進展しない誠一郎とアレシュの仲。そんな中、第三の“男”が現れる?

小説

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異世界の沙汰は社畜次第2 教会運営支援計画

isekai no sata wa shachiku shidai

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表題作異世界の沙汰は社畜次第2 教会運営支援計画

アレシュ・インドラーク
22歳,第三騎士団団長
近藤誠一郎
30歳,異世界の王宮経理課長補佐

その他の収録作品

  • ノルベルトの報告書2
  • 誠一郎からの手紙

あらすじ

聖女召喚に巻き込まれ異世界転移したあげく、訳あって美貌の騎士団長アレシュと「良い仲」になってしまった社畜の誠一郎。「魔力酔い」を防ぐ結界をアレシュに張ってもらうため、効率重視の同居生活が始まるも、二人の仲は曖昧なまま。そんな矢先、宰相命令で出向した教会で誠一郎は、どこかアレシュと雰囲気の似た、実直で信心深い司祭シーグヴォルドと出会う。アレシュが瘴気浄化の遠征で不在の中、誠一郎の無自覚恋愛フラグがまた立ってしまうのか? アレシュとの仲も急展開の『異世界BL』第2巻!

作品情報

作品名
異世界の沙汰は社畜次第2 教会運営支援計画
著者
八月八 
イラスト
大橋キッカ 
媒体
小説
出版社
KADOKAWA(エンターブレイン)
シリーズ
異世界の沙汰は社畜次第
発売日
ISBN
9784047362048
4.4

(63)

(37)

萌々

(18)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
7
得点
276
評価数
63
平均
4.4 / 5
神率
58.7%

レビュー投稿数7

面白い!

2巻もとても面白くてスイスイ読み進めてしまいました。
寝る暇を惜しんで身の危険を顧みず仕事に没頭する誠一郎。この国を良くしようなんて思ってるわけでは無いんですが、仕事が生き甲斐でやっているうちに結果的に国を大きく動かしてしまうのです。

仕事<プライベートな私には考えられないですが、とても面白ろかったです。色っぽい展開にはなかなかならないのですが、インドラークさんは誠一郎への恋愛的な気持ちを1巻の時よりも隠さなくなってるし、誠一郎もインドラークさんの気持ちを受け入れ始めてる。仕事が出来る所とこの国で生活するには魔法耐性がなく、ひ弱すぎるのに無理をして死にそうになる誠一郎は愛されキャラで尊敬されてたり崇拝されてたりラブの意味で好意を持たれてたり、めちゃくちゃモテモテ。

仕事に邁進しているのは元の世界と同じだろうけど、異世界での方がこんな社畜な人物は稀だからとても特別な存在なんだろうし、この世界の人達が思い付かないアイデアを出すもんだから一目置かれるんだろうな。

なんか少女マンガの王家の紋章のキャロル(古代エジブトにタイムリープしてしまい、古代人には思い付かないアイデアと歴史を知っているから先読みが出来るので奇跡の姫君と重宝され奪い合いになる)みたいだなとふと思ってしまった。

そうか!誠一郎はキャロルなんだ。
じゃあインドラークは、エジプトの若きファラオ メンフィスか。
(この例え、ついてこれない人多数だろな)

今回の誠一郎の政策で聖女は不要だし、もしかしたら現世に帰れる仕組みが発明されるかもしれないけど、相思相愛になったインドラークと別れちゃうの?どうするの?
3巻で終わりなの?以下続刊なの?
気になるので先に進みます。

0

今度のお仕事は神殿です

読んだらすぐにレビューしておくのは大事です。
既読未レビューはダブり買いなどの勘違いの原因になりますから。

さて、無自覚初恋モードで近藤に執着する騎士団長さまと、そんなアレシュの気持ちを半ばわかっていながら、何とかそこをうまい感じにごまかして曖昧なままの関係で乗り切りたい近藤、二人の間には、はたして、どんな試練が、進展がまっているのか!って感じの第2巻。
近藤は、宰相殿によって送り込まれた神殿でも、社畜根性というチートスキルで、近くにいる男を次々と無自覚に誑し込んでいきます。
エロは少なめですが、年下わんこ攻め好きさんにおススメ。

0

コミカライズから原作小説へ

最近は面白いなと思っても流して一回読んでそのまま終わりな作品が多かったですが、これは久しぶりに自分の中の萌えポイントを刺激され、何度も読んでしまいました。
今巻前半イチャイチャモードのアレシュと変わらず仕事モードの誠一郎、両者の温度差が楽しかったです。
アレシュが力技(良い意味)で強引にイチャイチャしていて、誠一郎は困惑していましたが当然力押しでは敵わず・・・萌えました。

中盤~後半はアレシュの献身と可愛さが際立ちます。国最強の騎士なのにやってることが可愛すぎる。
かと思えば王子様?ダークヒーロー?のように誠一郎を助けたり、誠一郎に心配かけたくないのか、男のプライドなのか、両方かな?弱っている自分を見せないように隠したりと男っぽい部分も持ち合わせてやはりカッコいい。

後半誠一郎の大人な部分、アレシュの年下な部分がバランス良く読み取れて、くっついてから二人の年齢差が絶妙にいい味出しています。
今後も誠一郎に言いくるめられるアレシュが容易に想像できる。
脇キャラの二人に対する至極真っ当なツッコミ(心の声)も楽しいです。

2巻はアレシュが遠征に行っているので、登場は少なめかな・・。
もっと二人のやり取りが見たいです。
読む前は年下攻めが特段好きなわけではありませんでしたが、これを読んで自分の新たな嗜好に気付かされました。
こんなに続きが読みたいと思ったのは久しぶりです。
どうか続きが出ますように。

2

読めば読むほど可愛い

1巻の主人公は自分の立ち位置を確立させるため、仕事優先で攻の好意を受け流していましたが、今巻では相変わらず仕事をしていますが、二人の関係に進展が見られ、1巻より若干糖度が上がっています。
ただそういうシーンは増えていますが、内容はほぼカットされていますので、1巻に引き続き、恋愛中心の話を期待している方は注意が必要です。
最初は物足りなく感じましたが、そこを補うくらいの萌えがあったので、妄想膨らむ感じで今では逆にそこがいいと思っています。

仕事を頑張りすぎた社畜主人公は多方面から勧誘を受け、1巻では多少苛ついた聖女や王子もなんだかんだ社畜に懐いてて可愛いです。
攻めがやきもきしている姿が面白く、ピンチの時は相変わらず助けてくれる格好良さもありながら、年下の可愛さを出してくるので、主人公と同様読んでいるこちらもキュンとさせられます。
主人公がときめく要素は格好良いより可愛いなんだなぁというのが読んでいてわかり、誠一郎もノンケの男なんだなぁと妙に納得しました。攻の無駄に格好いい容姿が主人公のときめくポイントに入ってないですね。入っていたら1巻で落とされてるだろうし。元々性格も理性で動く男性脳ですし。
自分の気持ちを認めた後の主人公はちゃんと愛情表現したり、大切な事は伝えたりと年相応の行いをするので、読んでいる内にいつの間にか精神的な面で受が年上で、攻が可愛いになっていて、見た目とのギャップもありニヤニヤしてしまいました。
おそらく誠一郎やアレシュよりもずっと常識人な副団長オルジフ視点のアレシュに振り回されいらぬ気苦労をする様といつも誠一郎経由で厄介事に巻き込まれるノルベルト視点から見た二人がお気に入りです。

この作品はコミカライズもされており、コミカライズの絵の方が攻受ともに男っぽいので、あの見た目で攻のこの可愛さをどう表現するのかと楽しみです。

4

これこそが【萌】!

レビューを読んで購入しましたが、他の方も書き込んでいたようにエロは少なめ、、、
というより、そういうシーンがサクッとカットされている感じです。なので読み終わり物足りないかもなと思って読み進めましたが、逆にそこがいい!!
という感想です。
内容などは他の方のレビューなどにあるので割愛しますが、1巻はだんだん攻めがオカンの如く受けの世話を焼いていく姿にキュンキュンします。
2巻はもう少し進展するのですが、攻めの登場が少し少ないかな(笑)
出向がメインだからしょうがない。
しかし、後半から怒涛のように攻めが色々と発揮していきます。
年下攻めかわいいな、こら!!
そして最後の最後にに受けの自覚してからのデレ、、、
これで終わりなんですか?
ぜひこの受けのデレをもっと見たい!

3

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