【SS付】限定特典と割引が充実!
高校時代の親友(ずっと片思いしていたがある事をきっかけに疎遠に)と10年後に職場で再会!
2人は看護師さん✨モダモダしているのが最高で何度も読んでしまう。メインではない鳥谷野先生がキーパーソンなんだけど、先生好き〜
峯井が酔っ払ってしまって先生が家に連れて帰ったシーンがいい。優しく自分を撫でてくれたのは誰の手なのかずいぶんと遠回りしてしまったけどよかった。まぁ呉村は反省するべきところがおおいにあるけどね!
再会ものっていいですよね(*´ω`*)
やっぱり両片思いのすれ違いもの、しかも幼馴染となれば鉄板で面白いですねぇ。しかもこちらは10年越しのお話になるので、ながーいすれ違い。
だけどそこまで暗いトーンのお話ではなく、読みやすい一冊でした。
まず受けの峯井のキャラがいいですねぇ。美人で真面目で潔癖なところがあって、だけど酔ったら無防備で…。鳥谷野先生が構いたくなるのもわかります。
鳥谷野先生もいいですねぇ。当て馬か?と思いきや、今作で一番いい仕事してくれてます。まあ、呉村からしたら、ややこしい事しやがって!って感じかもしれませんが笑
特別編ショートショートの呉村と鳥谷野先生のアホさ加減には笑ってしまいましたが、確かに見たいよね、看護師姿で乱れる峯井!笑
挿絵もキャラのイメージピッタリで良かったです。
言葉足らずな幼馴染同士の切ない両片思い、おすすめです!
もう、激萌えだった…!!
幼馴染×両片想い×再会と、「好き」要素が詰まりに詰まった、こちら。
そして、受け攻めどちらも”看護師”とは珍しい!
医者じゃなくて看護師というところが、理由は自分でも分かりませんが自分には刺さりまくりでした。
病院内の様子やら採血の様子、白衣の種類に至るまで描写が細かく、作者様はひょっとして病院勤務の方なのかな…?と思っていたら、あとがきによるとお母様が看護師とのこと。なるほど、だからか!と腑に落ちました。
詳しいあらすじは他の方が書いてくださっているので、内容絡めた感想のみを。
高校時代、密かに想いを寄せていた呉村(攻)から間違ってキスをされた上に、「最悪…」と呟かれ、峯井(受)は自ら彼のそばを離れる決意をします。
もう、もうこのシーンの描写が秀逸で。
読者としては「違う違うそうじゃない!その”最悪”はそっちの意味じゃないよ峯村ー!」と叫び出したくなるぐらいだったのですが。
再会した呉村が峯井と仲の良い外科医師に嫉妬して割り込んで真ん中に座ってくる描写とか、クスリと笑え可愛いな❤︎なんて思う部分もあって、何度も言いますが萌えまくりました。。
で、この峯井と仲の良い外科医士の鳥谷野さんが、まーたいいキャラなんですよ…!好き…!(バツイチ子持ちで、現在看護師さんとお付き合い中ですけれども)
いいパパであり、後輩の良き相談相手でもあり。
登場した当初は「当て馬か…!?」と警戒していたんですが、当て馬どころかめちゃめちゃいい仕事してくれてますやん…となりました。
彼なくしては、二人の拗れた想いがきれいに解かれることはなかったでしょう。
ほんと、ナイスアシストだよー…!
鳥谷野が「あーん」と峯井にねだるシーン、個人的に身悶えしましたね。
なんて可愛い四十路なんだ٩(๑`^´๑)۶
ストーリー、キャラはもちろんのこと、看護師というお仕事ものとしても興味深く読めて、何重にも楽しめました◎
再会や初恋の再燃、幼馴染、看護師同士の恋…どれか一つでも引っかかるワードがある方に、ぜひぜひ読んでいただきたい作品です・:*+.
中学からの同級生。
高校三年生で、思わぬアクシデント、寝ぼけてキスしてしまったことを「最悪」と言う親友の呉村。呉村を友達以上の好きになってしまっていた峯井は、同じ学校への進学を諦め、呉村から離れる決意をする。
卒業の日に、進学先を変えた峯井に呉村はなんとも言えない表情で…
それから10年がすぎたある日、峯井の勤務先に呉村が転職してきて。
そこからは、もう究極の両片思いな訳です。
キューピッド役の外科医に嫉妬する呉村も面白いし(本人にとっちゃ真剣なんですけど)、峯井は一緒にいるのが楽しくて、でもこの気持ちは抑えなきゃならなくて。
すれ違う二人がもう、萌えるんですよ。
やっと想いが通じた二人のやりとりにはニンマリしちゃいました。
栗城さんは、こういう萌多めの切ないながらも応援したくなるお話が多い印象ですが、これも裏切られず、ラブラブしている二人をもっと見たくなっちゃうお話でした。
幼馴染の二人。
呉村の父親は、看護師。
峯井は、呉村の父に手当をしてもらったことから、看護師志望。
呉村も、峯井に引きずられるように看護師志望。
いつも一緒の二人は、看護師を目指して進学する学校も同じ・・はずだった。
いつものように一緒に受験勉強をした夜、呉村が寝ぼけて峯井にキス。
飛び起きた呉村は、舌打ちして「...最悪」と呟く。
その呟きを、峯井は「激しく拒絶された」と解釈。
以後、呉村から遠ざかる。学校も、黙って別を受験。
卒業式から10年音信不通。
10年後、呉村が峯井が勤務する病院に入ってきた。
「呟き」の誤解を解こうと、ひたすら逃げようとする峯井に呉村は努力する。
この部分の、追う人と逃げる人の、心理描写が面白くて良い。
呉村君が諦めない人でよかった。ハピエン。
