事にして、そうやって生きてる。そういう仕事観、もっと大袈裟に言えば人生観もサラリと。
豪がBL漫画を描くための疑似恋愛感情から心が揺れていく経過もサラリと。
この辺は絵津鼓さんのサラサラした作風そのままのよう。
萌えつつもサラサラ、もう最終盤に差し掛かってるのにどうなる?と思ったその時!
いいキスシーンきましたね〜。キュンキュンきました!
BL的には「ここから!エロこい!」なんだけど、この話、イヤ絵津鼓さんはここで終わりでいい。
まだしばらくこんな作風でバリエーション見せて欲しいな、という気持ちです。
カバー下にはかなり強引な彼氏ヅラになった阿久根が見れますよ。

2

この作品が収納されている本棚

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