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3年生になり生徒会長になった新見と副会長になった澤根のお話です。
ゲイと公言して周りからイジメられる新一年生の伏河を助けるために新見にもゲイだと打ち明け、イジメられてしまうので胸が痛くなります。
新見と付き合っているのにノンケだからと部外者にされてしまった澤根が切なかったですが、新見の意思を尊重して見守っている姿は格好良かったです。
伏河が澤根と新見の仲に割って入ろうとしてきますが付け入る隙などあるはずなかったですね!
最後は新見が澤根と付き合ってると友達に公言していて、新見の成長を感じました。
進学して同棲する二人が是非見たいです!
修正が必要な描写はないですが、素股に騎乗位にと大変えっちでした…!!
入学早々カミングアウトした後輩くんが出てくる2巻。
「できることなんて何もないですから」
「そっち側にいる新見先輩には」
せつな・・・!
ただの横恋慕くんじゃない気はしてたけどあまりに切ないよ伏河_(:3 」∠)_
もちろん、自分のことを可哀想だと思いたくないっていうのは本心だと思うけど、それでも、期待がなかったわけではないだろう。だれか、わかってくれる人がいると。
で、新見は全国生徒の前でカミングアウト。それで学校が誰にでも居やすい場所になる、なんてことはなく、嫌がらせのターゲットが増えただけ。堪える新見に伏河は、再度新見に告白し、「おれを拒絶しないで」と・・・そんな免罪符みたいな・・・つら。
しかし、もちろん新見くんが絆されることはなく、澤根×新見はラブラブのまま卒業していきます。澤根ほんとうに良いカレシだな・・・!
何か起きそうで怒らなそうな卒業後編は3巻へ続く・・・。
前巻の終わりが学校のその先へ、という感じだったので次は卒業後の話かと思ったら、まだ普通に高校生してました。相変わらず学校でイチャつく二人…笑。
始まりはBLあるあるエピソード。相手に言わず一人勝手に悩んでHの回数減らしてすれ違うカップル。ちゃんと言語コミュニケーション取りましょうってやつです。
本題はたぶん次から。ゲイの新キャラが話をかき回します。悪人は顔が見えないように描かれてるから、まあまあ精神負担低めで読めるけど、テーマは重めに感じました。他人と違ったり目立ったりするといじめに遭うっていう。
今回澤根は精神的な支えになってる感じだったけど、最後は澤根が自分に任せろって言ってて、解決までの経緯はよく分かりません。ただ、あったこと全部を打ち明けて話し合える関係になってる二人がすごく良かったです。
あっち側とこっち側の話はよく出てきますね…主にゲイと自覚してるキャラの言葉として。境界線作って自分は違うってバリア張って心を守ってるのかな。でもそれって突き放された相手もショックじゃない?と気になりました。
新見も伏河も、本人が一番ゲイを特別視してるのがモヤるかも。いっぱい悩んで自分のことで精一杯で仕方ないかもだけど、こういう意識を持ってる限り、人間関係が相手の努力次第になる気がします。つくづく澤根はすごい高校生だな、と。
新キャラより澤根を掘り下げて欲しかったです。
2巻かなり良かったです。胸に深く響くラストエンド…余韻がハンパないです。
澤根と新見が恋人同士になって、当て馬の後輩やカミングアウトという問題が彼らに降り掛かります。ゲイの後輩くん(伏河)との関わり。これが新見にとある決心をさせました。…そう、カミングアウトです。
伏河はオープンゲイで、そのことでいじめられていました。それを助け、自分もゲイだと打ち明けた新見に伏河は迫ります。澤根がノンケだということで、いつかは捨てられる。別れて自分と付き合って欲しい…そう言います。
澤根と新見の関係は強固なので当然断りますが、それでも伏河は諦めない。
それでも伏河の力になりたい新見は、自分もカミングアウトしようと決めます。それが本当の意味で伏河を助けることになると思ったからです。
そのことは当然澤根にも相談します。
澤根は前から自分たちが恋人同士であるということをバラしてもいいと言ってけど、新見は澤根に迷惑をかけたくないからと、交際のことは隠し全校生徒の前でゲイだと言います。
それからは新見への嫌がらせが始まり、これがなんとも苦しい…。ゴミを靴の中に入れられたり、冷やかしで襲おうとしたりね、最悪なんですよこれが。
でも新見は負けないんです。澤根がいるから、澤根が自分の側にいてくれるからです。
澤根としても見守るだけしかできなくて辛かったと思います。だって、澤根は心から新見のことを愛しているから。
伏河にも澤根と新見の恋愛が本物だと気付けば良いんですけどね…。まだ信じられないと言った伏河にも、いつかそういう相手が見つかれば良いなと思います。
卒業後、2人の愛し合うシーンが本当に美しくて素晴らしくて感動の気持ちでいっぱいでした。澤根は澤根で家族に新見とのことを伝えていて、本気を見せていたのが痺れました。遊びじゃないよ、本気だよっていう澤根の新見への気持ちが、新見にはどれほど嬉しかったでしょうね^^
卒業したあとの彼らの姿も見てみたいなと思うほど、めちゃくちゃ良かったです。
澤根の全身から伝わる新見への愛が、この上なく沁みました。彼は最高の彼氏です。
この作品は「学ランの中までさわって欲しい」の続巻です。2巻なのであらすじは知ってる方も多いと思いますので割愛させていただきます。
2巻のポイントは後輩のオープンゲイの伏河くんだと思います。でも、澤根くんも新見くんも一途すぎて、よっしゃあああぁあ!!ってなりました。
私は普段受けの子を好きになりがちなのですが、いやもちろん新見くんかわいくてすきなんですけど、澤根くんがね、いいですよね。ほぼ何考えてるのか分からないような無表情なのに、新見くんとの会話でもうめっちゃ好きやん!!こいつぅーー!!と思うぐらい好きなんだろうなってのが伝わります。まあちょっと私の妄想が入ってるかもしれませんが。
少女マンガレーベルとはいえちゃんとエロかったのですが、BLレーベルでちゃんとHしているのを私は見たい。はい、そう願うくらいいい作品でした。