坊っちゃん、 躾(しつけ)のお時間です。

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執事が眼鏡をはずす夜

shitsuji ga megane wo hazusuyoru

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表題作執事が眼鏡をはずす夜

緋辻
皇家執事長
皇 幸之助
皇家ご子息

同時収録作品ミツ恋執事

橘 晃成
バイオリニスト
渡利 諒
執事

その他の収録作品

  • 執事が想いを馳せる夜(描き下ろし)

あらすじ

冷静沈着ドSバトラー×放蕩でチョロ可愛い御曹司

反抗期のお仕置きは、カラダで学ぶ逆調教ラブ

お尻(ここ)、使用したことありますか?

皇(すめらぎ)財閥の御曹司・幸之助(こうのすけ)は遊び人。
その素行の悪さをいつも執事長の緋辻(ひつじ)にたしなめられていた。
厳格で眉目秀麗な緋辻に仕返しをしてやろうと、紅茶にえっちな気分になる薬を投入。
しばらく観察しても執事長に変化はなく、効果を確かめるために自分で飲んでしまう。
すると薬は本物でたちまち発情してしまい…!?
他、超人気ヴァイオリニストの貴公子×健気で天然な使用人の身分差恋愛
『ミツ恋執事』も収録。一冊まるごと主従関係ボーイズラブ。

作品情報

作品名
執事が眼鏡をはずす夜
著者
ととふみ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ふゅーじょんぷろだくと
レーベル
POEBACKS Baby comic
発売日
ISBN
9784865895957
3.7

(69)

(16)

萌々

(27)

(22)

中立

(2)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
11
得点
256
評価数
69
平均
3.7 / 5
神率
23.2%

レビュー投稿数11

執事が手袋を外す夜

なんというか…。
色々ツッコみたいところが。ツッコむのは野暮、これはファンタジー。

執事ものは良いですよね。夢が広がります。
ストイックで坊っちゃんが悪さをすれば厳しくて。全力で自分のことを一番に考えてくれる、そんな執事が私も欲しいな。

なのに…。いきなり媚薬事件。君はアホか?
そして執事がまさかそんな直接的な?
展開が早くてびっくりでした。

その後はもっと自分を意識して欲しいって拗らせて。坊っちゃん、予想通りでございます。
定番ネタが色々まじった執事ものって感じかな?

0

執事二本立て

執事もの二作品。
どちらもラブコメでサラッと読むことができましたが物足りなさを感じる内容でしした。

・表題作『執事が眼鏡をはずす夜』三話+描き下ろし
執事×御曹司
一話目が勢いのあるアホエロで楽しかったです。
しかしそれ以降は失速。最終的には物足りなさを感じてしまいました。
コミカルなノリでハッピーエンドを迎えますが親が最悪で読後感は微妙。高校生の息子が執事と恋愛関係になっていることをサクッと受け入れてしまったことで、元々悪かった親の印象が更に悪くなってしまいました。
受けはずっと可愛かったです。

・『ミツ恋執事』前後編
ご主人様×執事
そうはならんやろな展開のすれ違いラブコメでした。
ツッコミどころが多いですが恐らくそれ込みで楽しむ内容だと思います。
主人公たちを見守る榊が面白かったです。
短いこともあり終盤の展開が駆け足で置いてけぼりにされてしまいました。

0

タイプの違う主従モノ2本

初読み作家さま
別作品の「伝説の~」が気になっており事前予習としてどんな作家さまなのかな?と思い既刊作品から単巻で好みの設定=主従もので読ませていただきました。

タイトル、素敵ですよね
「執事が眼鏡をはずす夜」このタイトルにこの表紙
読む前の妄想タイムから堪能しました
ありがとうございます!

作品は表題作ともう1作品
それぞれ複話構成で展開のある構成です
どちらも主従モノではありますが「執事感」は表題作のみ
執事を求めていましたが同時収録の幼なじみ主従モノの軽やかなコミカルな感じと可愛らしさの方が好きだったかも知れません

どちらの作品もかわいらしいキャラクターと少し攻めたセリフと展開は奇をてらわずBLらしさがあって読み易かったです
評価は少し低めなのはこの王道さで少し印象に残り難い構成とこれは私の好みですが登場されるメインCP皆さんのお顔が総じて逆三角形の顎ツンさま
刺さりそうな程の顎ではないのですがあんまり鋭利な角度の顎は先端恐怖症なのかな…得意じゃないんです(;´Д`)
特に逆三角形のフォルムが何故か萌えにくい…どちらか一方とかなら気にならないんですけどネ
絵柄との相性問題なので私の評価としては正直たぶんしゅみじゃないんですけど、主従モノとしての作品自体の読み易さは萌えるので総合して萌評価とさせていただきました

0

この系統好きなら買って損なし!

1巻完結で2カプ分のストーリーが入っているので、短いしスト重向けではないかなと思いつつ執事物ということで購入しました。
結果良い意味で予想を裏切られました!
1巻完結のものは話の展開にねじれや違和感があることが個人的には多いのですが、こちらはそんなこともなく、スッキリと纏まっていて読みやすかったです。
展開が早い所はありますが、ページ数を考えるとちゃんとしている方だと思います。恋愛感情を抱くまでの過程をしっかりみたい人には向かないと思いますが、2人の関係性や一緒にいた時間を考えるとそこまで大きな違和感も感じないので、ストーリー自体に集中して読めます。
あと絵がとっても綺麗!表情もとても豊かで生き生きしています。もちろんえちシーンも完璧です笑
執事とお坊ちゃんのお話が刺さりやすい方には特におすすめです!

0

サラッと。

ととふみ先生、絵柄がとても綺麗で好きです。

2つの話が入ってるけど、どちらもサラッと読めてしまった。

「執事が眼鏡をはずす夜」
緋辻と、幸之助のわちゃわちゃは萌えどころなんだけど。。。
幸之助がもっとやんちゃ系で、緋辻を困らせて欲しかったなぁ〜。
あらすじの、反抗期がまったく反抗期ではなかった。

「ミツ恋執事」
肩書きが、天才バイオリニストなんだけど・・・
橘のキャラが面白かったwww
寧ろ、こっちの方が丸々1冊で読みたい面白さがあった。

0

どっちのカップルも可愛い♡

執事長×ぼっちゃんと、ご主人様×執事(幼馴染)という、一冊で二度美味しい本

坊ちゃんは本当は真面目な良い子なのに、寂しさから悪い友達と連んでいて、ある日執事に媚薬を盛ろうとして、でも全然様子が変わらないので「ニセモノ?」と思い自分で飲んだらめちゃくちゃ効いちゃった!というとこから進展します。チョロ可愛♡

幼馴染は両片想い。久しぶりに再会したらお互い大優勝な成長ぶり。一見クールな攻の「受ちゃん可愛すぎてやばい///」な表情がとても良いです

思ったよりどっちもエッチなシーンが駆け抜けてるのが残念

1

電子書籍は17日までセール中

眼鏡執事攻×反抗期?の坊ちゃん
かわいい
でもかなりあっさり終わります
反抗期ってほど反抗期でもないし、お仕置きってほどお仕置きでもないし最初の1話が1番エロいです

同時収録は執事受け
本編とは何の関係もありません
こちらもあっさり
もう少しすれ違いコントをやってほしかったですね
あらすじには「超人気ヴァイオリニストの貴公子×健気で天然な使用人の身分差恋愛」とありますが、むしろ天然なの攻めの方です

5

坊ちゃんがかわいい!!

ととふみさんの作品は初読みだったのですが、綺麗で可愛らしい絵柄とストーリーがとても好みでした。

受けの子が攻めに怒られたり、甘やかされたり、成人済みなのに子供扱いされる姿がキュンッとしました。本当かわいい受け...!!

そして、包容力抜群の攻めとのやりとりがいい!

受けのことを小さい時から親代わりにずっと面倒を見てきたので、兄のように寂しがりやの受けを慰め、母のように見守り、それでいて父のように夜遊びする受けを叱り...愛されているなぁと思いました。

個人的に、勝手に開けたピアスの消毒のお世話をされるシーンが特に好きです。くすぐったくてケラケラ笑う受けが無防備で愛しく、そのあと「ニップルピアスあけようかな?」と服をたくし上げ一生懸命に攻めを誘惑する姿がエロカワでした。

攻めは受けが小さい時から手を出さないよう必死に我慢してたのかな...そうだといいなと思うのでした。

8

執事ならではの、端正なテールコートが乱れるさまは必見だよね。

2組の主従カップルが収録されていて、執事繋がりとはいえ、相互スピンオフとはなっていません。
◾️表題作「執事が眼鏡をはずす夜」
ムッツリ執着執事 × 天然健気ご子息
この2人の年齢差がとっても気になる!執事の緋辻(ややこしいなっ!)は、ご主人の幸之助さまがご幼少のみぎりから執事だったみたいなので、相当の歳の差を感じられるんだけど、クラブで目立つ程の美麗さだったりするので、そーんなに離れて無いかもしれないし。幸之助は多忙な両親に構って貰えない寂しさを緋辻の優しさで埋めていた事もあり、この頼りない子供はすっかり緋辻に依存してしまっている。という危険な関係。
そんな幸之助の思慕を知ってか知らずか。素っ気無い素振りの緋辻だが、幸之助さまに対する独占欲は凄まじく。特に、クラブで貰った媚薬をウッカリ飲んでしまった幸之助さまの熱を治める為にイカせまくった後、お世話係のメイド達を睨みつけ、幸之助さまを姫抱っこして寝室に連れて行くとか。寂しさゆえにピアスを開ける幸之助さまに激怒‼︎ とか。身体に傷を付けた事よりも、その裸を誰かに晒したという事が緋辻的には許せないんでしょうねぇ。
それなら夜な夜な幸之助がクラブで遊ぶのをやめさせて欲しい…。とにかく絶妙にズレた執着ぶりなのだ。
米国から一時帰国した父が幸之助を連れて行こうとしてもギリギリまで 「幸之助さまのお幸せの為に」などと言って身を引こうとさえする。全部全部幸之助に選ばせる(様に仕向けている)というのが何だかなぁ。

◾️「ミツ恋執事」前後編
私は同時収録のこちらの方が断然好き。
ド天然ヘタレバイオリニスト × ド天然健気執事
どっちも天然過ぎてラチ開かない。幼馴染で主従。幼い頃から渡利は主人のご子息・晃成が好き。けれどずっと一緒にいる為に、恋心を封印して執事になる。そんな事とは知らない晃成は晃成で、渡利に相応しい男になるべく頑張って来たのだ。ある夜、久々に会う渡利の為にイタリーから取り寄せたドルチェを楽しもうと部屋に呼んだが、結果、2人の関係は進むどころか何もかもすっ飛ばしてしまう。このシーンの渡利視点と晃成視点のギャップがあり過ぎて。めっちゃ面白かった。勿論晃成視点が好き。生の渡利が可愛過ぎて昂まり過ぎ!その荒ぶった昂まりを躊躇無く口に入れてしまう渡利も天然過ぎ。それ通常執事業務じゃ無いから‼︎ 晃成に忠実な爺や・榊さんが事の顛末を全て見守ってるという可笑しみ。お赤飯炊いちゃう。ちょっとした言葉の行き違いにヤキモキしますが、ちゃんと晃成が恋人らしく愛を告げる、という男前さを見せるので。表題作よりもずっとホッとさせてくれます。
興奮して雄味溢れる晃成さまの「ふーっふーっ」言ってる様も素敵です。

描き下ろしは表題作の緋辻と幸之助さまのラブラブエッチ。

8

主従ものや執事ものお好きならオススメ。

執事もの(主従もの?)が2作品収録されてました。ドS執事×放蕩息子坊っちゃまと、バイオリンの貴公子×天涯孤独幼馴染執事。
どちらも勢いがあってお互い片思い拗らせていて、早くくっつけ〜と祈る感じでした。当て馬等も無く、スっと読めました。暗くなりすぎず、かといってきちんと葛藤も描かれていてよかったです。

タイトルになっているメインのお話は、最初執事が坊っちゃまの策略にハマらず、坊っちゃまを慰めるだけでおわるのですが…その後の執事の行動で想いがあるのだと分かるし、2話以降での坊っちゃまを思ってする行動の数々に両片思いを確信できるのでよかったです。ただ、執事さんお幾つなの!?年の差いくつ!?という謎は残りました。

後に収録されている作品は、世間的に貴公子と呼ばれ海外留学していて帰国してきたバイオリニスト坊っちゃま(実は超内気)×元気だけど実は天涯孤独な幼馴染執事。
可愛らしい誤解の数々が積み重なって、エッチな展開になるのに、認識のズレでスンナリとはくっつかない!読んでて焦れったくなりつつ、可愛らしい2人(&老執事)に癒されました。テンポよく進む、ラブコメ感の強い作品で個人的には非常に好みでした。

執事や主従ものが好きなので非常に満足しました。

11

主従BL2本立て♪

表題作も同時収録も主従BL!!

表題作は、海外で働く両親となかなか会えず幼少期から寂しい思いをしていた御曹司幸之助が立派な遊び人(笑)に成長するも、執事の緋辻だけが自分を叱り世話を焼いてくれるのを心の奥では喜んでる可愛いところがあるのがキュンキュンでした。
一方緋辻も、幸之助への想いを押し殺して平然と対応しつつ部屋に戻ってから速攻オナるシーンはニヤニヤしてしまいました♡


同時収録は、幼いころに両親を亡くし父の友人橘家へ迎え入れられ、そこの同じ年の息子晃成と家族のような親友として育った渡利は、大人になり音楽家として離れていってしまう晃成と少しでも近くにいるために橘家の使用人になる。
あくまでも傍にいるためには主従関係で無ければならないと思い自分の恋心を必死に隠す渡利と、渡利とは両思いだと信じバラの花束でルンルンで告白するも玉砕し泣き崩れる晃成(笑)
こちらはコミカルで終始アホ可愛かったです!特に晃成と榊さん(じいや)とのやり取りは爆笑でした♪

1

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