兄にそうしたように 俺にも足開いてくれます?

NEVER GOOD ENOUGH(1)

NEVER GOOD ENOUGH(1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神20
  • 萌×28
  • 萌5
  • 中立3
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
8
得点
150
評価数
36
平均
4.3 / 5
神率
55.6%
著者
CTK 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビボピーコミックス
発売日
価格
¥659(税抜)  
ISBN
9784799746721

あらすじ

長年付き合っていた恋人に振られたばかりのルイの前に、元恋人の弟・テオが現れた。
傷心中にもかかわらず不躾に詮索してくるテオに苛立ち、ルイは「兄を振ったのは俺だ」と嘘を吐く。
だが、それをきっかけにテオに付きまとわれるはめに。
嘘がバレれば終わる関係。別にそれで構わない。
そう思っていたはずが、テオの執着の矛先はいつしかルイへと向かいはじめ――。

表題作NEVER GOOD ENOUGH(1)

(仮)テオドール・トムソン,兄に執着している大学生
(仮)ルイ,35歳,教授,テオの兄の元恋人

その他の収録作品

  • bonus episode
  • おまけ

レビュー投稿数8

不器用な男たちが出会い、そして恋に堕ちた

作家買い。

CTKさんの描く、ちょっと気怠い、っていうのかな。そんな空気感がとてもツボなのですが、今作品も良かった…。不器用な男たちが紡ぐ恋が、萌えツボに突き刺さった作品でした。





大学で教鞭を振るうルイは、7年間付き合ったニックに振られた。
一途にニックを愛し続けてきたルイは失意の底にいるが、そんなルイのもとに一人の学生がやってくる。ニックの弟だと名乗るその学生・テオは、完璧な兄の恋人がこんな冴えない男(ルイのこと)だなんて信じられないと嘯く。

ニックに振られたばかりで自棄になっていたルイは、ニックとはすでに破局済みで、しかも振ったのは自分だ、と嘘をついてしまうー。

ニックに振られたルイ。
ニックの弟のテオ。
ルイもテオも、どちらもニックに執着しているからこそ、彼らは出会い、そして恋に堕ちた。

ニックという男性はお金持ちで、優秀で、大企業の跡取りとして申し分のない男性。
が、そんなニックの裏側は、とんでもないクズ男です。
ニックの本性がゲスいので、安心して(?)ルイとテオの恋を応援できました。

ニックを一途に想い続けてきたルイには、テオに「過去の自分」を重ねてしまう。
恋に夢中で、無様だった自分。
ゆえに、テオの孤独と一生懸命さが、ルイには理解できる。できてしまう。

一方のテオも。
はじめはルイに対して「なんでこんな男が完璧な兄の恋人?」と思っただけだった。
兄が触れたのなら自分も触れたい、とただそれだけだった。
そんなテオが、ルイの、自分に向ける目の優しさに気づいていく。

完璧な兄と常に比較され、「ニックの弟」でしかなかったテオ。
自分を素のまま受け入れてもらえることの無かった孤独なテオが、ルイと出会い、ルイに「自分」を見てもらえるようになったことで少しずつ彼の孤独は昇華していく。

CTKさんの描かれる男性は決してカッコよくはない。ダダ洩れる色香があるわけでもないし、パーフェクトな男性ではない。

けれど、だからこそ、と言っていいでしょう。
時に無様な姿をさらし、もがき、必死に踏ん張ろうとするキャラに感情移入してしまうのです。

「ニック」という一人の男を介して出会ったルイとテオ。
この設定が非常に秀逸でした。

不器用な男たちが、出会い、そして唯一の存在になっていく。まさに恋は堕ちるもの。

素晴らしかった。
文句なく、神評価です。

3

作家買い

嘘から始まるストーリーはいつバレるのかとドキドキしながら読めて面白かった。
主人公、元カレその弟の心情描写が凄くて、全くHしてないけどストーリーに引き込まれっぱなしだった。主人公が表情豊かで、序盤の「やっちゃった~」からの頑張って演技してる辺りが凄く面白くて好きだった。
最終話で垣間見える兄の本心が気になり過ぎて、2巻が待ち遠しい。
あとCTKさんの描く男性キャラクターが、骨格からガッシリしていて筋肉もしっかりついててずっと好き。

0

内面を掘り下げた時の人間くささが良き…!

評価は神寄りですが
まだまだ序章の段階なので抑え目に。。。

描き下ろしのbonus episodeは前日譚。
おまけ描き下ろしは if ネタになっており、
個人的にはどれもこれも美味しくいただきました♡


内容は詳しく書いて下さってるので感想を。

ハッキリとした「恋」はもう少しお預けですが、
ほのかに香りだしたところで終わるので焦れキュンです(∩´///`∩)

・攻めと受けの内面の掘り下げ
・どうしてそういう行動に出てしまうのか
そんな描写に人間くささがあってグイグイと引き込まれます。

pixivで連載されているほうの帯?には
『完璧すぎる恋人に振られた男と完璧すぎる兄を持つ男』
『満たされない2人の嘘と恋』
と書かれていました。

完璧すぎる恋人に振られた男:ルイ(受)
普段は気怠げなおじさんなんですが、
時折フラれたことを思い出しては胸をジクジクさせてる部分がとても良いです。

大学時代から7年付き合った男との思い出はそこかしこにあり、
心のどこかでいつまでたっても割り切れない想いを引きずっているのですね。
何でも無い風を装っているけど見え隠れする苦味が切なキュンなのですよ…(;///;)

完璧すぎる兄を持つ男:テオ(攻)
兄への執着が闇を孕んでいて目が離せません。
憧れと劣等感が綯い交ぜになって拗らせた執着…かな?
ルイ視点だとテオの執着がストーカーじみてて理解しずらい部分があるんですけど、
話が進むにつれて少しずつ「テオ」という人間の素が見えてくるのですね。

兄のようになりたくてもなれない現実。
家族から弾かれている疎外感。
兄を目の前にすると怯えたような態度。

テオの内側に泣きながら迷子になっている子供の姿が感じられて、
シンドくて苦しい気持ちになりました。鳩尾が重い…。

で。ルイもテオも淋しい内面を隠し持ったまま接するのですね。
テオは兄の全てを知りたくてルイにつきまとい、
ルイはフラれた憂さ晴らしにテオを使ってしまうという…。

しかし、そんな歪な関係から少しずつ変化していくのがグッときます!

ルイはテオが兄の呪縛に雁字搦めになっている様子を自分と重ね合わせていくのですね。
その中で少しずつ意識が"テオ"へ向っていって、テオの気持ちを理解し始めるのですよ。

テオが兄の前でグラついた時は、
「昔の俺のような…そんな顔、ニックに見せるな」
というセリフがめちゃくちゃ刺さってしんどかったです(;///;)

そう。このお話は"ルイの元恋人"で"テオの兄":ニックの影がどこまでもつきまといます。

このニックが2人とは真逆のタイプで人間くささがないところが効いてて刺さる一端なんですよ…!
合理的で理性的でなんでもそつがなく。
笑ってても目が笑っていないような無機質さを感じる男です。

冷淡さすら感じる男でも一度捕らわれてしまったルイはニックを忘れることが出来ない。
テオは完璧過ぎる兄を越えられず、むしろ萎縮した感情を持ち続けている。
腹の中が見えないニックも何か抱えてそうな雰囲気で三角関係が堪らなく良きです…!!!

もー…ね。
ニックが一瞬ルイへの執着を見せたのすごく良かった////
タバコのエピソードはめちゃくちゃ萌えた…////

描き下ろしのおまけ、ifネタも注目。
ルイとテオが全然進展しない理由に笑っちゃう。
ifの兄弟攻めにはソワァとなりましたw

3

色んな表情もセクシー

いやー……。新刊嬉しいですありがとうございます!!
大学教授のルイが、長く付き合ってきたニックに振られたことを
ニックの弟・テオに「振った」と言ったのは
ニックに傷付けられるわ、その弟に失礼な事をいきなり言われるわで当然かもしれませんね。
何でも出来る兄と比べられ兄のようになれるよう意識してきたテオが
より兄を知ろうとルイに絡んでいくのも納得です。
ニックは別れた理由もクソですが(おっと)完璧そうに見えて歪んでますねぇ。
それでもルイが引きずるのは仕方のないことだし、テオと出会ってニックの話題が出る度色々思いだすのはキツイだろうなぁ…。
気の毒ではありますが、大人なのにテオに見せる言動がたまに幼くなるところも好きです!!
色っぽいシーンじゃなくても、怒った顔も困った顔も全部セクシーで
テオがルイに心から興味を持ち始めたのもワカル!
“兄のようにならなくていい”と言ってくれたのはルイだけだったから。
ルイも、初めは厄介なヤツだと思っていたけどテオをいじらしく思ってきているようだから2巻が待ち遠しいです
今後、優しいようで全く優しくなかったニックが傷付いたらいいなと思ってしまいましたが
それ以上にルイとテオが二人で幸せになって欲しいです。
神寄りの萌×2で。

1

魅力的な作品。

初読み作家さんです。
引き込みの上手い描き方で、1話から掴まれました。
オシャレな雰囲気から想像つかない人間臭さが意外で、予想外にしょっぱい。

続刊作品で、まだこれからという感じ。
早く続きが読みたいんですが、これからどう転がっていくんだろうと想像するのも面白くて、
キーマンはやっぱりニック?

大学教授ルイの元恋人、大学生テオの兄、二人を繋げるのは完璧な男ニック。

読み進める程に皆初めとイメージが違うのも興味深い。
その大元が完璧なニックへのコンプレックスなのか。

大学院から恋人になり7年、家の事業を継ぐ条件として結婚するニックに、
アッサリに捨てられOKするも、傷心で未練たらたらなルイ。
ルイと結婚すると勘違いしたテオに見下され、
腹いせに自分からニックを振ったと嘘八百でプライドを固持。
ブラコンを超えたニックへの執着に不信感を持ちながら、
あのニックが手に入れられなかった男として、兄の全てを知る為とテオに執着されることに…。

テオがルイに付きまとい関わることで、ニックへの執着は自分も同じだと気づく。
テオに対してニックにフラれた八つ当たりをしていたと気づいたルイですが、
それでも、ニックへの想いを振り切ることが出来ず、苛立ち解消にテオを利用してしまう。

すごく違和感だったのが、執着するほど愛するニックへの二人の態度。
ニックを前にすると怯えてるみたいで、すごく不思議でした、なんでだろう?
何かニックにも隠された部分があるのか?

無機質なニックがルイのタバコに反応した場面。
ルイへの情はまだあると感じさせますが、格下のテオがルイと関係を持ったという屈辱感?嫉妬?
ニック自身がまだ深くは描かれていない気がします。

テオを引き入れたルイによって、二人はニックから解放されるのか。
個人的にはニックがスルーしない気がするな…。

個人的には完璧な男ニックが嫌な男で苦手、何で二人があんなに崇拝するのか良く解らない。
コンプレックスを抱くほどの存在で、大事にしてくれる訳でもない。
こんな完璧な男が自分の兄、恋人ということが自分を満たしてくれるのか。
その辺りも含めて、まだまだ知りたい3人。

特にテオの繊細さと奥深さに興味津々です。

読むほどにじわじわくる面白さで、評価は神よりの萌2。

ひとまず、既刊されている2作品を読んでから再読してみよう…。

※Renta:修正は白抜きです。

0

大人子どもの35歳×執着気質の大学生

続きものの1巻です。
CTK先生といえば〝おじさん〟というイメージなのですが、
主人公は35歳の割にくたびれた印象のルイ。
やはり、おじさん健在!と思わせる存在です^^


7年間付き合った恋人・ニックに突然振られた大学講師のルイ。
失恋を引きずるルイに声をかけてきたのは、
ニックの弟・テオでした。
不躾な物言いに腹を立てたルイは、
「振ったのは俺だ」と嘘をついてしまいます。
テオは嘘を信じ、兄を振ったルイをもっと知りたいと近付いてきてーー…!


〝結婚するから〟と言われて、あっさり振られたルイ。
そこに弟・テオが近付いてきたものだから、
てっきりルイにアタックするのだろうと思ったら違いました^^;
完璧なニックを崇拝するかのようなテオは、
〝なんでこんな奴が兄と?〟と思っています。

そもそもルイがとっても子どもっぽくて、
振ったと嘘をついたこともそうですし、
テオを煽ったりイライラしたり……とにかく子ども!
テオは兄を完璧だと思っており、
その執着には並々ならないものを感じました。
この二人がイライラしながらもお互いを理解し、
距離を縮めていきます。


もう、テオへの八つ当たりはやめよう……
そう思った矢先、ニックから結婚メールを受け取ったテオは、
イラついて理由をつけてテオにフェラします。
そんな自分に呆れる自身の気持ちもしっかり描かれており、
複雑な思いが複雑に絡み合っていくーー
この心理描写が本作の見どころかなと思います。

なぜテオが兄に執着するのか、まだ分かりません。
憧れ・羨望もあると思うけど、劣等感も抱いているーー
兄のようになりたい気持ちもあるし、
兄よりも自分を選んで欲しい気持ちもありそう。
無表情がデフォのテオが時々みせる変化にはキュンとさせるものがあり、なんだか母性本能くすぐられちゃうんですよね(*´Д`*)

次第に、「ルイの知ってる兄を知りたい」気持ちから、
「兄の知らないルイを知りたい」想いに変化していくテオ。
ルイの事で頭一杯になっているテオの想いを、
ルイは性欲だと思っていますが、
本当は恋心なんじゃないかな?なんて思います。
恋には発展しないまま終わる一巻ですが、
十分、今後に期待を持たせる展開になったでしょう。

テオの兄・ニックは結構ひどい男で、賢くて計算高く、
ルイを振ったくせにテオがルイに近付くのは許せない。
そして、弟・テオを気味悪がって毛嫌いしています。
今後も二人の関係に絡んできそう……


こちらの作品、pixivで連載中でして、
現時点でも1話から7話まで無料で読むことができます。
描き下ろしが読みたい方以外はpixivでもいいのかなぁ……
なんて思ってしまいました^^;

描き下ろしは、テオが初めてルイを見つけたときの話と、
もしもシリーズでした^^


Renta!の修正は白抜きで、pixivと同じです。

2

次巻へ続く

CTK先生の新刊!先生初の"次巻へ続く"
CTK先生の描く、この淀んだ目が好きだ。

主役たるルイ以外の三角関係の当事者達(ニック:元カレ、テオ:その弟)の思惑がまだハッキリとしないので、続き次第な気持ち。
まだ裏があるのかな?という思いもあるのですが、意外と今出てる感情で全てが揃ってるのかもしれないですね。
ニックは単純にルイが遊びで、お気に入りだったおもちゃぐらいの感覚しかない…?最初は執着がもっと強い流れかと思いましたが、存外その程度なのかも。
予想通りに行かない方が面白いので、何かで裏切っていただきたい。
連載モノは続き読んでからレビュー書くことが多いのですが、今回は読んで書いてしまった。これからの展開如何で1巻の評価は変わったかもしれないが現時点はこれ。

pixivコミックの連載で読んでました。描き下ろし&電子限定おまけは、そこまでストーリーの読み取りに重要なネタでもないです。

0

この巻では評価は難しい

テオより兄のニックが気持ち悪かったです。何か底知れない不気味さです。

この巻ではハッキリしてない事が多すぎるので、正直言って評価し辛いです。

テオがルイと出会った事によって兄への執着を断ち切れるば良いし、テオとルイがくっ付いてニックが女性と婚約した事を後悔すれば良いと思います。

食事会の時もテオを蔑む親族の前で、上手く庇ってやる事もないニックが皆の称賛を集めているのも納得出来ないし、ルイはあんなヤツの何処が良かったのかと思いました。全然魅力がありませんでした。

0

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