巨大もふもふに埋もれたい!!!!!!

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神様と飛べない使い

kamisama to tobenai tsukai

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表題作神様と飛べない使い

シンに「バク」と名付けられた神さま
シン・飛べない神使

あらすじ

多くの神が棲む山で、神使いとして育ったシン。
問題児でいつも独りぼっち、そんな彼が仕えることになったのは、大きな毛玉の神様!
とても神様には見えないけど、木から落ちたシンを、そのもふもふの体で受け止めてくれた。
親しくなっていく神様とシン、二人には切ない過去があるとも知らず……。

毛玉のち人型な神様と、短気だけど一生懸命な神使いの、
出会いではなく、再会の物語。

作品情報

作品名
神様と飛べない使い
著者
hagi 
媒体
漫画(コミック)
出版社
プランタン出版
レーベル
Cannaコミックス
発売日
ISBN
9784829686249
4.3

(95)

(52)

萌々

(25)

(17)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
412
評価数
95
平均
4.3 / 5
神率
54.7%

レビュー投稿数8

モフモフ!

良いお話でした。
バクがモフモフでお目々や耳や手があって。目線だけですごい表情豊かで。まみれたい〜!

再会ものですね。悲しい思い出は消されたまま再会して。

ファンタジーなので、あんまりなぜなぜ追求するのは野暮ですよね。
これからはずっと二人一緒にいてほしいな。モフモフでも良いし人型も良いしどっちも最高だな!

あんなにシンがいじめられてたのに強い子で変にいじけたりしてなくて良かった。
三つ子?の意地悪はちょっかいなのか遊んでほしいのか?
怒られてばっかりだったシンだけど実は嫌われてはいなかったんですね。そこも救われました。

0

民話ファンタジー

試読版読了、初読み作家。
骨格のデッサンに狂いが少ない、描写が丁寧で綺麗、読みやすかった。
試読後に、本編を購入

生まれつき羽が小さく飛べない神徒、シン。
ぶっきらぼうで喧嘩ばかりしているけれど、真面目。

シンが神徒に任用されて任されたのは32番の山。
その山は、誰も足を入れたことがない、モフモフした神がいる山。
シンとその神様は、実はずっと昔に会ったことがあるらしい。
お決まりのパターンで、シンが徐々に過去世の記憶を思い出していく。

主従愛。BのLとは言えないかも。でも心が洗われるような純朴な筋書き。

0

神様と神使い

作者さまの「となりの男」を読みまして、他の作品もと思い、こちらを読んでみました。

神様と神様のお世話をする神使いが登場するファンタジー。
神使いとしては羽根が小さく左右不揃いで飛べないシンが、「三十二」の山に入った神の神使いに任命された所からお話は始まります。
この神様がモフモフでまん丸くて、愛らしい。モフモフの中にちっちゃい手足が隠れてるんです。

シンは三十二の神様とが心を通わせていく中で、昔のことをうっすら思い出しかけます。
2人には過去に何か関わりがあって…というストーリー展開。
髪を切らないと思い出せなかったかもだけど、表紙の長髪バクが素敵だったので出来れば長髪のままでいて欲しかったです。

異端の2人の再会、自分が生まれた山、シンと出会った山を守るために澱みを食べて救うなどの展開は良かったですが、澱みの量が多すぎて具合が悪くなったバクに口付けたシンがすぐに回復したのはちょっとアッサリ過ぎたかなぁ。
もうひとエピソードあったらスリリングさも増したのではと思いました。

ファンタジーBL好きで、ピュアな作品をお求めの方にオススメしたい作品でした。

0

もふもふ神様はかわいかったけど

サンザシは、悪人じゃない風に描かれていたけど、結局のところずーっと自分(と自分が仕えている神様)の都合でしか動いてないよな…とモヤモヤ。行動だけ見たら最悪ですよと。その行動にもいろんな思いがあったんだろうけれど…うーん。あと、味方っぽい人は数人いたのに誰もいじめられていたシンを庇うorいじめっ子を叱る描写がなかったのにもモヤモヤ。

物語の雰囲気、大まかな話の流れ、主役二人のキャラクターはよかったです。

0

モッフモフが可愛い神様

ファンタジーがメインのお話。
小さな飛べない羽根を持つシン。

小さな頃から、飛べないことをからかわれ悔しくて、悲しくて。
それでも頑張って来た子です。
シンが健気なんですよね…周りの子達が、自由に飛び回って、シンをからかっていても言いつけられた用事はこなしますし。

なかなか、神様の使いにはなれなかったシン。やっと主様から32のお山の神様つきをいただき喜ぶんです❗️

まあーこの神様が、ほんとにモッフモフ❤️
見た目は、まあるい毛糸とかファーのポンポンです。

神様のため張り切るシンと、掴み所がない神様。神様は、ちゃんと人型にもなれます。
シンと神様は、年ごろは近そうなビジュアルでした。
いや、神様らしくイケメンです…
登場は、長髪。後にシンがカットしてくれます。個人的には、長髪ビジュアルのままでも良かったかなぁ。

さて、神様はバクとシンに名付けてもらい、主従関係でありながらも気安く話せるようになりました。
バクの食事は、澱みと呼ばれる穢。かなり浄化能力が高い❗ただ、澱みを食べる事で忌み嫌われた過去があったりと、順調に神様をしてきたわけじゃないんです。

ある時、澱みに侵食されそうになった主様。身を呈して、主様の危機を救うバク。

ただ、主様が弱りきるほどの澱みはどこから来たのか、なんだか分かりませんでした。

作品自体は優しいファンタジーというスタンスです。ですが、バクが一時、孤立してしまうような澱みを浄化する力に対しての、周囲の畏れしかり、もっと迫る危機が切羽詰まるものでも良かったかなぁと思います。

さて、優しいお話なので、神様バクとシンはキス止まり。互いを好きな存在と自覚は有りますよ❗️
今後は、R18巻物をシンの先生から、バクとシンが譲受してましたのであれこれ有りそうです。
神様のところに、神使が嫁ぐことが良くあると話していましたし、同性婚も問題なし❗️

きっと神様たちは、性におおらかなんでしょうね~❤️

もふもふ仕様の時のバクと、シンが可愛いかったです。

1

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