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――バラしたりしないよ? 君が"俺のモノ"になるなら
ひつじま先生の『業界疲れちゃった系』を読むのは2作目です。
1作目はキッズ時代から際どい撮影もこなしていたモデルくんのお話、今作は、16歳でデビューした早熟の小説家の話。どちらも、若くして成功した人の苦労がガッツリ描かれてます。
こちらの本は、そんな受ちゃんと、小説家になる夢を燻らせ書店で働く攻くんが、互いに救われていくストーリー。そこに至るまでの道のりは、辛いこともいっぱいですが、、ハピエンで良かった。
芸能人と違って、顔を出さなくてもいい職業だと、こんなふうにやり直しがきくんだなあ、としんみりしました。
個人的にはもっとハイテンションな作品・キャラクターが好きですが、心で結ばれる感じのすてきな作品です。
16歳で小説家になった光。
ヒットを飛ばすも、スランプから書けない状態に陥り〜和泉がゴーストライターとなるが・・・
若手作家の苦悩は、読んでいて辛いものがあった。
現実でも、スランプとかで書けなくなる〜作家さんはいるんだろうな。
しかし、なんだろ〜。
ページのボリュームも200ページ越えだし、内容もしっかりある割に、、、
わたしには、刺さらなかったなぁ〜。
サラッと読めてしまった。
最後は、光が解放されて〜笑顔の様子が良かったです。
勧められて読みました。
あとからゾワってくるのはわたしだけでしょうか?
もう3年も書けずにいる小説家 光田樹こと樹田光は、書店で倒れ、介抱してくれた和泉修一から2人で世界を欺こうとゴーストライターを使うこと持ちかけられる。その作品が権威ある賞を受賞してしまうというところからお話が進んでいきます。
表紙が乳首がこぼれそう、、、で買ってよかった!!
体も心も浸食されていく光。
罪悪感に苛まれながらも快楽には弱くて、その抱かれてる姿がどのページも官能的。畳の上で開かれたシャツから覗くおちくび!!!ここ乳首好きなひと絶対みてほしい!!
修一は実は作家を夢見ながら書店で働いていて、ゴーストライターとして光の代わり作品を発表。光が不正をしていることを暴くメールを出版社に送ってるんですよ。
お互いが苦しみながら、でも離れない関係性。ストックホルム症候群要素もありつつ、ラストはハッピーエンドなのですが、読み終わったあとすごーく考えた一冊でした。
お乳首大好きっ子と普通のBLには飽きたひとにおすすめです!
書けなくなった人気作家「光田樹」こと光。
そんな彼に手を差し伸べてくれたのが、偶然出会った書店員、修一。
孤独だった光に優しくしてくれて、さらに小説を書いてくれることになった修一に、光は仕事面でも精神面でもどんどん依存していきます。
最初はただ優しかった修一ですが、修一が書き「光田樹」の作品とした発表した作品が大きな賞を取ったことをきっかけに、2人の関係性が変わり…
執着、嫉妬、羨望、憎悪、依存。
仄暗い色んな感情が2人の間(主に修一→光)に渦巻きながら、物語が進んでいきます、
そもそも修一が光と接点を持ったのも、実は偶然ではなく全て策略的なものだったりするのですが…
そんなとても暗い感情が、やがて「真っ直ぐな愛」に上塗りされていく過程がとても鮮やかに描かれています。
仄暗い関係性の中だからこそ、恋心の純粋さが際立つような…そんな印象を受けた作品でした。
あらすじに惹かれるものがあり、暗めの作品がお好きな方には是非オススメです。
タイトルの通りですね。
少々暗めの展開。シリアス・・というより暗いという印象。
ひつじまサンの作品はもう少し明るい展開のもののほうが好みだな。
スランプから抜け出せない小説家受。
紋々とするなかであったのは、自分の代わりに本を書いてくれるという青年。
まるで自分が書いてるかのように文章を彼が書き、自らの作品として発表をする。
しかし、やはり心のもやは晴れぬまま~
そこから二人の間に生まれた気持ちとかもろもろとか
BL要素としてはありなんだけど、ストーリーが端的で正直
あんまり感情移入できなかったのが残念。
心に余裕があるときにもう一度読み返したら感想も変わるのかしら。