長い付き合いなのに、まだまだ知らないことがあるんだな…

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  • ケダモノに跪くは夜の下僕 2

ケダモノに跪くは夜の下僕 2

kedamono ni hizamazuku wa yoru no shimobe

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表題作ケダモノに跪くは夜の下僕 2

カザミ,獣人,天舞の幼馴染兼部下
沢渡天舞,獣人対策本部大尉

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下:あとがき・漫画

あらすじ

長い両片思いの末、公私ともにパートナーとなった天舞とカザミ。
そんな中、獣人対策本部にライオン獣人のテオが転属してくる。
優秀で如才なく、天舞の覚えもめでたい彼に、カザミは嫉妬心を覚える。
そんなカザミを愛おしく想う天舞にテオはある話を持ち掛け——。
一途な獣人部下×エリート俺様軍人の下克上ラブ、待望の第二巻!

コミックス描き下ろしも収録!!

作品情報

作品名
ケダモノに跪くは夜の下僕 2
著者
 
媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
マージナルコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784575380736
3.7

(22)

(5)

萌々

(9)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
2
得点
80
評価数
22
平均
3.7 / 5
神率
22.7%

レビュー投稿数2

やっぱり波乱が降りかかる。憧れと憎しみに凝り固まった美しきライオン

幼馴染、獣人、軍服BL2巻目!
続編、といえばやはり「波乱」です。
しかも、イカニモな当て馬登場のようでいて、やはり陰謀系。
天舞の部隊に新たに配属されてきたのは、ライオン獣人のテオ・マルティネス。
たてがみが優雅で雄々しいし体格もいい。顔はライオンなんだけど一目でイケメンなのです。
しかし、勿論このテオが曲者な訳で。
単に愛や恋のライバル、ちょっかい出しではありません。

↓↓(ネタバレ多め)

マルティネス家は沢渡家の祖先の獣人血統である、と言って近づいてくるのです。(実際は違う)
しかし、テオはいわゆる教育虐待の被害者というか…沢渡家、特に天舞に対して教え込まれた歪んだ認識に凝り固まり、憧れと憎しみに複雑に支配されて。
テオが欲しいのは実は「天舞」本人ではない。テオがどうしても手に入れたかったものは…!

こわいこわい。
このエピソードは次巻にも尾を引いていきます。
カザミと天舞の関係は天舞両親にも知られ、2人はパートナーとして生きる決意を固めていく展開。
2人の間の絆は強くて全く揺るぎなく、こういうのは私好みのストロングスタイル。「萌x2」で。

0

当て馬登場

1巻目がよかったので続巻を購入してみました。
1巻目でラブラブになった、幼なじみで上司・部下のカップル。獣人の攻めさんと、人間と獣人のハーフという設定の受けさんのカップル。

続編だけあって、やはりの当て馬登場。こちらはライオンさんです。
同じ舞台に配属されてきますが、どうやら受けさんに興味がある模様。
その背景がちょっとわかりずらかったですね。
非常に優れた受けさんに対して、あのようになれと育てられ、劣等感を抱いている。だからどうしたいのか?というところがよく分からず。
憧れというのでもなく、襲うために親族を巻き込んで職場までのりこんでくるというのがひねくれすぎのような。

今作で、受けさんのエリート父親が登場し、本人のバックグラウンドが描かれたのはよかったです。

0

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