おまけ漫画付きRenta!限定版
吸血鬼設定の作品ですが、ストーリーはかなりライトで読みやすいです。
特筆すべきは絵の綺麗さうまさ。登場人物が総じて顔面偏差値高くて見ているだけで満たされます。
そして受けがあまりにもピュアでちょろくてえっちで最高に可愛いです!!しょっちゅうぷんぷん可愛く怒っているのにすぐにまんまる可愛いお目目になってふにゃふにゃな笑顔になっちゃうの、あまりにも可愛い…子供の姿で甘えられたらイチコロなのも単純で可愛い…
そして紫苑も大人の色気がありつつもしのぶのことになると案外子供っぽくなるのが可愛いです。
どんなところが好きになったのか、血だけじゃないのかをしのぶが時々頭をよぎらせては特に明かされないまま1巻が終わってるので今後これも1つの問題としてモヤモヤいちゃいちゃするんだろうなぁと思うとニヤニヤしてしまいます…
次巻があるとのことがあとがきにありましたがいつか続くのでしょうか…ぜひ読みたいです!
バイト帰りのしのぶがアパートの階段下で雨宿りをしていた紫苑と出会うところから始まります。
しのぶの優しさにつけいり、我が物顔でしのぶの部屋に住む紫苑の俺様っぷりが好きです。
吸血鬼の紫苑は小学生くらいの男の子から成人の男性、女性にも姿を変えられます。
しのぶの彼女のフリをしだしたのはビックリしましたが、紫苑の不器用な優しさが感じられてトキメキました。
シーモアは白抜き修正でした。
紫苑に噛まれると、媚薬を飲んだようになってしまうしのぶの身体が大変えっちでした。
最後は正気のまま抱かれることになり戸惑うしのぶがとても可愛かったです。
次巻が今からとても楽しみです。
吉尾先生の描く執着攻めが大好きなのですが、
こちらの作品の執着攻めも素晴らしかったです。
私調べでは吉尾先生の作品の中で一番エロの多い作品な気がしました。
※もしかしたら結んだ恋の伝え方と同じぐらいかもです。
攻めが吸血鬼で、受けが人間です。
受けが流されやすいので結構序盤にくっつきます。
(なんなら一話でエッチしてしまいます。)
最初は紫苑(攻め)に遊ばれてるように見えるなぁと思ってたのですが、
陸くん(しのぶの弟)が出てきたあたりから
嫉妬とか執着の感情が露骨に出ていて
あぁ…すごく好きだなぁと思いました。
直接的な好きって言葉は言わないんですけど、
なんていうかそこが良くて胸がキュンとしました。
1巻簡潔でも十分満足出来そうなのですが
続いていくとのことですので
2巻から修羅場があったりするの…かな?
紫苑くんに関して謎が多いので
そのあたりを掘り下げていくのかな?等々
色々と考えているのですが
何にせよ二人が幸せな未来があって欲しいなぁと思います。
こんにちは、吸血鬼好きです。
小学生の頃、極私的に脳内で「自分、実は吸血鬼ですが」ごっこがブームでした。
思えば早めの厨二という病、そして黒歴史。
雑誌を読まないので、基本的にシリーズものは完結を待ちたい派なのですが、抗えなかった…。買ってしまった…。
続くようですが、続きが気になりすぎて夜も眠れなくて、次巻の発売日情報を求めてネットを彷徨いまくるという終わり方ではなかったです。
なので、わたしと同じ主義の方でも安心して購入へGO!ですよ。
就職を機に上京したものの、会社が倒産。
昼はシッター、夜は居酒屋でバイトをしつつ、家に仕送りまでする健気な青年・しのぶ。
人が良過ぎて断れない、自分のことより人のこと。
そんなしのぶがある日、麗しすぎる少年を保護して…。
てっきりシッター先の子供がそうだと思ってました。
結果、違ったわけですが、1巻ではしのぶの性格と状況説明がストーリー進行の中に組み込まれていて、物語を読みつつ、しのぶという人間も知れるというスタイル。巧い!
しのぶの性格上、出会いとその後の流れ全く無理がないし、紫苑がしのぶを見つけたときの回想もいい頃合いで出てくるので、すごくスムーズに読み進められます。
状況説明にわざわざ1話使うことなく、わざとらしくない自然な会話で必要な情報をくれる手法はさすがです。
紫苑としのぶの身長差にも萌える。
紫苑が「餌」や「ターゲット」としてではなく、先にきゅんきゅんを自覚するのも良い。
これまで人のためばかりに動いてきたしのぶが、紫苑という「自分を見てくれて、自分だけを愛してくれるひと」に出会えたことで、少し自分のために動き出せそうなのも良いです。
「このひとと出会えたから、良い方に変われた」っていう関係、すごくいいですよね。
恋愛初心者のお人好しがおずおずと踏み出した恋の先には、溺愛系かつちょっと束縛系っぽい紫苑がいたという1巻。
最初にも言いましたが、この1冊で完結でも十分なくらいしあわせな気分になれました。
あっさりCP成立したあとは、あとがきに書いてあったようにごたごたしかないわけで。
当て馬イベントやすれ違いイベントの気配がぷんぷんする…。
そういうイベントを通して紫苑の事情や、甘い匂いのするしのぶの謎なんかも解明されつつ、2人の絆が深まるのは想像できるけど、今のしあわせが壊れたり、しのぶが傷付く姿を見たくない…。ジレンマ。
シリーズものなのに、このしあわせな感じで読み終えてもいいかな、2巻が怖いなと思った次第です。
続き物みたいですが爽やかに終わってるのでこの巻だけで楽しめる内容です。
受けは良くいえばお人好し、悪く言えば流されやすい性格で、攻めにもあれやこれやと流されて同居するはめに。
攻めは受けの臭いに惹かれて近づいたものの、受けの可愛さにムラムラしたりキュンキュンしたり、どんどん堕ちていく様が萌えました!
受けは普段ふわふわしてて抜けた所もあるけどエッチの時のギャップがエロい!
翻弄されてる顔が色っぽくてそそられます。
絵が綺麗可愛くてキャラのビジュアルも申し分ないので安心して読めました。
受けは可愛く、攻めはかっこよく、展開も王道な感じなので甘エロな王道BLが読みたい方にお勧め。
あっさりくっついた感は否めないので若干物足りなさはありますが気軽に楽しめる内容でした。
ただ、吸血鬼という設定はよくありますが女性や子供にまで変身できるので吸血鬼通り越して何でもあり!な感はあります(^^;
この設定は今後も生かされるんでしょうか。1巻だけで満足できましたが続きも気になります。