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大好きなイシノアヤさんの新刊、やっと購入!!
爽やかな表紙を開くと、深緑色で印刷された本編が始まります。
こういうこだわり、好きです。
工房兼倉庫にしようと狙っていた山の中の一軒家が人手に渡ったと聞かされた家具職人志望の宇佐。
どんな人が入ったのか偵察に行ってみると、家屋は手入れされないまま。
さらに庭にはちゃんちゃんこ姿の人が倒れていて…。
胡桃沢が可愛くてたまりませんよ!!!
のんびりしていて不器用で大雑把だし鈍感、だけど小さなことにも感動したり感謝のこころを忘れないひとです。初登場の姿はまるで座敷わらし。リスのように頬袋を膨らませて食べる姿もいとおしい。
ずっと見ていると華奢で小柄な印象のままだけれど、東京から来た教え子目線で見た姿がすごく成長して農作業仕様になっていて驚きました。
毎朝早くに起きて、あれだけ動き回っていたらそうなるよなあと納得。
どうやら東京の職場でいろいろあったようなのに、本人が全く気付いていない天然っぷりも最高です。
家の修理を引き受けてくれた宇佐、隣に住む杉崎さん、周囲の人々に暖かく迎え入れられて、畑作りに教習所、山菜採りにBBQ、川遊びに蛍。
見ているだけで心地よい疲れを感じながらぐっすり眠れそうな生活です。
「リトル・フォレスト」の映画に雰囲気は似ているけれど、それよりもっと明るくて瑞々しい毎日。
宇佐との距離感も、椿太郎と平岩を感じさせて良いんだなあ。
宇佐の面倒見の良さもすてき。
秋から冬も早く読みたい!
イシノアヤ不足で禁断症状が出ていたので
こちら摂取出来て落ち着きました。
しかも大変純度が高い上物です。
冗談です。
実際はどこか高名な山脈から湧き出した有難い澄んだ水のように飲めば体の隅々まで浄化されるような作品といいますか…
BLと呼ぶには?でまだまだな2人ですし、今後そうなるのかも分からないですけど、私には2人がいつしか一緒に暮らし始め胡桃澤さんちのリフォームした蔵にオフィス兼工房を構えた宇佐くんの姿が見える!そうならなくてもいい、私には見えるから!(笑)
イシノアヤさんはもう全てが好きですけど、日常のほのぼのとした話はとくに癒されます。
願わくば「秋から冬へ」で終わりと言わず永遠に見続けたいです。
イシノアヤ先生の「椿びより」「椿だより」が、とんでもなく死ぬほど好きな私は、超クリティカルヒット。素晴らしく最高なお話でした。もしかしたら椿シリーズより好きになるかもしれない。それくらい素晴らしかったです。
恋愛要素はほぼ皆無ですが、男2人が田舎で生きる生活感、空気感だけで十二分に満足できます。
胡桃沢さんはめちゃくちゃ可愛いし、野菜もとってもおいしそう。景色、季節感。本当に素晴らしいです。とても癒されます。
胡桃沢さんの可愛さはもうとんでもありませんが、宇佐さんのカッコよさも素晴らしくとんでもないです。大工仕事をやっている姿、男み溢れる動作1つ1つが本当に最高です。かっこいい…。
椿シリーズが好きな方は絶対好きなハズ!!
2巻出て、春夏秋冬巡ってしまったけれど、もっともっと続きが読みたくて仕方がない。
マイナスイオンと共に癒される。
実際の田舎生活はもっと大変なんだと思う。
胡桃沢のようにスムーズでないに違いない。
それでも尚、カントリーダイアリーを綴ってほしい。
そして、それを読みたいと思ってしまう。
ウサとの続きも知りたい。
胡桃沢の過去も知りたい。
どうしたら読めるんだろう…。
また、そればかりを考えてしまう。
いい…ずっとほのぼのしてる。 BLとBLじゃないものの狭間みたいな作品で、いわゆる「ははーんこの2人何かある…かもしれんな」というやつ。直接的な表現は一個もないんだけど、大学の先生してた人が田舎暮らししにやって来て、家を買ったはいいけどボロボロだから家具職人さんに直してもらうって話で、自分でお野菜育てたみたり、稲刈りしてみたり、田舎ってこういうのだよなぁというのをしみじみ感じられるいい作品。お風呂でいったらぬるま湯、ずっと浸かってられる。こういう作品永遠に読んでいたいな…と思えるいい作品でした。