ボタンを押すと即立ち読みできます!
モフモフ獣好きの御曹司にとって、 獣の王は寵愛の対象!? 異世界トリップ・ファンタジー♡
最近獣が守備範囲になったので、表紙に惹かれて。
不遇な少年期を過ごすも才覚を買われエリート街道を走っていた主人公がまさかの転生。
新たな世界で本来の自分を取り戻し理想の伴侶を見つけ幸せに過ごすストーリー。
好きポイント。
・転生前のユウトの唯一の趣味が「動物園で生まれた子虎の動画を観ること」誰にも頭を下げない次期社長の癒しがそれ!
・ふたりの距離が縮まる前、バスティアンに触れたくて触れたくて仕方ない様子がなんとも良き。
もうちょっとテンポ良く展開してもよかったかな、と思ったので萌にしました。
こちらの作品もChara BIRTHDAY FAIRの為に購入しました。一緒に購入したもう一つの異世界転生の作品より好みでした。
何故ならこちらの作品の遠藤がとにかく良かったんです。
ホワイトタイガーを愛する遠藤を最初はちょっと変態チックだと思っていたんですが、城の中で生き生きと働き出して逞しい様子がとても清々しい程でした。知性と行動力によってバスティアンの生活環境を改善して行く度に、読んでて楽しくなって来ました。
そして、そんな遠藤にバスティアンが好意を寄せて行く様子も、遠藤が獣姿だけで無くバスティアンに惹かれて過程もとても自然に書かれてました。
ずっとバスティアンに誰が呪いをかけたのか不思議だったんですが、終盤に明かされた真実に納得して上手いなと思ってしまいました。
それと遠藤とバスティアンの未来も上手く纏まってて、読後感もとても良い作品でした。
ずっと気になっていて、意を決して電子にて購入しました。
感想としましては、某おとぎ話に近いお話しなんですが、最後の最後にそういうこと!!?となり、意外性があり楽しめました。
にしても獣の王子が少し可哀想すぎでは?と思ってしまったが、主人公の2人が幸せならいっかとおとぎ話のようにさらっと読めます。
獣人に姿を変えられてしまった異世界王子x転生してきた隠れモフモフ愛の美人受け(転生前は優秀な次期社長の御曹司)
めちゃくちゃ好きです。物凄くツボ。
獣人モノ、美人受け、執着攻め、すれ違いを探していてたどり着いた作品ですが、いやーもうパーフェクトです。全編余すことなく好みでした。異世界転生ってそれほど興味なかったのですが、食わず嫌いせず読んで良かった!
基本路線は美女と野獣のBL版的なお話です。王道ですがそこがいい。
受の侑人は愛人の子ながら優秀だったため異母兄を抑えて次期社長候補になったものの、家族他人間関係に恵まれず、ひっそりモフモフを愛でるのだけが癒しの寂しい人生だった所を事故で異世界転生してきます。転生前の基本スペックを頼りに淡々と異世界で生き始める侑人はなかなか豪胆です。こういう受好きだー!
生贄として獣人王子バスティアンの城に送られるもモフモフ相手なら良いやと悲嘆に暮れないあたりも良い。こういう受好きだー!!
そして侑人がお城でバスティアンのお世話係し始めてからが、もう本当にたまらない。受のモフモフ愛に獣人王子がだんだん絆されて、二人の距離がだんだん近づいていく所とか、ほんと獣人ものの醍醐味はコレですよね!って感じです。
何より侑人が離れていくかもしれないってなった時のバスティアンの必死さとか執着心とか、コレが読みたくてBL読んでるの!!と。いや本当に良かった。
ストーリーも正統派で面白くて、もう既に何回か読み返しています。
獣人モノ、美人受け、執着攻め、すれ違い辺りが性癖の方には絶対お勧めです。
J庭に番外編が出るかなと思って慌てて読んでみましたが、残念、番外編は出ませんでした。さらっと読めたので萌にしました。モフモフは嬉しかったけど、攻めのインパクトがちょっと弱かったかな。本編280P超+あとがき。
正妻の子ではないけれどとっても優秀だったために、高祖父の興した会社に入社し、後継ぎとみなされるようになった遠藤。唯一気を抜ける相手と呑んだ帰りに車にはねられたと思って気付けば、全くの異世界。なんとか居酒屋で働き、生活していましたが、難民狩りに出くわして、獣王子の居城へ餌として差し出されることになり・・・と続きます。
攻め受け以外の登場人物は
永野(中学同級生)、メリオッサ(攻めの妹、王女、この子面白い)、アルバン(攻めの2番目の兄)、最後の最後にちびっこ、その他諸々チョイ出。
**攻め受けについて
攻めは容姿端麗で、良い領主様になるのですが、最初は頭脳明晰★って感じもなく後ろ向きな印象で、今一つ萌えなかったです。(まあいきなり訳も分からずホワイトタイガーに変容しちゃったので、そうなるのも致し方ない)もっふもふで、世話してもらったらゴロゴロという様子で受けに懐くところは、良かったですけど。
受けは超クールで、なんでも冷めた目で見る方に思いました。自分が餌になるかもと言われても、愛してやまないモフモフに食べられるんならいいかもなんて考えちゃうんだもの、すごいわ。こちらは頭脳明晰、容姿端麗、ややひねくれ傾向ありというところでしょうか。大好きなモフモフのお世話を楽しそうに一生懸命やってましたよ、トリマー等になれたのなら良かったのにね。
可愛い!というところは少なく、クスっと笑うところもあまり無かったので、ちょっと物足りなかった1冊でした。