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表題作あいおいフォーカス

有間秋史,高校生
水谷冬治,高校生

同時収録作品そうほうエフェクト

仁科,高校生
玉樹,高校生

その他の収録作品

  • 描き下ろし「色々してあげたい」
  • 描き下ろし「やさしさ」
  • 描き下ろし「はじめて」

あらすじ

優等生・有間は、教師から頼まれ、成績の悪い不良・水谷の勉強をみることに。
やる気のない水谷につい怒りをぶつけてしまう有間だが……!?

作品情報

作品名
あいおいフォーカス
著者
七瀬 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784403667503
3.6

(43)

(6)

萌々

(17)

(17)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
9
得点
152
評価数
43
平均
3.6 / 5
神率
14%

レビュー投稿数9

飛ばし読み感覚になる

展開が速く感じるのか・・・何故か隔ページで読んでいる様な気持になりました。あっという間に両想い風になっていたからなのか?けれどその先の展開も読中感は変わりませんでした。一線を越えると決め手から結果まではページ数を割いているし、個性的な解釈や描写もあるのですが、何故かやはり飛ばし読みした様な気分になりました。これはつまり私にはあまり届いてこなかった切り口なのかもしれません。

表紙が受けとして好みのルックスで、この受けがどうなるのかに興味が湧く人は楽しめそうな気もします。

0

保険会社じゃないんだからねっ(笑)

タイトル見て保険会社か?と思った(そんなワケない)

優等生の仮面をつけて学生生活を送っていた主人公は、
ある日問題児をどうにかしてくれと教師から無茶ぶりをされてしまう。
しょうがない、と引き受けたところ、その問題児からやる気が全く感じられず思わずキレてしまった。化けの皮がはがれる、と思っていたが問題児はその態度を謝罪、勉強を教えてくれとお願いしてきたのですが……

表紙の彼はその問題児くんです。

問題児君と関わる中で、どんどんと主人公の化けの皮は剥がれていきます。
しかし、それで評判が落ちることはありません。
むしろ状況は好転していって、徐々に主人公の気持ちはその問題児本人に向いていくのが



あーーーー青春。


という感じです。

受け攻めはどっちかなーーー?って思ってたら
まさかの予想ばっちり。
うぉしゃーーーーーー!!!!でした。

0

ギャップ萌

優等生と不良が色々ありながら仲良くなっていくお話。(ざっくり)
ふたりともが周りのイメージとは本当は違う、というところがギャップ萌ポイントなんでしょう。しかも体格差カプ…!
優等生として取り繕った笑顔で過ごしているけれど本当はちょっと腹黒の有間と、学校にもあまり来ない、試験も受けない不良かと思いきや実はコミュ症な水谷…。
ここまではめちゃくちゃ大好物な設定なんですが…中途半端感が否めませんでした。

有間は過去の経験からいつもにこにこしていることに決めた割りに仮面が剥がれるのが早いし、クラス中から優等生として慕われている感じでもないのにそんなに頑張る必要あるのかな、と。
水谷は見た目に反して中身がピュアすぎるのがちょっと違和感でした。人付き合い苦手であまりうまく馴染めない、とかそういう理由で学校にあまりきてないのに妙に態度がどっしりしすぎ。

熱くなってしまいましたが、好きな作家さんの作品で読むのを楽しみにしていたのでちょっと拍子抜けです…。
もう一度読み返して萌えを探します。

1

シチュにきゅん

猫被りな優等生の有間が無愛想な問題児の水谷に勉強を教える事になり…
低温な水谷の意外な素顔(変顔も)を知り、恋心を自覚していく有間なんですが、やや駆け足感はあり。

夏休み中の教室で夏の日差しと蝉の声と…
汗ばみながらうたた寝をしている水谷に触れておでこにキスをする有間。
アオハル〜って感じのシチュはすごく良かったです。
水谷の無防備な寝姿にはきゅんとしました。
あれには有間もぐらっときちゃうのは仕方がない。

ただ、ポジが…
前情報なしで完全有間受けな気分で読んでいたので水谷がそっちかあ〜、と想像と違ってしょんぼり。
いや、でももしかしたらリバるのかも…?とか、一回おしりを知った攻めパターンなの?かとも思いましたが水谷が受けのまま貫き通され、個人的にもにょっとした違和感を感じながら読了。
シチュにきゅんとしてポジにしゅん…。
ですがこれはもうただただ私の勝手なポジ感覚の問題なのでふたりは何も悪くない。
水谷が有間のために準備をする姿や有間の余裕のない感じとかは微笑ましかったです。

同時収録の『そうほうエフェクト』
いろいろと自由奔放な玉樹先輩に振り回されちゃう有間の友達の仁科のお話し。
なんとこちらも思っていたポジが逆だったという(笑)
七緒先生の既刊ではそんな事はなかったので今回のまさかの2カプの感覚違いが楽しくも感じて、だからBLは面白いしやめらんないんだよなあ〜、となんだかしみじみと思ってしまいました。

1

優等生 × 強面くん 放課後から始まる初恋物語。

リミットハニーが面白かったので、楽しみにしていた七瀬先生の新刊♪
今回はDKカップルが2作収録されています。


まずこの表紙が好き!
風と光を感じる爽やかな雰囲気。
表紙の彼、水谷といいます。
いかつい顔してるだろ。ウソみたいだろ。受けなんだぜ。それで…
で、本を裏っ返すと伸ばされた腕の持ち主であり、今作の主人公・有間が描かれています。
表表紙と裏表紙で、攻め受けそれぞれの目線を楽しめるという構成なんですね。
もう、視線の角度だけで分かるふたりの体格差よ…(萌)

全4話中、半分は付き合うまで、残り半分は付き合ってからのお話になります。
キスしても告白しても、なかなか水谷に意識してもらえない有間がやきもきする前半部も面白かったですが、恋人になってエッチに挑む後半部はもっとよかったです♡
お互いに不慣れで上手くいかない有間と水谷。
初心者なりに頑張って、そして頑張ってくれる相手にちゃんと感謝して、思いやり合うふたりにキュンとしました。
特に個人的にヒットしたのが、まだ後ろに慣れていない水谷のため、自らシャワ浣を体験してみる有間。
リバる気はないのに同じ事をしてみようっていう発想が良い。
これだから優等生は。好き!


同時収録の「そうほうエフェクト」は、モテモテでいろいろとユルい先輩・玉樹と、玉樹に惚れられた硬派の後輩・仁科のお話。
今までの恋愛遍歴ゆえになかなか本気だと信じてもらえない玉樹先輩の、泣き顔と照れ顔が萌えポイントです。
ページ数的に仕方ないのかもしれないけれど、仁科が結構ちょろめ(笑)
もうちょっとモダモダ展開があったら、気持ちが爆発したあのシーンももっと光ったのでは?と思いました。
なにはともあれ、彼シャツならぬ彼ジャージを着てほくほくする先輩が可愛かったです。


逆体格差にありがとうの気持ちを込めて萌よりの萌2で!

3

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