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ニッポンの男子、田舎を愛(め)でる
country diary
ううーかわいいよ胡桃澤さん…首にタオル巻いてもんぺに長靴で軽トラなのにこれだけかわいいなんてもう世界一かわいいのかもしれない。
そしてこれだけ周りが助けてくれるのは人徳なのでしょうね。ぽやんとしてるけど初対面の人にはキリッと挨拶しようとする(かわいい)し、僕はいつだって本気です!ないつも全力なのもかわいい。
宇佐くんも相変わらずいい男だ。やはり何か自分の手で作り出せる男ってイイ(セクシー)ですね。
いつも胡桃澤さんを適度な距離から見守ってくれてありがとう。褒められる事がめっちゃニガテそうなシャイボーイな一面もたまりませんわ。
今作でも2人がBLになるのかならないのかはご想像にお任せしますって感じなんだけど、その後の話で宇佐くんは胡桃澤さんちの蔵を工房にして日々家具作りに精を出しています!
…そしてこれは何だか赤面しちゃったんだけど、お互いの呼び方が変わっています。
胡桃澤さんまたは先生から「淳さん」
宇佐くんから「義市くん」
きゃーっ下の名前呼びーー
そして義市くん、出掛ける淳さんにご飯作って待ってるね的な事を…ふおぉぉぉぉ
はぁ…ただの同居にしてもテンション上がってしまいますわ。義市くん本編中でも淳さんの家族の事とか何も知らねーんだな、とか思ってたし続きがあるって事で楽しみにしていてもいいでしょうか??連載とかじゃなくてもその後を定期的に見たい2人だなぁ。
今作の電子版も印刷が秋冬をイメージした茶色だったり、表紙もカラーの口絵も世界観にバッチリ合っていてとても良かったです!
◾︎宇佐義一 うさぎ…
◾︎胡桃澤淳之介
さやか!!!表紙からもう好き!って気持ちでいっぱいでした。開いて一番シベリアンハスキー(かな?)のさやか!可愛い〜
「動物のお医者さん」を読んだ者はすべからくシベリアンハスキーの虜なのである。
女児に人気のぎいっちゃん…カッコ良い…
ぎいっちゃんの男臭さがほんとストライク。風っぴきじゅんのさんの家で料理してる様のカッコ良さよ。さらっとあるまな板にもキュンとする。
ところで、いつの間に義一くん淳さん呼びになったの…?そんな…不意に呼び方変えられるとドキドキしちゃう。鍋はいつもの楽しみだし…なんなの?この距離感は!!なんなのよ!!!
待望の秋冬編。
いなか暮らしの胡桃澤さんの秋冬が、もうこよなく、余すことなく描かれています。
もちろん、家具職人の宇佐くんもいつも一緒にいるんです!
宇佐くん、いいわ…
もう、ビジュアルが既に好みの宇佐くん。
さりげなく優しく、美味しくて体に良さげな料理を作ってくれて。
何より、いなか暮らしの極意を胡桃澤さんに教えて上げる。ちゃんと、実用的な教え方だから胡桃澤さんも暮らせる。
風邪ひき胡桃澤さんの看病場面は、全然エロなくても尊いんですね~っ!
土鍋で生姜とお葱たっぷりお粥炊くとかさあ…
そんでもって、朝まで寝込む胡桃澤さんの側で寝ちゃう宇佐くん…
何でしょう?萌え絶えるかと思いました。
念願の自宅の修繕も終わって、胡桃澤さんの家は素敵になりました。
あ~私も内覧行きたい。囲炉裏囲んで薪ストーブで温めたスープ飲みたい!
それでですね、宇佐くん、胡桃澤さん呼びから互いの名前呼びに変わっているのです!
ラストエピソード。
いつも夕御飯作ってくれて、胡桃澤さんちの倉を工房に家具を作る宇佐くん。
え?どういう仲になったの?
関係性は明確じゃないけど、素晴らしいが過ぎます。
ああ、ほんとまだまだ2人を見たいよ。
ぜひ、ゆったり読んでいただきたい作品ですが、萌え絶えそうになりますので、倒れても良いようにベッドかソファーでどうぞ。
【春から夏へ】続編。
『前作がハマった方はきっと100%読みたくなるし、前作がハマらなかった人は読まないだろうな』
と言う程に、”前作同様”でした。
個人的には超好きです!神作品だ!と叫びたいほどに♡
しかし、BLジャンルから出してるのにBがLしていない。という点で一応評価を一段階下げて「萌2」にしてみました。
前作で、雪が解け始めた北国の一軒家に移り住んできた胡桃澤の家の修復を請け負うことにした家具職人の宇佐。
今作、季節は巡って、家の修復もそこそこ進んだ秋からリフォーム完成の冬までのお話。
相変わらず畑仕事など田舎暮らしを満喫する胡桃澤さんにホント癒されました。
今回は人生初薪割りなんてしてましたよ♪
北国生活新人の冬支度ストーリー。
めちゃくちゃほのぼので癒される一冊です。
しかし、冒頭にも言いましたが、BはLしていません。
このお話って、
BL誌に連載されているのでこのジャンルに入ってますが、
充分一般誌でもいけますよね!
……と思うのですが、
それでもやっぱりそこはかとなく漂うBL感!
ほのぼのとしたカントリーライフが
ゆっくりと巡る季節の中で描かれていますが、
所々にちりばめられる、
何気ない宇佐くんの視線や表情、
自覚なしのくるみんの、特定の人へと向けられる笑顔に、
腐女子脳はBL展開を期待してしまいます!
なんたって今回は二人の距離が(物理的に)一気に縮まりますからね!
しかし、だからといってBLっぽい展開には全くならずに、
今回もスローカントリーライフが続いていくだけではあるのですが!
『ちるちる』での評価としてはとても迷うのですが、
やはり個人的にイシノさん大好きなのと、
BLではないと言い切れない匂わせ加減が
もどかしくも、この作品では至極納得できるので、
今回も「萌×2」で!
蛇足ですが、さやかさんってハスキーですよね⁉︎
元ハスキー飼いとしては、そのチョイスが嬉しかったりしますv
さやかさん、また登場して欲しいなv
秋から冬とありますが、実際には晩夏から秋の描写が多め。冬に向けて薪割りをしたり、稲を収穫したり、栗を拾ったりきのこをもらったり。前巻に負けず劣らずたくさんの食材が登場し、素材そのものや素材の味を生かした料理を味わう胡桃澤に、こちらもほっこりし、お腹が満たされるような気分になります。開け放した陽当たりの良い縁側に思いきり寝転んだりできるのも、田舎の醍醐味ですね。田舎暮らしに何1つストレスを感じることなく、緩やかに溶け込み、積極的に知恵や文化を吸収する胡桃澤。彼のほんわかした人柄と行動力が、田舎という舞台と共にこの作品の大きな魅力だなぁと、改めて感じました。
そして、変わらぬ頻度で彼の家を訪れる宇佐。この巻でも恋愛的な好意についてはっきり語られることはなく、読者の好きなように想像できる余地が多分に残されていました。私もこの2人に特に進展は期待していなくて、今はただ自然と共存するこの大らかな生活を存分に楽しんで欲しいなぁと。恋人というわけじゃないのに、同じ空間で生活して、帰ったらご飯ができていて、一緒に寝たりもする、そんな関係がすごく素敵で。それでもいくら親切な人だからって、魅力を感じない相手にここまで親身になったり気を許したりはできないだろうから、宇佐は胡桃澤という人間をそれだけ気に入ったのだなぁと思うとBLに近い萌えもあり。胡桃澤も宇佐もとにかく毎日楽しそうで、こんな人生いいなぁと終始思わされた作品でした。