離れた距離を埋めるのは濃密な二人の夜―――!!?

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表題作恋する暴君 12

森永哲博,23歳,ヘタレでワンコな後輩,新社会人
巽宗一,25歳,ツンデレで凶暴な先輩,研究員

その他の収録作品

  • エピローグ
  • 描き下ろし 彼女が気がかりな事。
  • あとがき
  • 高永ひなこ先生スペシャルインタビュー

あらすじ

シリーズ累計200万部突破のメガヒット作品 社会人編、本格始動♥

製薬会社の新入社員として社会人デビューをした森永。本社の浜松で研修が始まり宗一とは遠距離に。
しかも研修がハードでなかなか宗一と同居するマンションにも帰れない。
そんなある日、宗一が激怒する事件が…!
宗一の助手・田所を牽制すべく森永が二人の関係を匂わせたことがバレてしまった!
二度と帰ってくるなと言われて、森永、大ピンチ―――!!?

作品情報

作品名
恋する暴君 12
著者
高永ひなこ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
シリーズ
恋する暴君
発売日
ISBN
9784796413480
4.2

(42)

(20)

萌々

(13)

(8)

中立

(0)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
8
得点
176
評価数
42
平均
4.2 / 5
神率
47.6%

レビュー投稿数8

社会人編!!

ラブに辿り着くまで、森永への試練が多すぎる(泣)
早く森永にデレを与えてあげてほしい!!
ずっと先輩後輩の関係だったとはいえ
変わらず先輩呼びのまま甲斐甲斐しく世話を焼くところが萌えます。
遠距離になっても森永の先輩に対するワンコ度…読んでいて癒されます。
先輩も口が悪いのは相変わらずですが、言葉の端々に愛が溢れていて愛おしい(^O^)

0

うなぎパイ

森永187cmもあったんだね。忘れてましたそんな高身長設定。

新デザインカバー可愛くて好きです。就職という大きな変化があって、久々のテコ入れ巻な感じで嬉しい。だってだって先輩が!先輩自ずから!!浜松へ!!!先輩は愛にあぐらをかいてるところありますから。それが先輩だからいいんだけど、こういう事があると嬉しい。もっと甘くてもいいけど、甘いと先輩じゃないし難しい〜

萌〜萌2
電子限定おまけ漫画1枚◎ 先輩が可愛い…だと…

0

宗一兄さんが、「アレ」を……!

社会人編スタート!
そして、ついに、『森永ポイントカード20pt』のアレが……!実現……!!
まず相変わらず森永と遠距離になってもサッパリしてる宗一兄さん、さすがです。
森永のことは特別な存在だと認識しつつ、やはり『恋人』とは思っていないのか。でも遠距離になっての初逢瀬が、森永からじゃなくて、宗一兄さんから会いに行く形だったのが「愛」だなぁ(*´▽`*)
からの、宗一兄さんの騎乗位を観れる日が来るとは。これはいつかフェ…とかも観れる日が来るでしょうか。お願いします……!!

0

頑張れエンゼル君!

さて、安定期に入ったかにみえた暴君ですが
森永の就職と転勤でどうなるかというところ。
引っ越しをしない理由には笑いましたが
口とは裏腹に愛は増しているようで安心いたしました。

というか、離れてみて
またおぼこい可愛さがましたのではなかろうかと
思うのだがいかがなものだろうか((ノェ`*)っ))タシタシ
お前の身体あつくね?
あれ?あつくない・・・てことは・・・
や、あざとい、あざといけど暴君ならわざとじゃないのだろう。
あんなに言動があれなのに濡れ場ではかわいくなっちゃうところも良きですね。
離れて愛をはぐくむのもアリですが
個人的には、もっと振り切った甘さがあってもおいいとおもうのです。
巻数が増してマンネリにもなるので
もっと甘さを!もっとエロスを!
希望いたします(願

0

相変わらずの二人だけど、先輩に少し変化が!

一度は最終回を向かえたのに、人気作品のため続編が描かれている嬉しい作品です。やっぱり読者の反響って重要なんだなって思いました。

森永君と先輩が付き合っている事を田所君が知っている事がとうとう先輩に知られた時、先輩は最初は怒るけど、結局最後は「皆には黙っといてくれよ」って容認するところがちょっと変化したかな?と、思い・・・なんか嬉しかったです。

相変わらずの森永君のヤンデレぶりと、ツンデレな先輩ですが、先輩のちょっとした変化が嬉しいです。

そして、森永君の上司の恋の行く末も気になってきました。

0

読んでて心地いいテンポ。

シリーズ作品は読んだら直ぐその世界に戻れるので好きです。
とうとう?やっと?社会人編に突入しました。

浜松勤務の森永、11巻で揉めに揉めた先輩の引っ越し問題は、
パーソナルスペースを重要視する先輩によって現状維持という顛末。
馴染みのバーマスターに愚痴る森永に、
「まだカギはずしてもらってなかったんや…」の返し、マスターナイス合いの手。
マスターにもお世話になってる森永、愛着ある土地から離れるってやっぱり切ない。
単身だった森永に帰れる場所ができた名古屋、着実に人生を歩んでる森永は大人になったなぁ。

名古屋と浜松って隣県の愛知と静岡ですが、3時間も掛かるんですね。
この絶妙な距離感、近いようで遠いようで…
想像を超える社会人生活の忙しさは、日々をこなすだけで大変だと気づく森永です。
普通に寝る時間も確保できないですよね…ブラック企業か。

浜松で上司が同族だと目をつけゲイバレした森永ですが、いい相談相手になりそうで安心。
先輩に会えなくても頑張っている中、大学で森永との関係がバレ激怒する先輩。
連絡も無視され、会いに行くこともできない状況の中、
森永が一番心配したのは、先輩が辛い想いをしていないか…。
地元でゲイバレし孤立した過去にトラウマがある森永を思い出しました。

体調を崩した森永を先輩が気に掛けてまさかの浜松行き。
言い訳するほど墓穴を掘ってる気がしますが、ツンの威力が落ちてますよね~。
そして、懐に入り込む年下ワンコの上手さ、森永ってこういう時の押しの強さは天下一品。
これで、なんだかんだと縋りついてここまで来てるからな…でも、嬉しい。

森永がいなくなった後に周囲が気づく先輩との関係描写が面白かった。
アイロンされたシャツとか、女子は見るところが違うね。
小綺麗だった先輩は森永の尽くし愛の賜物ですが、
未だに先輩は気付いていないという、尽くし愛って自己満足ですからね。

それにしても、先輩は周りに気を使わせすぎだし、周りも甘やかせすぎだわ。
気が利く田所君に、これからガッツリお世話になりそうです。

離れてまさか先輩から会いに行く展開になるとは、森永は昇天ですね。
個人的には恋愛になってなかった頃より、しっかり愛を感じる最近の二人が好き。
このまま離れてどれくらい過ごすことになるのか。
もういいやではなく、しっかりと二人の終着点まで見届けたいと思わせると作品です。

描き下ろしの女子ネタ驚きました…私も一緒に見守りたい。

※Renta:修正はなし。トーン描写と見えない絡みです。

0

すでに13巻が楽しみ!

『恋する暴君』12巻です!
社会人になった森永^^
名古屋と静岡の遠距離(プチ?)にワンコ森永は耐えられるのかw

社会人一年目って大変ですよね。
森永も心身共に疲労していきます……
会いたいのに全然帰れない日々が続く中、
田所が二人の関係を知っていることに先輩が気付いてしまい!

もー、相変わらず先輩はツンデレの見本みたいな人ですね^^;
田所に知られてると分かってからは明らかに動揺しちゃって、
森永には激怒!
取りつく島もない先輩にうろたえる森永ーー…!
何とかして先輩に会いに行こうとした森永だけれど、
ストレスと過労で倒れてしまいます。

ここで先輩のデレ発揮!
文句を言いながらも森永の元へ駆けつける先輩にやっと萌えを感じましたよ(〃ω〃)
弱り切った森永だったので今回はHなしかと思ったら、
意外にも求めてるのは先輩の方なんですよね。
騎乗位にさせられる先輩の恥じらいがたまらんかったです♡
森永の大きめパジャマで萌え袖のまま腰を動かす先輩が、
めっちゃエロかった〜

先輩が最初は〝全然いなくなった気がしねぇな〟なんて思ってたのに、そのうち〝全然帰ってこねぇな〟みたいな感じになってる無自覚な寂しがり方にもキュンとしました。

それから、描き下ろしが最高に面白かった!
私も松川桃子になりたい(笑)


2

社会人編、突入。

『恋する暴君』の12巻目。

高永作品の「チャレンジャーズ」のスピンオフ作品として1巻が刊行されたのが2005年。15年という長きにわたり刊行され続けてきた人気作品なわけで、なんとも素晴らしい。

この作品の人気を支える大きな要因の一つはワンコ攻め×ツンデレ兄さん、という構図だと思われるが、12巻になった今巻でもその構図は衰えしらず。相も変わらずワンコなエンゼルくんと、ツンツンツン、でデレ要素がほんの少しの先輩、は健在です。

が、大きく変わったのは森永くんが社会人になった、ということ。

先輩と同棲(先輩からしたら単なる同居、ですね)していたマンションを出て、浜松に行くことに。
今までずっと一緒だった彼らが、離ればなれになってしまうが―。

先輩の、無自覚に森永くんを求める姿に激萌えしました。

先輩自身は認めていませんが、森永くんという存在が先輩にとって大きなものに変化している。そんな先輩の心情が、随所に描かれています。で、ポイントは、「先輩自身気づいていない」というところかと。研究者としては有能なのに、そんなところはおぼこい先輩に、もうメロメロです(←私が)。

で、ワンコな森永くんもまたしかり。
新しい環境に身を置き、日々忙しく過ごしながら、ワンコぶりは健在で可愛いのなんのって。

前巻で森永くんが先輩と共に過ごす時間の長い田代くんに牽制するシーンがありましたが、田代くんとのやり取りも、また良し。

お互い、自分のことではなくって相手のことだけを心配する二人の姿にめっちゃ萌えました。

終盤に「高永ひなこ先生スペシャルインタビュー」が収録されています。
雑誌「GUSH」2018年3月号に掲載されたものですが、GUSHで拝見できなかった方にはぜひとも読んでいただきたいです。非常に興味深いインタビューでした。

そろそろ先輩にはツンツンツンではなくツンデレくらいにはなってほしいですが、まあ、その塩対応が先輩の大きな魅力の一つなわけで。常に塩対応の先輩が、ふとした時に見せるデレが非常に貴重で萌え要素でもありますしね。

ということで、まだまだ森永くんには頑張ってほしいです☆

2

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