電子限定おまけマンガ4P付
遊園地で着ぐるみのリッキーとして働く悠真は、誘拐犯から子供を一緒に助けた同僚の一羽と社員寮のルームメイトに。ところが穏やかで真面目な印象だった一羽は、急にまるで別人のような態度になって…。
多重人格がテーマの今作、一羽の中に存在する沢山の人格たちとそれが生まれる事になった背景が切ない。そして悠真との子供の頃からの繋がり…。
多重人格は問題が解決できると人格が一つに統合されると言うけれど、それぞれが愛おしくて特にカズハが消えてしまう時には涙が止まらず。。。
同じ体なのに、別人格とセッすると浮気してる事になる不思議な感覚!
一羽を守りたいと思った悠真、レイの中でカズハもみんなも生き続けて丸ごと全部で抱きしめ合える。
温かい気持ちになれるとっても良いお話だった。あ、しっかりエチは濃厚です!
みちのく先生の絵がとにかく好きですね。
わりとがっちり(ムキムキバキバキではない)、
むっちり感もあって。
局部の描写もギリギリまで見せてくれるけど
美しいです。
主人格はレイかカズハか!?
どちらも悠真のことが好きで、
悠真もふたりに惹かれているけど
やっぱりそういう意味で好きなのはレイだ、と
カズハが挿入する直前に気付く…!
え!このタイミングで拒否しちゃって
そのあとカズハと微妙な空気になるんじゃないの~とヒヤっとしました。
最終的にはレイにみんなが溶けた感じで
おだやかにまとまりました^_^
1巻のレビューでも書きましたが、絵が綺麗でストーリーに引き込まれました!
ストーリーが深くて、途中泣いてしまった!
BL読んで久々に泣きました!
とっても良かったです!
そなるかー
そうなっちゃうかー(´・ω・`)
なんかハッピーエンドなんだけど
受同様、少々気持ち複雑よね。
たくさんいた人格はその時に応じて必要だったから
生まれた人格。
それぞれの想いと旅立ちと。
なんやかんや1番強そうな子が1番弱いのちょっと萌えた(笑
実質3pの入れ代わりプレイ
なかなか特殊で凄く良かった!
いつのまにか意識共有してる風なのも
翻弄されて、されるがままの受も
なかなかにハードで好。
おじさんカプが
今回は控えめなのが少々残念だったかな
番外編で別途読めることを期待
続きを楽しみにしていたアダムの肋骨をようやく読了したのでレビューします。
前巻の最後で、本当の主人格は誰なのか、受けはどちらの人格を選ぶのかという問題を提示していましたが、2つとも今回の巻できちんと答えが出されました。
受けがいずれかはどちらかの人格を選ばなきゃいけないのは分かっていても、本当に受けがレイの方を選んだシーンはカズハの気持ちを考えるととても切なかったです。今までたくさんの三角関係モノを読んできましたが、この当て馬の失恋が一番辛かった。カズマにとってはただの失恋じゃなく、自分が選ばれなかったということはある種自分の"人格"を否定されるのと同じことだから。
それでも、全ての人格がいなくなってもレイの中に生き続けている、と言う落とし所は上手いなと思いました。
ただ一つ物足りなかったのが、せっかくの多重人格と言う設定がそれほど掘り下げられなかったところ。特に二つ目のチャラ男の人格なんて主人公とほとんど喋ってなかったし、2巻で終わるんじゃなくて4巻くらい続けてがっつり他の人格も掘り下げて欲しかったかな、と思いました。ただBLというジャンル上それも難しかったのかなというのは作者さんのあとがきからも受けとれますが。