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スケールの大きなお話、キレイな絵で読みごたえがありました。
前半だけなら☆4です。
でも後半がなー、なんとも駆け足で単純でもったいなかったです。
星を減らす理由は2つ。
ひとつは受けのリヨンがなんともふにゃふにゃしすぎ。
彼は幼少期にルカ(オリヴィエ)を救ったのが唯一にして最大の見せ場というほど、ほかは頼りないしむしろ迷惑。
賭け事にふけったり輩に絡まれたりしてはオリヴィエに助けられて迷惑をかけて、それはぜんぶ気持ちをはっきりさせないオリヴィエのせい…。
緊急事態に助けにきたオリヴィエを拒否した理由も、オリヴィエの気持ちがはっきりしないから。
恋愛脳すぎやろ、クーデター起きた国の軍人やで?
記憶がない中でたしかに寸止めオリヴィエに振り回されている部分はあるのですが、それでも、少し考えれば「国でクーデターが起きるとともに記憶をなくした自分、そして常に寄り添う存在」が互いにただの庶民の幼なじみなはずがないと思うんですよね。
幼少期には如才ないとまで言われていたのに、記憶喪失とともに性格も変わりましたか? という感じです。
リヨンには、なにかいいインパクトがほしかった。
また、後半はスルスルスルスルッと展開しすぎです。
厳重な警備があるはずの軟禁状態のリヨンの部屋に難なくたどり着くオリヴィエ(ただし恋愛脳全開リヨンに脱出を拒否られる)、立ち聞きでサクサクサクサクっと明かされるクーデター第二弾の計画、ガチャンと立ち聞きがバレるずさんさ、やはり厳重な警戒どこいったで颯爽とリヨンのピンチに現れるオリヴィエ。
BLマンガでどこまでリアリティや物語の厚みを求めるか、という個人の嗜好と商業的価値? みたいなとこもあるとは思うのですが、もう少しなんとかなったやろー(ジタバタ)と思えてなりません。
作家さんがご自身の好きなものを詰めこんだとのことなので後半の展開はさもありなんですが、後半の物足りなさは前半の期待度の裏返しでもあります。
軍人であり幼馴染でもあるオリヴィエとリヨンのお話です。
一見難しそうに見えましたが、国や軍の設定はふわふわしていたので細かいことを気にせず楽しみました。
クーデターを機に王子と従者から幼馴染の親友になったものの、オリヴィエが王子の時の記憶を失ったリヨンを守ろうとしているところが切なかったです。
オリヴィエもリヨンもお互いが好きで両想いにも関わらず、オリヴィエは忠誠心を理由にリヨンの想いを拒絶していて胸が痛かったです。
しかし、オリヴィエの気持ちの変化がよく分からないままに唐突にリヨンへ告白して両想いからの初夜になってしまったので、もっと掘り下げて欲しかったなと思います。
シーモアは白抜き修正でした。
まず!作画が素晴らしいです。購入の決め手は作画と設定。軍隊モノってロマンがありますよねえ、、こちらは王子と騎士でしたが・・・!
ストーリーは、280ページという分厚めの一冊ながら、この設定を活かすにはちょっとページ数が足りないのでは?という感じです。リヨンが王子だと分かってからの展開が早い!あと、くっついてからのあまあまなところも、士官学校時代のあれこれも、もう少し欲しかったです
キャラクターはみんな魅力的で、ヤンと情報屋くん?のところも、掘ったら色々出てきそう・・・!
萌2よりの萌です
ほんとに、こういうすれ違い、切ないし、キュンキュン止まらないし....
攻めは軍人で受けの過去を知っている数少ないうちの1人。
受けは同じ軍人で、過去の記憶を無くしていて、攻めのことが好きだけど、なかなか気持ちが伝えられない。
2人とも幼なじみ以上の関係になってしまうのですが、それより先に進めず、お互いにモダモダしてしまいます....
とりあえずこれよりネタバレしたくないので読んで欲しいです。読めば分かります....
攻め萌え作品かな?
舞台、世界観としては銃器が出てくる近代外国風のようなファンタジーのような…軍人萌えもできるかもしれません
受けが記憶なくしてて、実は王子様、攻めが子供の頃に受けと友達になって専属の騎士になってた、クーデターがあって身分を隠して軍人してる、攻めは覚えてるけど受けは何も知らないっていう攻めがしんどい系のお話
元王族〜なシチュエーションはコー◯ギアスみたいなのを連想したかなぁ…?
しかしこれ読み終わってから「受けくんは作中で何をしたかな」と振り返るとあんまり何もしてないような…割としょんぼりしたりピンチになって助けてもらうだけのヒロイン、お姫様役な受けくん
コー◯ギアスぽいかもと書きましたがキャラ性はルルーシ◯系ではないです笑
攻めのオリヴィオくんは一人で頑張ってて健気&ヒーローな感じで好感度高かったですっ