―――この恋は、悪意のキスから始まった。

コミック

  • ロングナイトスイートポルノ

ロングナイトスイートポルノ

long night sweet porno

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作ロングナイトスイートポルノ

設楽夕陽・浅見を口説くイケメン美容師
浅見 蒼・男運のない雑貨屋店員

その他の収録作品

  • after sweet(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下漫画

あらすじ

トラウマ持ちのイケメン美容師×ダメ男を惹きつけちゃうツンデレくん、
心はピュアで身体はHなもだもだラブ!

雑貨屋で働く浅見は男運がない。
面倒見のよさと「好き」と言われると応えてしまう性格も災いして、
歴代彼氏にはメンヘラ・無職ヒモ・DV男がずらりと並ぶ。
次は普通の相手を…と思う浅見の前に現れたのは美容師の設楽。
「俺のこと好きになった」?と軽いノリで接してくる設楽に辟易し、
ビシッと拒絶するも設楽は全然へこたれない。
ノンケのチャラ男なんて相手にできないと思っていた浅見だけど、
ある日、設楽の孤独な過去を知って―――?

作品情報

作品名
ロングナイトスイートポルノ
著者
野花さおり 
媒体
漫画(コミック)
出版社
海王社
レーベル
GUSH COMICS
発売日
ISBN
9784796413497
3.7

(103)

(29)

萌々

(32)

(30)

中立

(8)

趣味じゃない

(4)

レビュー数
14
得点
371
評価数
103
平均
3.7 / 5
神率
28.2%

レビュー投稿数14

この2人の後日談をもっと読みたい

 萌2に近い萌評価です。スピンオフの『ホワイトナイトビターポルノ』を先に読んでしまっていましたが、どちらも話がほぼ独立しているので順番は気にしなくて良いシリーズですね。チャラそうに見える美容師の設楽と、ダメ男とばかり恋愛してきたゲイの浅見。最初はとことん噛み合わなさそうな2人でしたが、設楽は見た目のイメージとは違って、真剣に愛し合える恋人を熱望していて。見た目や言動が本当に軽かったので、このギャップには結構ハマりました。浅見も思考は硬派だけど、好きな人の前では激しく乱れるギャップがあり。お互い初見と大分印象が変わっていく様子が楽しめました。

0

当て馬の乱入が強引すぎた…

後に出たスピンオフの方がとても良かったので、
元の方も読んでみるかと思い購入。

正直当て馬の乱入が強引すぎたのと、
攻めの過去を聞いても同情どころか自業自得感が凄くて、
それを聞いて好きになる受けの気持ちが全然わからなかった………。

攻めががっつり女に入れ込んでた描写があるので、ダメな人は受け入れられないかもしれないです。

受けの過去の男も、現れたのが突然すぎて、
感情が追いつかなかった。

書きたかったことが多くて尺が足りなかったのかな?という印象でした。

0

男前で可愛い浅見さん!

ためいきの~を購入してとても絵柄は好みの作者様だったのでもう一度と思い二度目の購入です。
絵柄はやっぱりとってもお上手だと思います。


過去に傷を持つ偽装軽薄なイケメン攻×男運無しな駄目男ホイホイ受というカプです。


お話は雑貨屋で働く浅見。
大好きな雑貨に囲まれて働ける職場は浅見(受)にとって聖域。
なのにその聖域に同じビルに入っている美容室で働く設楽(攻)が入り浸り始めた。
しかも浅見は設楽が苦手だが設楽は浅見を好きだと言い……という感じで始まります。

前回購入したためいきの~よりも好きでした。
兎に角浅見さんが男っ前!で激可愛い!
設楽は一見軽薄でチャラ男ってことだけどそうじゃないというのが良かったです。
ただ駄目男ホイホイと言うだけでそのエピソードの深堀がないのでお話自体が薄口な印象。
しかも重いという程設楽の尽くし癖は重くない。
他の子も本命に気持ちさえあれば抱けちゃう系の発言は尽くし系男子ではなくクズ系男子だなとモヤり。
なので設楽はあまり好きになれなかったですが浅見さんの圧倒的男前度と可愛いのギャップにはやられたのでこの評価です。
ハピエンですし嫌な当て馬の変な絡みは無いのでそこは安心して最後まで読むことが出来ます。
ただし尽くし系攻や駄目男ホイホイ受を期待しての購入はおすすめしません。
設楽と浅見のお付き合い開始までのモダモダを楽しむ作品だと思いました。

0

好きの始まりとは…

帯には「この恋は、悪意のキスから始まった。」とありますが
果たしてそうだったんだろうか?と、ちょっと疑問。
浅見は自他共に認める男運のなさで、元カレもダメ男ばかりだったけど
そのセンサーはなぜ設楽に働かなかったんでしょうね~
設楽は厄介な男の部類に入ると思うし
どんな意味の「好き」かはわからないにしても、友達にはあんなにさらっと好きって言わなくない?だったらちょっと意識しちゃわない?と、突っ込みたくなりました。

そして丁度良いタイミングで現れた元カレ清志!(恐らくメンヘラポエム教師)
彼の登場で一気に安っぽい展開になったのが残念でした。
何の前触れもなく職場に突然現れる→わりとあっさり帰る→その後設楽が家に来ることになり、待ってる→インターホンが鳴る。
ここまで重なったら清志が家に来るのがページをめくる前からわかってしまってちょっとがっかり。
結果的にふたりがうまくくっついたので良かったですが。

設楽も浅見も重たいくらい相手を想える人たちなのでその点は相性が良さそうだなと思いました。

0

攻めの過去に共感できない

野花さおり先生、初読みです。
同じ商業ビルで働く、チャラいイケメン美容師×それを嫌がってる雑貨屋店員。
出会いの設定は悪くないし、攻め・設楽が何かワケあって受け・浅見にかまってて、だんだん二人の距離が近づいていく・・・そんなストーリーなんだろうなぁとぼんやり想像はしていたんですが、う~ん微妙。

設楽の過去のトラウマ?なんでチャラ男を演じてるのか、その理由があほらしくて。全然共感できなかった。ありえねーとしか思えなかった。
浅見も嫌がりながらも結局は最初から設楽のことけっこう好きだったんじゃないの?と思う態度だし、設楽の過去話聞いてからは急速に惹かれていってて。
設楽が浅見のことを好きになったきっかけも、なんか決定力にかけるというか・・・。
気持ちとか態度とか、違和感が色々ありすぎて気になって話に入り込めなかった。

1

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP