俺が好きなど嗤わせる 下

ore ga sukinado warawaseru

俺が好きなど嗤わせる 下
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神27
  • 萌×23
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
5
得点
148
評価数
31
平均
4.8 / 5
神率
87.1%
著者
里つばめ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics CRAFT SERIES
発売日
電子発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784813032700

あらすじ

神谷の気まぐれから始まった、梶との関係。
けれど、思いがけない執着と誠実さを見せ、
まるで恋人のように振る舞う梶に、
真剣につきあう気のない神谷は戸惑う。
梶の優しさは心地よくも、疎ましくもあった。
ひとりで生きてきた分、簡単には変われない神谷と、
率直に愛情を伝える梶、ふたりの関係の結末は?
エリートバンカー×エリートバンカーのメンズラブ決定版!

表題作俺が好きなど嗤わせる 下

梶孝臣,38歳,東都第一銀行本店M&A事業部次長
神谷恵一,38歳,東都第一銀行営業第二部次長

その他の収録作品

  • 中間レポート
  • カバー下・登場人物紹介、小ネタ集、あとがき

レビュー投稿数5

タイトルからして秀逸

えー。
実はワタクシ、里先生初読みです。
人気作家さまで、「GAPS」という人気シリーズも描かれている里先生ですが、なんとなく手が出なかったんですね。

が、リアル書店でお見掛けし、表紙にどうしようもなく惹かれて購入。レビューで他の作品のスピンオフと知りつつ手にしましたが、前作未読でも問題なく読めました。

上下巻まとめてのレビューです。




エリート銀行員を主人公に据えた今作品。
「エリート」というと、BL作品ではとかくスパダリをイメージしますが、なんていうのかな。

等身大。

そんな言葉がしっくりきました。
エリートがエリートたるゆえん。それは、ひとえに努力あってのこと。そんな地道で、けれど仕事に誇りを持ちプライドをかけ働く男たちのなんとカッコいいことよ。

もうさ、スーツはずるいわー。
カッコよさ倍増するもんな。イケメン×スーツの破壊力をまざまざと見せつけられた感じ。

で。

とにかくタイトルが秀逸だなあと感じました。
『おれが好きなど嗤わせる』。

嗤わせる。

んですよ。

自分「なんか」を好きなの?という、神谷のゲイであることの葛藤。
それを、タイトル一つで表現しきっている。素晴らしいです。

飄々とした神谷の、過去の恋。
じっくり描いているわけではないのに、彼の哀しみが溢れて読者に流れ込んでくる。けれど彼がカッコいいのは、そこから自身で一歩踏み出したこと。その男気にKOされました。

そして、そんな神谷に恋して、グイグイと、けれどきちんとした距離感をもって迫る梶。

38歳同士、次長でもある優秀な銀行員、良い大人でもある、この二人。
モダモダすれ違う、その感情はなんて言えばいいのかな。

駆け引き、というのとはちょっと違う気がしました。
大人であるが故の分別、葛藤、そして自分を守る鎧でもあった。もう、傷つきたくない。

けれど、その鎧を突き破ってしまうほどの恋に、彼らは堕ちたんだなあ、と。

初っ端から梶の上に乗っかっちゃう神谷、という二人の関係でありながら、そこに流れるのは紛れもなく純愛であり、オッサンのみっともなくも可愛らしい恋。

いやー。
最高か。

うん。
最高だった…。

『俺が好きなら跪け』も、そして「GAPS」シリーズも、読んでみようと思います。

3

寿命、のびました

まず高飛車なタイトル最高!
表紙2冊ならべてデザイン最高
真面目野郎最高
最高すぎて絶賛べた褒めします!!
好きなタイプのカップル過ぎて
電子まで到底待てませんでした大人のノンケ×ゲイ
同期オフィスラブの今作ですが
里つばめ先生の作品で1番好きかも。。
跪けは軽く超えましたよ。
はあ、よかった。。
もう終始大人リーマンがセクシー過ぎてくらくらしちゃって黙って読んでられませんでした。
里先生のリーマンは本当に絶品ですね。。
本当に良いモノを見た、、
私は梶が刺さって刺さって
んもうへの字型の口がかっこいい!
剣道してた?うんわかる!
下巻は初っ端の会議でこしょこしょ
耳打ちする所からいやーんって感じだし
切ないクライマックスもラストの「好き」が
かき消された演出も憎いっ!
濡れ場も相変わらずエロエロ描写ではないのに
くそえろい。うん、最高かな。
書き下ろしの神谷もかわよかったし
毎章表紙が眼福でした。
作画がよい!
里先生のリーマンは国宝級って事
上下でエピソード、葛藤
盛り沢山ですんごい満足感であります。
ほんとありがとうございます。まじ合掌。
褒めただけの稚拙レビューごめんなさいっ!

5

なるほどな……

梶に関われば関わっただけ気になっていく
興味のないものにはとことん疎い ぶっきらぼうな振る舞いなのにどこか優しい

それでも邪魔をする…………



あぁッ! あたしが毎度ハマりきれないのって 彼らの仕事の専門的な部分が出てくると一気に冷めちゃうからだ

銀行業務を知らなすぎて 知識のなさから専門的なところが出てくると何を言われてるのかわからなくなって それまで彼らの色恋にかかわるやり取りをゆるゆると見てた脳ミソがパニック起こしちゃうんだ



うん 作家さんと相性が悪い訳じゃない
あたしの 恋愛に軸を置いて読みすぎる 性癖が悪いんだわ

無精・無骨・無頓着の破壊力もさることながら 甘えず・頼らず どんなときでも対等でありたい 付かず離れず なのにどこか想いあってる梶と神谷の関係はスゴくよかった

もぅここまでくると本当に自分の悪しき癖が恨めしい


そか なるほどな………

よしッ!次に里さんの作品読むときには そこ気をつけて読めばハマれるようになれる ような気がしてきた


あぁぁぁああ もうだってラブラブじゃんッ! なんで素直に読めないんだろ あたしってば

4

大人の恋が漂う中で甘酸っぱさが堪らない////

上巻が起・承。ノンケ梶のポジティブをメインとするなら
下巻は転・結。神谷がゲイであるがゆえに嫌な思いをして生きてきただろう現実が見え隠れします。

梶の熱量に引っ張られるように甘い時間を過ごすことが増えてきたと思ったら
少しずつトーンダウンしていくようで…(;ω;)

もう熱量だけじゃ突っ走れないんですよね。
あらすじのように恋をする気がないのもあるだろけど、
ハマリすぎないよう足を止めているようにも見える。

そんな風に前に進まないところから、
一気に走り出すのにめちゃくちゃ興奮しました…!!!
エリートでクールにみえる2人が突っ走るの最高ですね。

は~~~~~良いッ!良いッ!大好き!!!!!
上下巻たっぷり萌えを楽しめましたヾ(*´∀`*)ノ


さてさて。
梶との甘いやりとりが少しずつ増える中で、
ある日街中で男同士をからかわれ、絡まれるんですね。
梶はキレるけれど、神谷はこんなことでいちいち怒ってたらキリが無いと…。

淡々と流しながらどこかネガティブな神谷に
梶は厳しい言葉をぶつけてーーーーと展開します。


冒頭はすご~く甘いんです(;ω;)
ミーティング中のやりとりを部下視点で見せられたときは
床転げ回るほど萌えました。
(顔寄せ合ってボソボソ話してフッと笑う、みたいなね)
(え、ミーティング中にイチャついてるみたいで萌え///)

でもですね。
甘ければ甘いほど、神谷がフッと我に返る感じが切ない。
梶はノンケ。楽しいのは今だけ。そう言い聞かせているようにも見える。

価値観の相違と売り言葉に買い言葉で勝負をするんですけど、
仕事上の問題の打開策をみつける勝負なんですね。
蹴落とすほうじゃなくて、プラスになる勝負。
こういうところもグッときます(∩´///`∩)

勝負を忘れて没頭して神谷が先に見つけた時の梶の表情ですよー!!!
勝負は梶の負けなのに「良かったな」「さすがだな」と言いたげな優しい表情でウルっときた(;///;)
ああ、メンズラブはこれだから堪らん。惚れる。

勝負に負けたあとの梶が残した言葉も切なキュンで萌え転がりました。
(何回萌え転がるの?と思うかも知れないけれど、1回1回の萌えがドカンとデカいから転がらないと落ち着かないのですよ!)

その後2人の間に距離が出来てしまうんですが、
このあとのキスシーンもすっっっっっっっっっごい。

上巻の長々したキスをアダルトキスとするなら、
下巻のこのキスは青臭さのある甘酸っぱいキス(∩´///`∩)
抑えられない気持ちが溢れたようで最高にニヤけます。

一度は迷った恋心が一気に動きだす。
ラストの疾走感は良きですね。
大人とか、冷静さとか、世間体とか、全部吹っ切って。
大事なのは今の気持ちを大切にすることで。

は~~~~~~~~~(語彙喪失)
もっと書きたい気持ちがあるけど言葉に出来ない。

良かったです。めちゃくちゃ良かったです。
語彙力無いんでこれ以上の言葉が出ないんですけど、
ひたすらメンズラブに魅せられる作品でした(;////;)

表紙並べるとお互い顔をそっぽ向けてるけど
裏面ひっくり返すと向き合っているってのも良きですね。
帯といいデザイナーさんGJ。素晴らしい。

6

エリート同士の恋の駆け引きに萌えまくり

エリートバンカーのオフィスラブを描いた上巻からの続きです。
エリート同士の恋の駆け引きに痺れると同時に、銀行でのドラマのようなやり取りにはワクワクさせられました。

一緒にいる時間が増え、なんとなくイチャイチャしているように見える二人に萌えまくります。
まわりの男たちに嫉妬して、牽制して、独占欲丸出しの梶に下巻でもキュンキュンさせられっぱなしでした。

それでも神谷が踏み込めないのは、梶がノンケで女との将来も予見できるから。
クールに見えるけど、神谷もとても優しい。
同期や妹のために怒ることが出来るし、梶の将来を簡単に奪うことが出来ない。
と同時に、臆病な愛されたがりなんだとも思う。

梶に惹かれながらも突き放してしまうのは、神谷の予防線なのでしょうね。
取引き相手に違和感を覚えた二人は、「先に問題を見つけた方が勝ち」という勝負をする事に──

梶が勝ったら、真面目に梶とのことを考える。
神谷が勝ったら、今後仕事以外の連絡はしない。

この勝負の結果は……?

去っていく梶の後ろ姿がとても切なかった。
素直な気持ちを伝え、神谷のタイプに寄せるために髪を切った梶。
神谷への未練が女々しくなくて、むしろ潔さすら感じさせる梶がやっぱりカッコいいなと思いました。

男同士、同じ職場、ノンケとゲイ。
二人が結ばれるには障害が多いのかもしれない。
それでも、〝後悔することになってもその時考えればいい〟と決めた神谷の覚悟の大きさに胸熱でした。
そして、最後まで気持ちがブレなかった梶が素敵でした。

頬を染めて上目遣いで見てくるようなキャラはいっさい登場しない里作品。
仕事が出来て潔く、性欲すら隠さない男らしい男たちの駆け引きがカッコ良かった。

梶が神谷を好きになったきっかけや理由がハッキリ語られるわけではないのですが、きっと色んなことの積み重ねなんだと思う。
過去に実は何かあったのでは……なんて、想像するのも楽しいかも。

とはいえ、ラストは少し駆け足の印象。
正直なところ、もう少し余韻を楽しみたかったです。

描き下ろしは可愛くて萌えました♡
意外と健気な神谷が可愛かった〜

カバー下の小ネタ集や、帯の加藤・松田との絡み漫画も面白かった!
電子にする際、絶対にこの帯の漫画を省かないで欲しい。
これ絶対‼︎

8

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