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あさはらたそかれ あきすむ

asahara tasokare akisumu

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表題作あさはらたそかれ あきすむ

堂山純一郎
澄山忍

あらすじ

人気ブロガーの澄山忍の恋人は、
年下の高校球児・堂山純一郎だ。
朝のすれ違いから知り合い、年の差を乗り越え、
ふたりは今ではすっかり恋人らしくなっている。
でも、甲子園で活躍した純一郎はプロ入りが決まっていて…
好きだから一緒にいたい、好きだから寂しくなる。
ふとした瞬間、会いたくなる、触りたくなる。
遠恋を前に、忍の心はそわそわしてしまい──
等身大の恋を育む、高校球児×夜型社会人の恋、再び!!
描き下ろし『むぎのあき』収録。

作品情報

作品名
あさはらたそかれ あきすむ
著者
はやりやまい 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
電子発売日
4.6

(30)

(22)

萌々

(6)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
138
評価数
30
平均
4.6 / 5
神率
73.3%

レビュー投稿数6

紙書籍でも出して〜!

あー、もう胸いっぱい。
あとからあとからじわじわ感動が押し寄せる〜
これは、シリーズ読まれている方は必読の作品だと思います。

とにかく、この二人は誠実です。
純一郎の家族に挨拶に行く澄山と、先輩に彼氏がいる事を隠さない純一郎。
男同士で付き合う事は隠すことでも、恥ずかしがることでもないと思わせてくれる。
保守的な澄山を変えたのは、きっと純一郎の真っ直ぐさと誠実さなんだよ。

どんなに目の前のことで手一杯になっていても、ふとした瞬間に会いたくなる。
会いたい、会えて嬉しい……この繰り返し、シンプルだけどグッときます。
一生続けられない仕事を選んだ二人が、一緒に頑張ろうと励まし合い、支え合う姿に胸アツです。

二人で寄り添って生きていくのは、引退後のお楽しみですね。
それまでは、今やれることを精一杯頑張ってほしい。
たとえ会えなくても、お互いを思う気持ちは色あせないんだろう……そう思わせてくれる信頼感と安心感がある。
言葉のチョイスが素晴らしくて、どの台詞も心に残りました。
夢を叶え、やり遂げた後の二人も見てみたいです。
できたら、老後まで見届けたい。

Hは少なめだけど、中イキを覚えてしまった澄山がエロかった♡

8

繰り返しの積み重ね

あぁ〜もう好き!としか言えないこの空気感。

とくにドラマチックなことは起きないんですね。

だけど、考えてみれば高校球児だった攻めの純一郎がプロ入りしちゃうって、実はかなりドラマチックなことだと後から気づいたくらいなんだけど、浮ついたところがまったくない。
というのも純一郎が「オレ、スターになっちゃうぜー!」みたいなキャラではないので、ふつーに就職して遠距離になっただけです、みたいな感じというか。

純一郎は、プロ入りしようと淡々としてるというか、己の課題をこなして己の技術を積み上げていくだけだ…みたいな求道者みたいな雰囲気を漂わせつつも、澄山さんとエロいことしたいっす!!みたいなところがかわいい。

本編の最後の
「会いたかった の繰り返し
繰り返しを いとおしく想う」
っていうここが、とにかくめーーーーちゃくちゃ良くて泣きそうになります。

一巻の「あさはらたそかれ」が、まさにそうだったじゃないですか。
日曜日を除く毎朝、街角ですれ違っていた二人。
高校球児と、昼夜逆転生活を送るブロガーという普通なら接点をもたないような二人が、毎朝毎朝すれ違うことで……という繰り返しから始まったお話だと思うんですね。
そこから変化が生じて、ここまでたどり着いた、だけどこれから先も日々を積み重ねて、季節もめぐって、繰り返していくという着地点がとにかくお見事だなと思いました。




7

"澄"の字も"純"の字も

表紙の2人の頬がほんのり色付いているのが良いですね。

電子限定発売が先生の本意でなかったことがTwitterから伝わり、なんとも言えない気持ちです。爆発的に売れたら、紙発売のチャンスありますかね?

既刊はもちろんのこと、これまた電子限定の「あさはらたそかれ 秋」も既読で挑むことをお勧めします。かなり重要な話なので。「あきすむ」を読みつつ「秋」の場面が出てきたら(多分ここだとわかる)、そっち読んで〜ってしてもいいかも。

デートにジャージできたり、高校生らしく同世代と会話する純一郎にも、年下の純一郎に甘える澄山にも可愛さを存分に感じ取れる作品。

既刊で「澄山さんは好きなことで飯食ってる」「かっけぇ」といった純一郎が、そんな「かっけぇ生き方」を歩み出しました。家族や先輩にさらりと彼氏の存在を言えてしまう純一郎はカッコいいっスが、相手のいることですしちょっと危うさも感じたり。澄山が会社勤め人ではないところでバランス保ってる感じかな。

ガッツリ2人ともスネ毛生えてるとこ、私は好きです。眉毛もふさふさですから、色んなところの毛だってふふさしててもよい。澄山さんは髪長い方が好き。

彼らの見透し良き未来に幸多からんことを!

萌2〜神
先生ファンなので!世間一般の目を意識してみたら萌2かな。

4

最高の二人

この新刊を読むために、また最初から二人の物語を読み直したのですが、もう最高かよってなりました。

なんとなく、やや辿々しく始まった恋も素敵だけど、その後のじっくりと暖まって行く恋も素晴らしい。
どうしてこんな素敵な二人を生み出せるのかと、作者さんに脱帽です。

高校球児だった純一郎は、プロ入り。当時からイケメン攻め(心の)だった彼ですが、社会人になって 分別がついた上で、やっぱり澄山さん大好き。
相変わらずめんどくさい澄山ですが、10歳も上なのに純粋でまっすぐで、人間臭くてかわいらしい。
この巻で少し女性っぽい絵になりましたが、彼のキャラはこの作品の魅力だと思います。

なかなか会えなくなった二人ですが、絆は一層深く。純一郎の家族もいい味。
会えないのにこんなん覚えさすなよと涙する澄山が愛おしすぎます。

こんな場面を読んでいいのかと恥ずかしくさえなる、二人の愛の物語。それほどにリアルで胸に迫ります。
いつまでも読んでいたいけど、お話としてはもう続きはいらないという、複雑な読者心理です。

2

純一郎の「ッス」!が、癖になる。

作中で、俳句にふれてますが・・・
季節の俳句でこんな言葉があるんですね。

「あきすむ」=秋澄む
すべてが済んで大丈夫になる。
改めてこれを意味するシーンを見ると、なんか感銘深いわっ!

純一郎のプロ野球の球団入りは、めでたい事だけど〜距離の問題は〜お互いに淋しくなるなぁ〜。

しかし、進路が決まってからの、2人の時間の流れがとてものんびりしたもので。
特別な事は特に無く、イブにバッティングセンター行って、公園でケーキ食べて。
年末の年越しには、純一郎の家でくつろいでと。
ただの日常を2人で居ることで色ずけている描写が素敵でした。

これで、完結なんですよね?
なんか、さみしー。

1

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