ドライなコミュ強男子×一途な努力家男子の、胸がふるえる青春ラブストーリー。

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表題作恋を描けば色が咲く

本城龍二,大学生~社会人
一之瀬獅(レオ),大学生~社会人

その他の収録作品

  • 番外編
  • 描き下ろし
  • あとがき
  • カバー下:漫画「キミの好きなとこ①」「キミの好きなとこ②」

あらすじ

彼女にフられたばかりの大学生・龍二は、飲み会で同級生のレオと出会う。親しくないはずの自分をじっと見つめてくるレオが気になり、酔った彼を家まで送り届けることに。家に着いたレオは「なんで辞めたんだ、サッカー」と、龍二の中学生の頃を知っているような、意味深な言葉を告げて眠ってしまう。
とある事情で夢を諦めた龍二と、諦めず美術の道を進むレオ。ふたりが出会い、寄り添い、恋をしていく——…。
ドライなコミュ強男子×一途な努力家男子の、胸がふるえる青春ラブストーリー。

作品情報

作品名
恋を描けば色が咲く
著者
紺しょーた 
媒体
漫画(コミック)
出版社
ホーム社
レーベル
アイズコミックス.Bloom
シリーズ
日々も積もれば恋となる
発売日
電子発売日
ISBN
9784834264838
4.5

(202)

(140)

萌々

(39)

(16)

中立

(4)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
27
得点
908
評価数
202
平均
4.5 / 5
神率
69.3%

レビュー投稿数27

このカプはお似合いって言いたくなる❤︎

作家さんのポストをTLで見かけて
確か、庭に出られるという
アナウンスだったかと
絵がめちゃくちゃ好きだ!と、
早速読み出したんですけど

初っ端から、夕焼けの空
泣いてる横顔を
驚いてみているJK
アオハル感がたまらんwになりました❤︎

そうやって言葉とかを使わない
心象風景みたいに描かれていて
それは、台詞もあるんですけど
好き、とかドキッとか
あからさまな演出がなくて
だからこそ、自然に惹かれていく2人
その瞬間までその気持ちに名前さえなくて
身体が先に動いてる、みたいな
衝動買いすごい効いてくる
めちゃめちゃ良かったです❤︎

あと、なんといっても
2人の笑顔がカワイイ…
表情もすごくいいんですけど

龍二くんの、にぱって笑う感じ
レオくんの、ちょっと照れた笑い
最高だったす…そりゃ他に見せたくないよ

やーん、たまんない❤︎
体育会系であっけらかんとした陽キャの龍二くんと
文化系の知的で大人しそうなレオくん
キャラは正反対なのに、どんどん雰囲気が似てきて
お似合いカプってやつですよ〜

もう幸せしかない❤︎
とっても良かったです〜
本編も読んだけど、個人的には
こちらのカプの話の方が好きかなぁ
おすすめです❤︎

0

心に沁みるストーリー

素晴らしいお話に感動の洪水・嵐です。
BLを読んだぞー!っていう快感に満たされる、爽やかで煌めきいっぱいのストーリー。
最後まで心が震えました。

サッカーを怪我で諦めてから何にも本気になれない龍と、色覚障害のあるレオのキュン必至のラブストーリーです。元々同じ中学出身で接点のあった2人だけど、きちんと知り合うのは大学に入ってから。龍がレオと知り合って、誰かを本気で愛していく過程が本当に素敵でした。
龍は陽気でちょっとチャラいんですけど、そのキャラも含め人見知り気味なレオとの相性は良いな〜と感じました♪

どちらともに、あまり人には言いたくない経験や、身体の問題があって、お互いに分かり合ったり支え合ったり、理解しようと側にいてフォローし寄り添っていきます。
一緒にいて落ち着くとか楽とか和むとか……居心地の良い関係が次第に恋に変わるのは必然だったと思います。ケガのことを茶化すフットサル仲間に、自分の代わりに怒ってくれたレオの姿を見て恋が確信に変わったんだろうな。

レオが可愛いのはわかるけど、いきなりキスする龍にピピー!イエローカード!
イエローだけど、思わずついて出た龍のその行動には萌え転げました。レオの真っ赤な顔もスゲー良かったぁぁ(〃ω〃)


龍はチャラいけど、真摯にレオに向き合って恋を恋愛に発展させようと頑張る姿が素敵でした。サッカーは諦めることになったけど、本気の恋は諦めないハングリー精神はさすがスポーツマン。恋に臆病になってるレオには、守備を固めつつ攻撃で攻めて攻めて攻めくまれ〜〜〜〜!


その甲斐あってか。
もぉーーーー最終話とか最高すぎっっ!
エッチをゆっくり進める丹念さ、慎重さ、丁寧さのトリプルコンボにホッコリ。2人の交際がすごく順調でいい恋人関係なのが伺えました。
大人の男になった2人のその後の姿もサイコー!

とっても素敵なストーリーに大満足です。

0

優位性が透けて見えるのが嫌…

すごく評価が高いですね!

絵もキレイで。今どき大学生の日常って感じで…。

すみません。途中で挫折しました。
龍二があんまり執着なくて彼女にフラレても粘らないとか、勝手なイメージ持たれてるとか…。アルアル。
サッカーのことも考えないようになってたけど、実はそこを自分の中で解消できてないからなのかな?

レオと話したり一緒に過ごすようになって、またサッカーに関わってみるか!からの、すっごい楽しい〜!なんだ、やってみれば良かった。お前のおかげだよみたいな?

龍二のために怒るレオにキスを…。
萌えところなんだろうけど…。
すみません、ひねくれてますので、これだから陽キャは勝手にキスして。自分が優位だと思ってるんでしょ。とか考えちゃって。

うーん、うーん、レオのが年上なのに。
陽キャモテ男龍二が主導権持ってるみたいな二人の友達付き合いも引っかかり。

社会人までたどり着けませんでした。
こんなこと書いてたらそのうち怒られるかな…。

1

青春ピュアストーリー

『日々も積もれば恋となる』のスピンオフ作品です。
『日々も積もれば恋となる』に出てくる天の友達の龍二と
同じ大学に通うレオのお話です。


純粋ピュアストーリーで心が浄化されます…。
ゆっくり進んで行くお話に心奪われっぱなしで
幸せを沢山感じさせてくれる作品です。

個人的にすっごく好きなところが、両思いになっても性急にならず
レオの身体のことを考えてじっくりじっくり慣らしていくところです。
「レオが痛いのやだよ」って言う龍二に好きが溢れました。

後、レオがほんっっっっとに可愛くて
「レオのだから(俺を)持って帰って?」って言いながら自分の手をレオに差し出す龍二。
レオは「…うん。大事にする…」って言ってその手を握るんですけど
その時の表情!!!!!レオの可愛さが爆発してるんです…!
なんて可愛い生き物なんだ…!!!!

こちらの作品も番外編では大人になった二人のお話が読めて
ほんとに幸せでした~(*´∀`*)

0

I Love it

4

0

優しい~

不意打ちが!不意打ちがすごい!!!なに?この可愛くてカッコイイ2人はぁ~~~。前向きな言葉、優しい気持ちがたくさんで、きゅんとじーーんの押収がすごいいい!
好きなことに強さと勇気出して向き合うのも、それができたのはお互いの存在あっててのが胸打たれました。
龍二の底なしの明るさが気持ちよく、優しさあっての押し方がたまらないっ!レオの可愛さ引き出すの天才だよ!!エッチシーンにもそれが表れてて!!優しくでも容赦なく責め立てちゃうの。ぐずぐずになるしかないよね!
最初のキスシーンも普通にキスしてから、口開けさせての濃厚キッス!指使い~最高です!!

書き下ろし、番外編、メイト特典にも召されました。番外編で社会人になった2人を見れたのも嬉しい!!めちゃくちゃエロく成長したのにウブさも残る…レオ可愛すぎるし、隆二の責め方も…最高でした!!
日々積もが大好きすぎて、萌え×2にしちゃったけど、神に修正したい…龍レオも最高!!

1

インコの雀ちゃん

「日々も積もれば恋となる」のスピンオフです………こういうスピンオフはやや苦手でして。先生が最初から考えてた可能性だってあると思うんだけど、高校時代彼女(たぶん)のこと好き好き言ってた人のスピンオフが出てBL展開になる…なんか…なんかね…

それはそうとして!龍くんめっちゃ雄で大興奮でした。女を相手にモテてきた男ムーブがすごい。こんなのやや龍に苦手意識を抱いたスタートでも落ちるレベルのモテムーブ。スピン元の主役2人と、こちらの作品の登場人物達、みんなキャラが違って紺先生漫画上手いのな〜としみじみ。

スピン元と比べてエッチシーン多めです。そしてスピン元と同じく描き下ろしは社会人編です。明確に何年後とは書いてないけど。短髪の龍は相変わらず爆モテオーラまとってた。

レオくんが突然殴るのだけキツかった。叫ぶとこ含めて魅せゴマだってわかるけどさ、軽口程度の話題だし暴力はホントだめよ。レオくん普段温厚なので驚いてしまった次第。温厚だけど龍のことになると…っていうのが見せたいのもわかるけど!

鷹野くんカッコいい。セクシーさを感じる。

萌〜萌2

2

二人の魅力をぎゅっと詰め込んだ名作

作画、ストーリー共に本当に素晴らしい1冊です。彼らの生き方や考え方が素敵だなと感じ、ほんわかと温かい気持ちになります。
レオは色をうまく識別出来ずそれでも前向きに絵の勉強を続け、龍くんはサッカーで怪我をして前のように足を動かせなくてもまた走りだそうとする、そんな二人がお互いを尊重しあいながら愛を育みいとおしい時間を重ねていく姿は涙なしには読めません。
特に二人の初めてのキスの場面はまるで映像でみているかのように美しく、何度読み返しても本当に素晴らしいです。
後半にある誕生日エピソードも龍くんの優しさに溢れ、二人の揺るぎない愛を感じました。
CD化をぜひしていただきたい作品です。龍くんとレオに命を吹き込んでくださる日をいつまでも待ちたいと思います。

2

たまらないです!!

BL漫画は今までに何冊も読んできましたが、
その中でも1番読み返すほど大好きです。
龍二くん(攻)→コミュ強、奔放で好きになった人には正直なタイプです!
レオくん(受)→物静かなタイプで、でも一途でいて、努力家なかんじです。
龍二くんの真っ直ぐでよく笑うような性格と
レオくんの、前には出られないけど一途でわんこみたいな性格の2人の相性がほんっとうにぴったしです!
何回もかわいいなァァと思ってしまいます!
そんな2人だけど、どちらにも寂しい過去もあったりします。でもそれを2人で支え合っていくのも魅力的です。
あと、「日々も積もれば恋となる」の方も読んだ方は、少し、お!と嬉しくなるところもあります。
そして、最後の番外編では、数年後の2人の様子が書かれているのですが、詳しくは読んで欲しいのですが、少し大人になった2人のやりとりや仕草が、またまた、たまりません!
ということで、本当にみんなに読んで欲しいなと思った作品でした!
Hな方が好きな方も、けっこう十分にあるので、おすすめです!
どちらかと言うと、ハードめではなく、
ほっこり、ほわほわ、かわいいってかんじです!
では、ぜひ読んで見てください。

3

最高かな☆

『日々も積もれば恋となる』のスピンオフで、天の友人龍二のお話です。
二作続けて読んだので、世界に入り込めたのが良かったのかとってもハマりました。

大学生になっていて、学内や飲み会で何やら意味深な視線を送って来たり、自分の事を知ってる様子のレオの懐にグイグイ入って行きます。
陽気で真っ直ぐで、だけど結構独占欲が強い龍二のキャラクターがめちゃくちゃタイプでした。

雨の日のキスシーンは悶絶モノでした。
我に返った後の流れもキュンキュンでして…(//∇//)
告白もストレートなのが良かったですし、強気に攻めていくのもトラウマ持ちのレオ相手にはピッタリでしたね。

夢を諦めざるをえなかった2人ですが、そういう傷もお互いに分かり合える相手に出会えて良かった。

夏休みのえっちな特訓も楽しかったです。
特訓の成果も見られまして、胸熱&萌。
描き下ろしと番外編も甘々で最高でした♡
攻めに手錠パターンも結構イイ!
お互いにめちゃ愛し合ってるのが伝わってきて、幸せな読後感でした。

3

寄り添う優しさ、キュンとくる胸熱!

本城龍二(攻):ポジティブなコミュ強。膝の大怪我で、大好きなサッカーを諦めた過去を持つ。
一之瀬獅(受):一途な努力家。通称「レオ」。色覚異常を抱えながらも、美術の道を歩み続けている。

龍二が、レオと知り合うきっかけになったのは、大学の飲み会。店の外で酔いつぶれそうになっているレオを介抱し、レオの家まで送った龍二。ベッドまで運ぶと、レオが寝ぼけながら、龍二の顔を見て「なんで辞めたんだ、サッカー」と意味深な言葉を残して寝てしまいます。そのまま家に泊まった龍二は、レオが起きたのを確認し、真相を聞くため、連絡先を交換&再度会う約束をします。
レオは、龍二と同じ中学出身で、学年は一つ上。美術部に所属していたレオが龍二を知っていたのは、サッカー部が全国レベルで強く、中学1年でスタメンを張るほどの実力者であり、尚且つ明るいキャラクターが立っていたこと。膝の大怪我を負い、松葉杖を突きながら、サッカーコートに向かって涙する龍二の姿を目撃したこと。大学で同学年なのは、レオが美大受験のために1年浪人したためです。

龍二は、膝の大怪我を負った影響で、サッカーを諦めざるを得なくなった過去を持ち、高校時代には、謂れもない噂をされることも。それでも、擦れずに持ち前のポジティブと芯の強さで乗り越えたところが龍二らしいです。レオに対して真摯ですし、周りにはドライに見えても、自分事として向き合える真っ直ぐさは、なかなかできることではない氣がします!
レオは、とある言葉を支えに、大好きな絵を描き続ける努力家です。大怪我以来、サッカーをしていなかった龍二に「1回諦めたら終わりってルールなんかない」の言葉を贈り、再びフットサルで龍二がボールに触れるきっかけを作ります。何度も挫折しそうになったレオだからこそ言えるセリフですし、レオらしい優しさが垣間見えます。
しかし、レオ自身も幼い頃から、周りに「色使いが変」と言われ、中学の時には、色覚異常が発覚しただけでなく、さらに、心に傷を残す失恋を経験します。それもあってか、龍二の好意に氣付いても、なかなか一歩を踏み出せずにいました。そこに出てくるのが「1回諦めたら終わりってルールなんかない」というセリフ。レオは卑下しますが、龍二は「あのセリフを言ってくれたのはレオだし、それが嬉しかった」と返します。龍二の真っ直ぐな優しさに、感極まって涙するレオの表情が、グッときました!

めでたく両思いになった二人。Hはしますが、受け役であるレオが慣れるまでは、ゆっくり龍二の指でほぐしていくのみ。我慢させていると思い「最後までしないの?」というレオのセリフに「やりたいのは山々だけど、お互い楽しくて氣持ちよくないと意味ないよ」と返す龍二。お互い、思いあっているんだなぁと、しみじみ。そして、数ヶ月後。初めて一つになり、嬉しさのあまり、思わず涙をこぼしたレオとお互い氣持ちよくなるように優しく攻めていく龍二が、いじらしかったです。

描き下ろし、番外編(社会人&同棲)、カバー下もぜひ読んでほしいですが、前作「日々も積もれば恋となる」を読んでから、本作に入るのもオススメです。
(前作の主人公の友人として、龍二が何度も登場しています。本作だけ読んでも問題ありません)
「BLを読んでいる」感覚を忘れてしまうほど、胸熱で素敵な作品で、個人的には、今までで一番心に突き刺さった一冊です! これからも愛読していきたいです!

2

番外編がとても良かった

膝の怪我でサッカーを諦めた攻めと絵を描くけど色覚異常の受けのお話。ベタ設定詰め込みまくりで、恋愛漫画の古典をおさらいしてる気分に…。
で、残念だけど本編は好きなところが見つかりませんでした。特に攻めの良さが分かんなくて。

なんかすごく引っ掛かったのが、レオが色が分からなくて一瞬戸惑うシーン。レオが何か言う前に龍二が対応するんですけど、それでドヤ顔して二人だけの秘密♪みたいな顔されてもなって…。こんなんされたら、あー隠さなきゃいけないことなんだって、自分がレオの立場なら落ち込んでムカつくし、きゅんとするとかありえない。対応は本人の判断に任せろよと思いました。これは二人の問題じゃなくて、レオ個人の問題なんだからさ。これで喜んでるレオも守られたがりの女子かな?

途中で説明もなく出てきた子は別作品のキャラっぽい?というかこれがスピンオフだったんだ?知らずに読んだので話が見えず…。天と犬井誰やねんて感じでした。唐突な会話から始まってて、出てきた子が天なのかも分かり辛くて不親切。

えちシーンも大学生にしては会話が幼稚で萌えなかったです…あれがDK同士のやりとりなら可愛らしいんだけど。

でもその後の番外編はすごく良かった!ちょっと大人になってて髪型も変わってるし雰囲気から成長がうかがえて。本編二人との対比でやっと萌えられました~!

設定が使われ過ぎてるベタベタなやつだから、ある意味入門編みたいな本なのかと思いました。

1

笑顔の破壊力

読み終えてこんなに満ち足りた気持ちになる作品ってなかなかないな、と思うほどよかったです。
龍二とレオそれぞれの人物像がきちんと見えているし、それに矛盾を感じない行動がもやもや感をうまないのですごく感情移入できました。

龍二の明るくてカラリとしていて良い意味で敵を作らない(女の子とは長続きしないけど。笑)のにチャラすぎないところがなんだか妙にツボで、私自身わりと受けを愛でてしまうタイプなんですが龍二のことは、なんかもうすごい好き…ってなってしまいました(笑)
すごく救われる感じ。笑顔が素敵すぎました。
レオはギャップと努力の子だなという印象です。強い眼差しと可愛い笑顔のギャップがやばい。龍二が独占欲出しちゃう気持ちがわかりました。

ふたりの恋愛への進展のしかたも素敵で、また何度も読み返したいと思える作品でした。

2

目頭が熱くなりました…!

思ってた以上によかったです。感動!とか良かった!と思うことはよくありつつもあまり漫画で目頭が熱くなることは多くないのですが、こちらの作品は感動てという意味で目頭が熱くなりました。しかもレオの告白と本編ラストの二箇所でです。特にラスト、最高のおわり方でした。漫画なのでもちろん白黒なのですが綺麗な色が見えた気がします。
ストーリー紛うことなきハッピーエンドでした。さらに数年後を描いた幸せな番外編もあり「あぁ、この二人は一生幸せに暮らしていくんだろうな」とハッピーエンドのその先の幸せまで確約されたような気持ちになり読み終わった後の多幸感がすごいです。二人ともとても良い子なんですよね、真っ直ぐでお互いが大切で…。紹介文では攻めが「ドライな〜」と書かれてますが、私が読んだ感じでは受けに対しては全くドライではなかったです。必死でそしてとても大事にしてました。
スピンオフ元は読んでなくても全く問題がないと思います。攻めの友達がスピンオフ元の受けなのですがその子がちょろっと出てくるだけです。一応本編中でも友達とその後輩が男同士で付き合ってる〜と説明?してくれてます。
とても心が満たされる作品ですのでハッピーエンドがお好きな方は是非手に取ってみてください。

2

大好き過ぎて毎日読んでる

「日々も積もれば恋となる」のスピンオフ作品です。
もう、、素晴らしすぎました!!
尊すぎて、可愛すぎて読んでは戻り、進んでは戻りで読み終わるのに40分くらいかかりました
ピュアピュアな内容なんだけどライトすぎないところとか、好きな人に真っ直ぐなところとか、めっちゃ心持ってかれました。。(;_;)♡
コミュ力の塊で周りにいつも人がいる龍二と、クールだけど負けず嫌いで努力家なレオのお話です!!
レオがね、ほんとに可愛いんですよ。。
めっちゃ照れ屋さんで顔近付けたり軽くキスするだけで顔真っ赤にして後ずさりするの可愛すぎません?!♡♡
あと、1番好きなシーンは龍二がサッカーのことで馬鹿にされた時にレオが殴って、そのあと二人きりになったところでキスするシーン!!!ここもう何回読んだか。。
思い出しながら文字打ってるだけで鳥肌止まらないです
普段レオがあそこまで声張り上げることも無いし、そんなに熱くなるタイプでもないのに龍二の為にそこまで怒ったのがどんだけすきなんだよおおおおおお!!!!ってなりました( ◜ ཫ ◝ )
ひたすらに尊いです。。
まじこの作品だけで何時間でもしゃべり続ける自信あるのでこの辺で終わりますが、読んだことないって方は絶対読んでみてください!!
前作読んでなくても全然読めるし、買って後悔絶対しないです!!

6

胸がふるえる青春ラブストーリー。

「日々も積もれば恋となる」のスピンオフ。
個人的には、前作よりこちらの方が胸にジーンとくるものがあって好き!
前作未読でも大丈夫なので、ぜひチェックしてみて欲しい作品です。

今作の主人公・龍二は、明るい性格でモテるけど、ドライな一面のある大学生。
中学時代に怪我が原因でサッカーを諦め、でたらめな噂に苦しめられた過去を持っています。
ずっとサッカーから遠ざかった生活を送っていた龍二でしたが、大学の飲み会で出会った同級生・レオはなぜか中学時代のことを知っているようで…

なぜレオは龍二を知っているのか?
それにはレオの体質が関係していました。
ちょうど龍二が夢を諦めた頃、レオもまたどうしようもない挫折を経験していたのです。
夢を諦めた龍二と、夢を追い続けるレオ。
正反対のようで、同じ苦しさを経験しているふたりのストーリーになります。

もう、龍二の性格がめちゃくちゃ好き。
やっぱり龍二からしたら、夢を諦めないで追い続けるレオは眩しすぎると思うのです。
コンプレックス刺激されるよ。
だけど龍二はレオの言葉を前向きに捉えて、ちゃんと自分の糧にできる強い子でした。
偉いよ。かっこいいよ。
そして、レオが龍二にかける言葉もすごくいい。
諦めちゃだめだ!みたいな暑苦しい激励じゃなくて、同じ苦しさを知っているからこその優しい励ましなのです。

情けは人の為にならずじゃないけど、その昔何気ない言葉でレオを救った龍二が、今度はレオによって癒されて…
優しさの応酬に心が温かくなるストーリーでした。

表紙も素敵。
最初は漠然と「綺麗な色だな〜」と思って手にとったのですが、最後まで読んでから見返すとその景色の意味が分かるので、より一層夕焼け空が素敵に思えました。

6

わからないから知りたい。綺麗だから触れたい。好きだから、伝えたい。

「日々も積もれば恋となる」のスピンオフと知って、前作を読み返したんですよ。
そうしたら、あんまり関係無い、というか。これは前作未読でも問題無いですね。
むしろ、天と龍二は同じ大学に進んでるものと思い込んでいたので、のっけから龍二が知らない友人たちとつるんでいるのを見てビックリしました。
天は東京、龍二は地元の大学へ進んでいたんですね。

鷹揚で男らしくて、優しい龍二は、割とカッコいいと思ってはいたけれど。
これはいい‼︎ めっちゃくちゃいい男過ぎて、泣ける‼︎ 龍二、こんなにイイ男でしたかね。
物語冒頭で龍二をフった彼女は今頃後悔してないですかね。ちょっと‼︎ こんなイイ男はもう出て来ないかもしれませんよ‼︎ っていう。
見た目もまぁ、カッコいいんですが。彼の、素直で、真っ直ぐで、大らかな心根に触れるとき。その優しさに触れるとき。心が震えて、ポッと温かくなるんです。

胸に刺さる台詞のオンパレードなんだけど‼︎
レオの「1回諦めたら終わりってルールなんか無いし。」は刺さる‼︎
龍二は、中学で本気でサッカーをやっていて。怪我でその道を諦めている。思う様に動かない身体を抱えて泣いていた、あの時。
一方、レオは、先天性の色覚異常から、美大へ進むのを諦めたけど、絵を描く事をどうにか続けている。レオは中学の時、泣いている龍二を見ていたし。自分と重ねて見ていた。
だからと言って、これは過去の傷を互いに舐め合い慰め合う物語では無い。
時を経てまた出逢った2人は、恋をする。それはそれは綺麗な恋をする。
急な雨にそぼ濡れた髪を掻き上げて、レオにキスをする、龍二。そのシーンが優しくて、綺麗で。大好きです。
それ以前も、それからも。ずーっと龍二は包み込む様に優しいんです。
きゅんきゅんシーンがいっぱいで、ほわほわします。
ずっとスポーツをしていたという、龍二のしなやかな骨っぽさもいい。
ふとした時の肘とか、脚とか。たまらん‼︎

表紙の、夕焼けに滲むレオの、はにかんだ様な、困っている様な。何だか泣いた後の様な、表情と。タイトルの意味があっ‼︎ とわかった時。それも胸にぐっと迫って来るんです。
レオは、色を間違えた時の様には、龍二に「間違い」を選ばせてはならないと、過去の辛い想いから、切なく恋を諦めようとさえする。
二重の意味がこのタイトルには込められていて。それも胸を熱くするんです。

レオは最初ずっと言葉少なくて、ツンデレなのかな?とも思ってたんだけど、ずっと素直に言葉に出来る子で、龍二もずっと真っ直ぐなので。安心して甘い気持ちに浸れました。
修正は丸く白抜きなんですけど、レオの身体を労りつつ、優しく攻める龍二が甘くて甘くて。とってもエッチです。

0

爽やかさと切なさと甘みのバランスが絶妙

彼女にフラれたその日、大学生の龍二は同じ学校に通うレオと出会います。

互いに付き合いはなかったはずなのに、
レオから無遠慮なまでに向けられる熱視線。
心当たりのない龍二はなぜ?とレオのことが気になり始め…

明るく、モテるのに恋愛が長続きしない龍二が
自分と同じように過去に挫折を経験したレオと出会い、
初めての本気の恋に落ちてゆく爽やかなラブストーリーでした。

過去の苦い思い出から「諦めてしまった」二人が共に寄り添い合い、
もう一度前を向き歩んでゆこうとする姿に出会えたことの奇跡を感じ、
胸がいっぱいになりました。

龍二のノリは最初こそ軽っ!と感じましたが読んでいくとそうではなくて、
ただいつも自分の気持ちに正直な子なんだなと認識が変わっていきました。

元々ノンケのはずなのに、レオへの恋を自覚した時も誤魔化したりせず、
ストレートに想いを伝えられるそのまっすぐさがとても気持ち良くて、
素敵でした。

それは決して、考えなしや能天気というわけではなく、
きちんと自分の気持ちと向き合い、覚悟の上で言葉にしているので
一度や二度レオから拒まれようとブレることなく、そんなところが
安心感を与えてくれて、人見知りがちなレオと相性バッチリでした。

生まれつきの障害や過去の恋愛のトラウマから臆病になってしまい、
好きなのに、龍二に対して素直になれないレオがいたわしくて…

たった一人が何気なく放った〝間違い〟という言葉に深く傷つき、
ずっとそのひと言に雁字搦めにされてきたのかと切なくなりました。

龍二に翻弄されて赤くなったり、少しずつ増えてゆくレオの笑顔に
二人が出会えて本当に良かった…と喜びを噛み締めました。
初登場時には「怖い」人だったレオがどんどん可愛い子ちゃんに
変貌を遂げてゆく過程もまた本作の魅力の一つだと思います。

基本いつもニコニコしている龍二がレオから避けられた時に見せる
「必死」な真顔も普段の軽さとのギャップでドキっとしてしまいました。
ヘラヘラもいいけど、キリっとした真剣な表情もかっこよかったです。
それくらいレオに本気ってことだもんね♬

初えっちでのレオへの気遣いや誕生日プレゼント選びのお話からも
ひしひし感じてはいたのですが、実は龍二って本気で惚れた相手には
すごく一途で優しくて、お付き合い後には改めてその男前っぷりを
見せつけてくれました。

番外編では少し雰囲気が大人になった社会人の二人が見れて嬉しかったです。
レオの照れ屋なところとイチャラブしているところだけは変わらずですが(笑)
いや、むしろパワーアップしている…?

本作は『日々も積もれば恋となる』スピンオフ作品とのことでしたが、
途中少し見知らぬ名前が出てくる程度で、そちらを読んでいなくても
特に内容に影響はありませんでした。

3

読後がとても良い

『日々も積もれば恋となる』のスピンオフでした。
ひびつもの時から明るい龍二が好きだったのでメインのお話が読めて嬉しいです。

怪我をしてサッカーを諦めた龍二と、色覚異常がありながらも絵を描くのを諦めなかったレオ。
お互い挫折を経験した2人ですが、傷を舐め合うのではなく、悩み苦しみながらも支え合いながら前に進んでいく2人が良かったです。
一度はサッカーを諦めた龍二がレオをきっかけにフットサルをやり始めたのが嬉しかったです。
それを見学するレオがまた可愛すぎました。

ゆっくりゆっくり近付いていく2人に終始キュンが止まらなかったです。
お互いがお互いにとってなくてはならない大切な関係を築いている2人で読後は心が温かくなりました。

余談ですが、名前のみ出演だった成長した央人にも会いたかったです。

7

レオくんの可愛さと、龍二くんの余裕

飲み会でのレオくんの台詞、口籠もりながらの
「……俺の…」
がとても良かったです……!!
その直後の、龍二くんの
「レオのだから持って帰って?」
と、右手を差し出す場面までの流れを含め、ベタでありながら、最高。

龍二くんの明るく余裕のある性格が、よく現れている場面でもありました。


帯の文句が完全なネタバレであるところが、残念。
また、『ひびつも』の続編でありながら、央人くんが登場しなかった点は、少し寂しかったです……

『ひびつも』の2人の姿も見たかった為、スピンオフ作品として読むなら「神」
1つの完結したお話として読むなら「萌×2」
の評価です。

1

いい話でした!!

中学生の時サッカーがうまくて好きだったのに怪我でサッカーを辞めた龍二と、絵を描くのが好きなのに色覚異常で色の区別がつきにくく苦労するレオの心温まるラブストーリーでした!

攻めの龍二は明るく社交的で誰とでも仲良くなれて友達も多く、彼女はできても長続きはせず、でもそれで悩んだりせず悩みがなさそうにみえるのですが、実は怪我でサッカーができなくなったりヤリチンだのまわりに噂されたりそれなりに苦労している感じでした。なので、もう一度サッカーをやってみるきっかけをくれたレオは大きな存在になるのもわかるし普段感情がわかりづらいのに突然笑顔をみせたり、勝手なイメージで茶化してきた人に本気で怒ってくれたら好きになるなと思いました!!

レオは中3の時に色覚異常があることを知り悩んでいましたが、その時龍二が膝を怪我してサッカーができなくなり泣いている姿を見て、自分の目と脚を交換できたらどんなにいいかとずっと考えていました。それからどこにいても目立つ龍二を遠くから気にかけていました。
飲み会で酔って、龍二に介抱してもらったのをきっかけに仲良くなり好きになりますが中学時代の先輩がキスしたのにやっぱり男同士は普通じゃないと突き放された過去が引っかかり告白を断りますが、龍二と話し合って付き合うことになります。

2人ともまっすぐでいいなと思うし、えっちはお互い気持ち良くないと意味がないといってゆっくり進めるところが優しいし、描き下ろしのレオの誕生日に色覚補助眼鏡をプレゼントする話はとても良かったです。龍二はサッカーをやり始めたし2人とも悩んでいた事が少しずつ解決していて本当に出会えてよかった2人だと思いました。

1

爽やか(^^)

初読み作家さん。
とても爽やかな読後感で、よかった!

こちらの作品はTwitterで、連載されていた雑誌のアカウントが宣伝していたのをきっかけに購入!
宣伝で見た、攻の龍二くんが黒髪短髪・爽やかな子だし、受のレオくんもいい子そうだったので、ポチッと購入しました。

なので、最初読んだら、龍二くんがなかなか髪が長くてびっくり!あれ?買う作品間違った?と、一瞬心配になりましたが、よくよくTwitterの宣伝みたら、あの短髪の龍二くんは、後日談?の龍二くんで、社会人だったから短髪だったのね!

さてさて、お話は変な当て馬とかいないし、安心して読めました~
途中で、すれ違い?してしまうこともあったけど、解決してくっついてくれて一安心(^^)
ほんと、ハッピーエンドはいいね!幸せな気分にしてくれます。
社会人になっても、ラブラブな二人が見れて良かったー

途中、いきなり知らない名前が出てきて、「???なんで、いきなり名前出てきたの?」と、思っていたら、作者様の前作かな?の登場人物だったみたいですね。

6

ぜひ多くの方に読んで欲しい!

初めて読んだ紺しょーた先生の作品です。
こちらは『日々も積もれば恋となる』のスピンオフになります。

大学生の本城 龍二と大学生の一之瀬 獅(レオ)のお話。

高校を卒業して1年。
龍二くんはそれなりに楽しい大学生活を送っていました。
ある日、参加した大学の飲み会でレオくんと知り合います。
何故か自分と目が合うと途中で帰ってしまったレオくん。
気になった龍二くんが後を追うと、お酒に酔ったレオくんが道にしゃがみ込んでいました。
なんとかレオくんを自宅に送り届けた龍二くんですが、目を覚ましたレオくんに「なんで辞めたんだ サッカー」と告げられて…。

『日々も積もれば恋となる』は未読のままで読ませていただきました。
結論からお伝えすると…めちゃくちゃ良かった!!

紺しょーた先生の丁寧な絵柄と繊細な心理描写が見事に調和されていてあたたかさと切なさを感じます。
また、ストーリー構成もきちんと考えられており、2人の過去の回想シーンも上手に取り入れて物語が進んでいきます。
タイトルの意味もきちんと回収されていて、読後は多幸感に満たされました。
2冊目のコミックスとは思えない素晴らしい出来栄えです。

中学が一緒だった龍二くんとレオくん。
でも、2人は学年も部活も異なっていたので、サッカー部で目立っていた龍二くんを美術部のレオくんが一方的に知っていただけです。
じつは、レオくんは龍二くんの言葉に救われたことがありました。
「この絵の色きれいだと思うな」
それから数年後、大学で同学年として知り合った2人。
性的マイノリティだけではなく、色覚異常を発症しているレオくんは、過去の経験から「間違いたくない」と憶病になっています。
他人には理解してもらえないレオくんの立場や気持ちはどれだけ辛かったでしょう。
そんなレオくんが龍二くんと出会ったことで変わっていきます。
いつも自分の気持ちに素直で堂々としている龍二くんですが、彼もまた怪我によりサッカーを断念した辛い経験をしていました。
でも、そんな2人だからこそお互いに寄り添い補え合えるのです。
個人的には、本城3兄弟とインコの名前にも注目しましたよ。
もしかして「四神」が由来でしょうか?!

このお話には、当て馬は登場しません。
脇キャラとしては、大学の友人で鵜飼くんと鷹野くん、レオくんのお姉様 美凰ちゃん、『日々も積もれば恋となる』の天くんが登場します。
紺しょーた先生があとがきで、央人くんが名前のみの出演で無念でしたと書かれていました。
この後、央人くんに会うため『日々も積もれば恋となる』を読みたいと思います(笑)

Hシーンは、これもすごく良かったですよ~。
2人は両想いになっても、すぐにセックスをしません。
龍二くんはレオくんの負担を考えて夏休み中に少しずつほぐしていくんです。
夏休み中の目標は、とりあえず指3本!!
ちゃんとレオくんの身体のことを考えている龍二くんに感動しました。
受けのことをここまで大切にしてくれるなんて…私がお礼を言いたい!!
そんな2人のセックスはエロさと甘さと可愛いさが溢れています (〃艸〃)♡
もっと長く見たかったよ~。
龍二くんと繋がったことに嬉しくて涙をこぼしたレオくんにウルウルし、龍二くんに付けられたレオくんのキスマークにキュンキュンしました。

描き下ろしは、本編のその後 年末のお話。
レオくんのお誕生日と色覚異常に迫ったエピソードで、紺しょーた先生の作品に対する愛情が伝わりました。

番外編は、社会人になった龍二くんとレオくんのお話。
相変わらず仲良しで楽しそうな2人に癒されました。
セックスもエロくて安心です。
あぁ、結婚して幸せになるところまで見守りたい(泣)

作品全体を通して、胸をふるわせるセリフが多く散りばめられています。
その一つひとつに共感し、感動し、考えさせられました。
「間違えてなんかいなかった」
レオくんが大事な人と見る世界が、今までとは違う新しい色で咲き誇っていますように…。

愛おしさと優しさを詰め込んだ最上の青春ラブストーリー。
ぜひ多くの方に読んでいただきたい素敵な作品です。

14

キャラクター性がお見事

筋が通っていて実にしっかりとしたストーリーでした。

この作品は、攻めと受けそれぞれのキャラクターが魅力的でした。
攻めの龍二が饒舌でマイペースにグイグイいく調子のいいタイプなのに対して、受けのレオがそれに翻弄されるという姿が、見ていてなんとも微笑ましかったです。

私のお気に入りシーンは、レオが龍二の友達を殴ってしまった後の雨宿りシーンです。
負けず嫌いだからとレオがぐ〜っと体をもたれ返してますが、あのやり取りがもうイチャイチャしてるようにしか見えない!
あの時はまだ付き合ってないはずなのに、もうお互いから好きオーラが溢れて見えてきて、たまらなく萌えてました。
しかもその後のキスシーン。完全に雰囲気に流されてるこの雰囲気よ。めちゃ最高でした。

そしてくっついてからは、付き合い始めて初めてレオの部屋に行った時の、玄関先での初々しいやり取り。キュンキュンできて何度も見たくなります。
エッチシーンも見事な溺愛っぷり。甘々で最高でした。

何度も読み返したくなるほど萌えるキャラクター性に、ストーリーもしっかりしてる。
これは読んでよかったと思います。

10

萌え満載でエロもエロかわいい最高

はぅ〜萌えた〜
前作ひびつもの時から龍二が大好きで、龍二の恋愛が見られてうれしい✨
レオもかわいい。

出会いから2人がどう恋愛していくのかドキドキしながらハマった〜。
いつもニコニコの龍二の真剣な表情も好き。
照れ顔もかわいい。

エロもエロくて最高です✨

えちでも龍二はやさしくて。
がんばって無理しがちなレオと自分をセーブして、ゆっくり慣らすのえらい。
リードっぷりもかっこいい。

地味にレオが1歳上なのも萌え〜。

冒頭だけ出てくる龍二兄がめちゃタイプなんだけど、番外編の大人短髪龍二が兄に似ててこれまた萌え〜。

タイトルの「色」にそういう意味もあったのね。
支え合う二人が愛おしい。

しょーた先生は二次創作をされていた時に知り、その萌えどころがどんぴしゃどころか萌え転がるくらいすばらしくて。
商業デビューされて、ひびつももよかったけれど、本作も萌え満載で、刺さりまくりで本当に最高でした。

2

ナイスな姉賞をミオに!

『日々も積もれば恋となる』のスピンオフです。
こちら、未読でも問題ありません。
好きなものを好きだという強さ、好きなことを続ける努力を描いた作品です。
ラブストーリー以外の部分でも心動かされ、大変感動しました。


怪我をしてサッカーを諦めた龍二と、障害があっても絵を諦めなかったレオ。
そんな2人が大学で出会い、恋を育んでいくお話です。

自分の好きなものを好きだと伝えられる龍二は、とても強くて優しい子です。
対するレオは、人見知りで照れ屋。それでいて、真っ直ぐ。男らしさと可愛さを併せ持つ、魅力的な男の子として描かれています。

障害を乗り越えているようで気にしているレオは、心のどこかで「普通」に拘っていると思う。普通の恋、普通の感覚。
過去の言葉がレオを傷付け、新しい恋を手にする勇気を奪っていく……それが切なかったです。

そんなレオを救うのもまた、龍二で。
ずっと、龍二の言葉に支えられてきたレオ。
そして、レオの言葉に励まされた龍二。
「言葉の力」が「生きる力」に変わっていく姿が、すごく良いなと感じました。

2人が惹かれ合うのが、分かりすぎるほどに分かる。
一冊の中に、それを納得させるだけの心理描写と表現力が込められていて、無理のないストーリー運びが文句なしに素晴らしかったです。

2人が常に相手を大切にし、思いやる姿に胸キュンしました。
ラストの夕焼け空、レオにはどう見えたんだろう?
瞳に映る空がキラキラしていて綺麗でした。胸アツ。

前作でもそうでしたが、可愛い雰囲気に反して、Hが意外と濃厚なのが良きギャップ!
レオの泣き顔が可愛くてキュンキュンした♡
Sっ気ありの龍二も、レオの可愛さにメロメロです^^

そして、描き下ろしも社会人になった番外編も、どちらも最高!
ラストまで余す所なく楽しめる作品で、沢山の方に読んでもらいたい一冊です‼︎

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すべてがだいすきすぎる…!!!

連載から心待ちにしていたコミックス化ついに…!!(T-T)!!!

日々も積もれば恋となる』→『ひびつも』
『恋を描けば色が咲く』→『こいいろ』

ひびつもで登場した龍二のスピンオフ作品のこいいろ。

もう…涙なしでは読めません涙涙涙

陽キャな龍二だけど、中学のときに怪我でサッカーを諦めた過去があり。
レオは絵が好きだけど、色の区別がつきにくい色覚異常で…

レオは中学のときに見た龍二の姿や言葉が支えになっていて。
大学では、龍二がレオの頑張っている姿をみて、レオの言葉でまたサッカーに歩み寄ってみたり。

2人の気持ちがだんだん近付いていくところも好きですし、
過去のお話含めてストーリーが本当に本当に大好きです。

ひびつももこいいろも大好きです。

収録内容が、
単話→描き下ろし(レオの誕生日のお話)→番外編
の流れなので、時系列が最高に素晴らしすぎます(*T^T)

雑誌のみ掲載の番外編が社会人編で、大学卒業後の2人がみれます…!!
年齢を重ねた2人も尊いっっっ(T-T)!!!!!

キュンを通り越してギュンギュンしてしまうほどの2人の恋の過程は心の癒しです。

電子連載を追っていた方もコミックス版の購入をオススメします。
描き下ろしのレオの誕生日のお話は、龍レオの尊さが増し増しになります。
2人が幸せな未来を願う電柱になりたい…そう思いながら社会人編では天井になりたくなります…尊死…!!!!!!!!!(T-T)

◆修正について
シーモア単話→白のり
シーモアコミックス版→白抜き

単話の方が修正甘めでtnkに感謝です…!

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